- セールスドライバーの仕事とは
- ヤマト運輸とは
- ヤマト運輸の企業理念
- ヤマト運輸のセールスドライバーの平均的な月収
- ヤマト運輸のセールスドライバーの平均的な年収
- ヤマト運輸のセールスドライバーの年齢別平均年収
- ヤマト運輸の1年目の給料(セールスドライバー)
- ヤマト運輸のセールスドライバーの口コミ
- ヤマト運輸のセールスドライバーの平均的な残業時間
- ヤマト運輸のセールスドライバーの昇給やボーナス
- ヤマト運輸セールスドライバーの福利厚生
- ヤマト運輸のセールスドライバーは学歴によって年収は変わるのか
- ヤマト運輸の退職金
- 稼げるセールスドライバーになるためのコツ
- ヤマト運輸の離職率は低い
- ヤマト運輸のセールスドライバーは安定して働ける
セールスドライバーの仕事とは
セールスドライバーは個人宅や企業へ配送を行う仕事ですが、配送以外にも様々な業務があり、その内容は大きく分けて、配達業務、集荷業務、料金回収、営業の4つがあります。
- 配達業務は担当エリアの個人宅や企業へ向けて荷物の配送を行います。配送車両は扱う荷物の大きさや量に応じて軽トラックや2トントラック、4トントラックなどが使用されます。
- 集荷業務では、お客様の依頼を受けて指定場所まで荷物を預かりに行きます。
- 料金回収は、代金引換で商品を購入したお客様に対して、送り主に代わって料金を受け取ったり、着払い時の送料の回収などを行います。
- 営業では、得意先に対して新しい配送サービスの紹介や、梱包資材の販売などを行います。
ヤマト運輸とは
ヤマト運輸と言えば、クロネコヤマトの宅急便のCMなどでもおなじみの宅配便事業を行う企業です。ヤマトホールディングスの100%出資子会社であり、その歴史は古く1919年に創業、1929年にトラックの路線事業を経たのち、1976年から宅配便事業が開始され、2019年に100周年を迎えました。
主な事業内容は宅配業務で、全国各地に事業所を展開しており、地域密着のサービスを提供しています。宅配サービスの種類は豊富で、通常の宅配サービスをはじめ、クール宅急便やゴルフ宅急便、空港宅急便や国際宅急便など様々なニーズに対応したサービスを展開しています。
ヤマト運輸の企業理念
ヤマト運輸の企業理念は、「経営理念」「企業姿勢」「社員行動指針」という3つの柱によって構成されていて、これらの原点として昭和6年に制定された「社訓」があります。
社訓には「ヤマトは我なり」「 運送行為は委託者の意思の延長と知るべし」「思想を堅実に礼節を重んずべし」といった精神が込められています。
これらは、ヤマト運輸で働くうえでの心構えや、お客様に満足していただけるサービスを提供するための心構えを示した内容となっています。
ヤマト運輸のセールスドライバーの平均的な月収
ヤマト運輸のセールスドライバーは給与面の待遇が良いのが特徴です。一般のセールスドライバーの平均月収が約23万円なのに対して、ヤマト運輸のドライバーの平均月収は約35万円と大きく上回っています。
ヤマト運輸のセールスドライバーは基本給に歩合制を取り入れた給与体系となっていて、集荷や配送件数が多ければその分が給料に反映される仕組みとなっています。
そのため、入社して間もない人が30万円以上を稼ぐということも珍しくありません。こうした高い給料を得られるのは大手企業の強みであり、メリットでもあります。
ヤマト運輸のセールスドライバーの平均的な年収
ヤマト運輸のセールスドライバーの平均年収は約500万円ほどとなっています。
一般のセールスドライバーの平均年収が約350万円と言われているので、比較してみるとヤマト運輸の給料が高い水準となっているのがわかります。
また、日本の平均年収が約440万円でこちらの金額と比較しても上回っており、安定した収入を得られることが可能となっています。
ヤマト運輸のセールスドライバーの年齢別平均年収
ヤマト運輸のセールスドライバーの平均年収を年齢別で見ていくと、
- まず新卒社員が多く経験の浅い20代は300万円から400万円となっています。
- 続く30代は400万円から500万円となっていて、この年代になるとセンター長などの職に就く人も増えていき、こうした人たちの場合だと給料はさらに多くなり、年収は600万円を超えることもあります。
- そして体力も経験もある40代になるとさらに年収は上がり、平均500万円から600万円ほどとなり、
- 役職者であれば700万円以上を稼ぐ人もいます。
https://www.youtube.com/watch?v=94Lziu_Sk0k
ヤマト運輸の1年目の給料(セールスドライバー)
ヤマト運輸のセールスドライバーの1年目の給料は、新卒(男)の場合で、年収250-300万円です。
中途採用になると前職の給与や、その人の経験・スキル・資格によって大きく異なりますが、男性だと年収450-600万円の範囲の方が多いようです。
但しこれらは配属地域や、業務インセンティブといった歩合によっても変わってきます。また、手当等によって年収ベースでも大きく変わってきます。
ヤマト運輸のセールスドライバーの口コミ
ヤマト運輸のセールスドライバー新卒入社1年目のAさん
大学を卒業後、新卒でヤマト運輸のセールスドライバーとして働いています。
セールスドライバーになろうと思ったのは、車の運転が好きで車に関わる仕事がしたかったのがきっかけです。そんな中でヤマト運輸を選んだのは、やはり会社が有名なことと安定していることが大きな理由で、セールスドライバーのなかでも年収が高い点に魅力を感じたからです。
実際、まだ社会人1年目ですが、インセンティブや手当てなどを含めるとこんなに貰っていいのかと思うような給料が支給され、この点はさすが大手企業だなと感じています。
仕事に関してはまだ慣れないことも多くて大変ですが、わからないことは先輩が丁寧に教えてくれたり色々とフォローしてくれるため、少しずつですが成長できているのではないかと感じています。
今後はどんどん仕事を覚えて成長し、キャリアアップを目指して頑張っていきたいと思います。
ヤマト運輸のセールスドライバー新卒入社11年目のBさん
大学を卒業後、新卒でヤマト運輸に就職し、今年でセールスドライバー歴11年目となります。
入社したての頃は今よりもずっと細くて体力もなかったので、毎日クタクタになりながら仕事をしていた記憶があります。また、人間的にも未熟で、基本的な挨拶ができなかったり態度が悪かったりで先輩によく怒られていたのを覚えています。
今は支店長として集配や配送業務以外にも、ドライバーの勤務管理や教育の担当など責任ある仕事を任せてもらえるようになり、日々やりがいを感じながら仕事に励んでいます。
ヤマト運輸のいいところは実力をしっかり評価してくれるところです。成果さえだせば給料もしっかりもらえますし、若くから役職に就くこともできるなどたくさんのチャンスがあります。
現に私自身も同じ30代の同級生たちと比べるとかなりの年収を稼げています。
もし、現在の仕事に満足していなくて何か新しいことにチャレンジして稼ぎたいという人がいるのなら、この仕事はとてもおすすめかと思います。
ヤマト運輸のセールスドライバー中途採用3年目のCさん
前職は家電量販店で販売員の仕事をしていました。転職を考えたのは収入の低さに将来の不安を感じたことと、数年おきにある転勤に疲れてしまったことがきっかけでした。
とくに私の場合は妻と子供がいるので、転勤のたびに負担をかけていたのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ヤマト運輸のセールスドライバーとして今年で3年目となりますが、収入は1年目から前職以上に稼ぐことができていて、年収も大幅に増えたので非常に満足しています。
また、地域密着の仕事で転勤がないので、子どもたちも転校でさみしい思いをすることがなくなったこともよかったです。今ではたくさんの友達ができ、毎日楽しそうに過ごしているようで、親としてはとてもうれしく思っています。
私自身、はじめての転職で不安もありましたが、ヤマト運輸には私と同じような転職組の人も多くいたので、初日から会話も弾みすぐに職場にも馴染むことができました。結果的にこの転職は家族にとっても自分にとっても良いものとなりました。
ヤマト運輸のセールスドライバーの平均的な残業時間
ヤマト運輸のセールスドライバーの残業時間は平均すると約30時間ほどとなっていて、月に20日出勤したとして1日あたり1.5時間の計算になります。サラリーマンの平均的な残業時間が約25時間と言われているので、それに比べると少し多いですが、さほど差はありません。
また、ヤマト運輸は近年、人手不足による長時間労働を減らすために値上げや夜間ドライバーの増員など環境改善に取り組んでいるため、今後はさらに残業時間が改善されることも考えられます。
ヤマト運輸のセールスドライバーの昇給やボーナス
ヤマト運輸のセールスドライバーの給料は基本給に集荷や配達個数などに応じて付与されるインセンティブを加えた金額が支給される仕組みとなっていて、インセンティブに関しては最低保証額が含まれています。
基本給に関しては年に1回の昇給があり、ボーナスは年に2回支給されます。ボーナスの金額については前年度の実績が反映されますが、6カ月分が支給されていることもあるようです。
ヤマト運輸セールスドライバーの福利厚生
ヤマト運輸のセールスドライバーは給料だけでなく福利厚生に関しても非常に充実しています。
その内容は各種手当や育児休暇、介護休暇といった仕事に関するものから、映画割引やディズニー割引、提携宿泊施設割引といった各娯楽施設の割引サービス、さらに全国に100か所以上ある直営保養所や提携保養所などプライベートの充実を図るものなど様々なものが用意されています。
ヤマト運輸のセールスドライバーは学歴によって年収は変わるのか
ヤマト運輸のセールスドライバーとして稼ぐために学歴は関係ありません。なぜならヤマト運輸の給料は基本給と歩合制を採用しているため、成果さえ出せば学歴など関係なく稼ぐことができるからです。たとえ学歴がなくてもしっかりと仕事で成果を出している人の中には入社数か月であっても月収30万円以上を稼ぐ人もいます。
また、ヤマト運輸では年齢や中途採用など関係なく、支店長やブロック長といった役職にキャリアステップできるチャンスがあるため、効率よく仕事をこなしながらしっかりと経験を積んでいくことで年収もどんどん増やしていくことが可能となっています。
ヤマト運輸の退職金
ヤマト運輸の退職金には様々な評判があり、数十万円程度しかもらえなかった、100万円~200万円だったという話もあれば、勤続年数が長かったドライバーは年収と同程度(550万円)もらえたという情報もあります。
退職金規定に関しては就業規則に記載してらう場合もあるので確認し、またヤマト運輸にはヤマトグループの一員としてヤマトグループ企業年金基金があるのでホームページで退職金年金も確認してみましょう。
稼げるセールスドライバーになるためのコツ
体を鍛える
ヤマト運輸のセールスドライバーは運転以外にも、荷物の積込みや積み下ろし作業といった体力を使う場面が非常に多くあります。そのため、これらの作業を効率よくこなすためには日頃から体を鍛えて仕事に耐えれるだけの体力をつけておく必要があります。
そうすることで必然的に多くの業務をこなすことができるようになるため、収入を増やしていくことが可能となり年収アップにつながります。
接客術を磨く
ヤマト運輸のセールスドライバーの仕事には営業も含まれているため、接客術を磨くことは年収アップに欠かせないとても重要なことです。日頃からお客様としっかりコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことで自社の新しいサービスや商品の提案や交渉もしやすくなり、成約にもつながりやすくなります。
接客術については本やインターネットなどたくさんの情報から学べるので、そこから得た知識を仕事で実践していくことで磨いていくことができます。
作業を効率化する
ヤマト運輸のセールスドライバーは集荷や配達個数を増やすことでインセンティブとして給料に反映されるため、年収を増やすためには効率よく仕事をこなす必要があります。
作業を効率化するには、ただ与えられた仕事をこなすのではなく、日頃から自分の仕事に対して反省点や改善点を探しつつ、どうしたら効率よく仕事ができるのかを試行錯誤していくことが大切です。
仕事ができる人の真似をする
ヤマト運輸のセールスドライバーとして年収をあげるためには、身近にいる仕事ができる人の真似をするのが効果的です。仕事ができる人はそれだけ給料も高く、会社からも評価されているので、こうした人たちの行動を教科書代わりによく観察し、真似することで自分であれこれ模索して行動するよりも効率的かつ着実にステップアップしていくことができます。
モチベーションをキープする
ヤマト運輸のセールスドライバーは1日の配達件数も多く、荷物の積み下ろし作業など体力も使う大変な仕事ですが、その分成果はしっかり報酬に還元されるため、非常にやりがいのある仕事です。
成果が出ればモチベーションも上がり、それが次の仕事の活力となり、さらに良い成果を挙げることにもつながります。そのためにも、モチベーションを維持することは年収アップにとても大切で、重要な要素のひとつであると言えます。
ヤマト運輸の離職率は低い
ヤマト運輸の離職率はかなり低く、ヤマト運輸含むヤマトホールディングス全体の離職率は3%ほどとなっていて、日本の平均離職率14%に比べるとはるかに低い水準となっているのがわかります。
ネットショッピングの普及により需要が高まっているセールスドライバーは、人手不足のため長時間労働が強いられるなどブラックな労働環境のイメージが持たれていて、離職率も高く思われがちです。
ですがヤマト運輸は人手不足解消のための値上げや、夜間ドライバーの増員など労働環境の改善に取り組んでおり、こうした取り組みも従業員の定着につながっていると考えられます。
ヤマト運輸のセールスドライバーは安定して働ける
ネットの普及や高齢化によってセールスドライバーの需要は年々高まり続けています。そのため業界全体で見ても将来性はまだまだ充分にあり、選択肢の一つとしてはとてもいい仕事だと言えます。
なかでもヤマト運輸は会社規模も大きく、家族を養っていくために充分な給料も得ることができ、かつ、福利厚生も充実しているため安定して働き続けるには非常におすすめの会社です。
「働いても給料や条件があまりよくならない」、「体力的にも労働時間もしんどくなってきた」、「将来が不安」、でも”いい仕事ってないよなぁ”と感じたりしていませんか?
もしそうなら、ドライバー不足の今は絶好のチャンスです!
ご存じかもしれませんが、ドライバー不足でどこの企業も人を欲しがっているため、これまで考えられなかったような高年収・好待遇の案件が増えてきています!
なので、もしあなたが最近になっても「あまり年収や待遇がよくならないなあ」と感じるなら転職すれば年収・条件アップの可能性はかなり高いです!
【LINEでドライバーの転職相談】
もちろん転職やお金が全てではありません。慣れた環境や仕事があれば長時間労働や低い年収も気にしないという考えもあります。
ただ、そこまで本気で転職を考えたりはしてないけど、「一応、ドライバーの年収や労働条件って世の中的にはどの位がアタリマエなのか興味はある」、というのであれば情報収集するのは得はあっても損はないでしょう。
ただ、ドライバーの仕事は忙しいのでじっくり探す時間はなかなか取れないものです。ホームページに書いてあることが本当かどうかあやしいと感じるドライバーさんもいます。
それなら、ドライバーズジョブの転職サポートサービスに仕事探しを任せてみませんか?
- 転職するしないに関係なく完全無料でサポート
- 電話で希望条件を伝えて待っているだけで好条件の仕事を探してもらえる
- もし応募したくなったら、履歴書や面接のサポート、条件交渉も手伝ってもらえる
ので、仕事を探す方にはメリットしかないようなサービスです!
ドライバーズジョブはドライバー専門のお仕事探しサービスなので運送業界や仕事内容に詳しく、ドライバーや運送業界で働こうと考えるみなさんを親身になってサポートします!
登録はもちろん無料で、気軽な悩みから仕事探しまで何でも相談してみてください。
また、「ちょっともうドライバーは疲れたなあ」「他の仕事もやってみたいなあ」という方もいらっしゃると思います。
今の世の中はどの業種も人手不足で年齢に関わらず未経験者も積極活用中です。ドライバー経験者の方は体力もある方が多く採用でも有利なため、全く別の業界で活躍される方も多くいらっしゃいます。
人材紹介サービスはどの会社も転職希望者に費用は発生しないので(採用企業がコストを支払うため)、気になった方は話だけ聞いてみるのもアリでしょう。