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4トントラック

4トントラックは普通免許で運転できる?できない?

4トントラックとはどれぐらいの大きさか?

一般的な4tトラックの寸法/大きさ

4トントラックの標準ボディ車体の寸法は大まかに次の通りとなります(メーカーや車種で多少数値は上下します。)。

  • 4tトラックの車両寸法:全長7,600mm、全幅2,200mm、全高2,680mm
  • 4tトラックの荷台寸法:荷台長6,200mm、荷台幅2,200mm、あおりの高さ400mm
  • 4tトラックの積載量と重量:最大積載量5t未満 車両総重量8t未満

ボディタイプ別の4tトラック車両寸法と荷台寸法

4トントラックにはロングボディやワイドボディなど、5タイプのボディがあります。

まず、荷台長を伸ばしたロングボディの寸法は、

  • ロングボディ4tトラックの車両寸法:全長8,600mm、全幅2,200mm、全高2,680mm
  • ロングボディ4tトラックの荷台寸法:荷台長7,200mm、荷台幅2,130mm、あおりの高さ400mm

さらに荷台長を伸ばしたスーパーロングボディの寸法は、

  • スーパーロングボディ4tトラックの車両寸法:全長9,600mm、全幅2,200mm、全高2,680mm
  • スーパーロングボディ4tトラックの荷台寸法:荷台長8,200mm 荷台幅:2,130mm、あおりの高さ:400mm

標準ボディの荷台幅を広げたワイドボディの寸法は、

  • ワイドボディ4tトラックの車両寸法:全長8,600mm、全幅2,490mm、全高2,680mm
  • ワイドボディ4tトラックの荷台寸法:荷台長6,200mm、荷台幅2,340mm、あおりの高さ400mm

標準ボディの荷台長を短かくして小回りがきくショートボディの寸法は、

  • ショートボディ4tトラックの車両寸法:全長6,140mm、全幅2,170mm、全高2,350mm
  • ショートボディ4tトラックの荷台寸法:荷台長4,350mm、荷台幅2,040mm、あおりの高さ400mm

となります。

4トントラックを普通免許で運転できる人とは?

平成19年6月1日以前に普通免許を取得した人は4トントラックを運転出来ます。

当時の普通免許の運転区分は、車体総重量8トン未満、最大積載量5トン未満です。したがって4トントラックはこの運転区分の規格内だったため、この免許で運転可能でした。

現在ではこの免許は現在8トン限定中型免許となり、引き続き当時の運転区分で運転出来ます。

なお、2019年時点での4トントラックの属する中型車両の規格車体総重量11トン未満、最大積載量6.5トン未満となっており、平成19年の道路交通法改正によりこの規格に変更されました。そのため、8トン限定限定中型免許では運転不可な中型車両も出てきています。

運転不可な中型車両とは具体的には、荷台にユニックや保冷設備が増設され車両重量が8トン超える車両、4トン車両の大きさに積載量6トンを積めるように設計された車両などがあります。

車両総重量は(車体重量)+(乗車定員×55㎏)+(最大積載量)で計算されます。最大積載量は(車体総重量)-(車両重量)-(乗員定員×55㎏)です。

車検証にこの数値の記載があるため、荷台に装備が追加されている車両の場合は、法令違反防止の観点から乗車する前には車検証にて数値の確認が必須です。

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4トントラックを普通免許で運転できない人とは?

平成19年6月2日以降に普通免許を所得した人は4トントラックを運転出来ません。道路交通法改正で運転区分が変更されたためです。この区分変更は平成19年6月に続き、平成29年3月でも道路改正法の変更が行われています。

まず平成19年の道交法変更ですが、平成19年6月2日から平成29年3月11日まで取得された普通免許について適応され、車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満です。

中型免許ができたため、普通免許の運転区分上限が下がった形です。ここで4トントラックは運転出来なくなりました。またユニックや保冷装備などの追加や4WD構造などで車体総重量が5トンを超える2トントラックも運転出来ません。

次に平成29年の道交法変更ですが、平成29年3月12日以降に取得された普通免許について適応され、車体総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満です。

今度は準中型免許ができ、上限がさらに下がった形です。引き続き4トントラックは運転出来ず、さらに2トントラックも運転できません。まだ1.5トントラックも装備追加で車両総重量3.5トンを超える車両は運転できません。

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準中型自動車免許と中型免許とは?

準中型自動車免許と中型免許で運転できるトラック

準中型自動車免許は年齢満18歳以上で取得可能です。また5トン限定準中型免許を取得している人は、教習所などで技能講習を受けて限定解除すると、この免許に変更できます。

この免許の運転区分は最大積載量4.5トン未満、車両総重量7.5トン未満です。この免許は主に3トン以下のトラックを運転出来ます。4トントラックはこの免許の運転区分外のため、運転する事は出来ません。しかしメーカーが準中型免許に対応したトラックを販売したため、その車種なら運転する事が出来ます。

中型免許は普通免許や準中型免許を2年以上保有している年齢満20歳以上が取得可能です。また8トン限定中型免許を取得している人も教習所などで技能講習を受けて限定解除すると、この免許に変更出来ます。その免許の運転区分は最大積載量6.5トン未満、車両総重量11トン未満です。4トントラックはこの免許の運転区分内なので運転出来ます。

ただ荷台に装備が追加され、車体総重量が11トン以上の車両は運転する事は出来ません。新しい車両に乗る場合は車検証で車両総重量を確認したほうが良いでしょう。

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準中型自動車免許と中型免許が設けられた背景

平成16年以前に警察庁の分析の結果により、車両総重量5トン以上8トン未満車種の保有台数辺りの死亡事故件数が顕著に高い、という事実が明らかになっていました。

何故死亡事故が多かったか?ですが、内輪差や制動距離などに関する技能、知識不足に起因するものと警察庁『道路交通法改正試案』では報告されています。その背景から警察庁は普通免許の運転区分を、車両総重量を8トン未満から5トン未満に引き下げる事にしました。

そして5トン以上11トン未満の中型免許が道路交通法改正により平成19年6月2日以降に設立されました。

その結果、中型免許のできた平成19年6月2日以降では、普通免許の運転区分は車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満の車両までとなりました。すると改正前には可能だった高校新卒の18歳社員が、保冷装備付き2トントラックを運転する事が不可能となりました。これは保冷装備のため車両総重量が5トンを超える車種がほとんどのためです。

その影響で、生鮮運送業界を中心にドライバー確保のため、新卒18歳から保冷装備のあるトラック運転させたいという要望がでてきました。しかし、中型免許は18歳では取得できないため、18歳から保冷装備2トントラックが運転出来る準中型自動車免許が平成29年の改正道路交通法で新設されました。

準中型自動車免許の車両区分は車両総重量7.5トン未満、最大積載量4.5トンで、総重量5トン以上ある保冷装備付きの2トントラックは運転可能となっています。しかし4トントラックには規格が僅かに足らず運転不可になっています。

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4トントラックの運転に必要な免許の取得方法は?

2つのルートがあり、一つは指定教習所を利用し技能講習を修了するルート、もう一つは直接免許センターを利用し取得を目指すルートです。

一つ目は指定教習所にて技能講習修了したのち、免許センターにて適正検査を受けるルートです。普通免許または準中型免許を2年以上保持して中型免許の受験資格を得ます。次に指定教習所にて中型免許の技能講習を修了します。その後免許センターへ行き、適正検査をクリアし中型免許を取得出来ます。

また居住地や教習所の条件があえば、合宿にて中型免許を所得する事が可能な場合もあります。合宿は短期間で免許を取得できますが、受けられる教習所が決まっている事や一週間前後の連泊が必要な事から少しハードルは高めです。

二つ目は直接免許センターで取得するルートです。まず免許センターにて適正検査と場内コースで技能講習を受講、修了します。そして仮免状の交付後は路上講習を行い、中型免許技能試験を修了します。その後教習所にて取得時講習を受け、試験場にて免許交付を受けます。

免許センターの方が予算はかかりませんが試験難易度が高く、技能試験修了後に一度教習所へ講習に行くので、一般的には自動車教習所を利用して中型免許を取るルートが主流となっています。

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普通免許で4トントラックの運転ができないドライバーはどうすればいい?

4トントラックの運転は中型免許が必要なので、その取得を目指します。

まずは普通免許もしくは準中型免許を教習所にて取得します。そして中型免許の条件である2年以上保有します。その後上記した2つのルートから取得を目指します。主に教習所利用のルートが使われています。

あとトラックの運転感覚に慣れるという意味で自分の免許で運転可能なトラックには何度か乗っておく事がお勧めです。準中型免許だと3トントラック、普通免許だと1.5トントラックを運転出来ます。

4トントラックは車両感覚、運転感覚共に一般的に運転される普通車とは全く違う車です。普通車だけの経験だと、中型技能講習の際に車両感覚、運転感覚を掴むまでに時間がかかります。普通車よりは感覚が近い各トラックを何度か運転しておくと、中型免許技能講習の際に車両感覚に慣れる手助けとなります。その際出来るなら助手席に人を乗せ、その人にアドバイスを貰うと良いでしょう。

4トントラックの運転の難しいところは?

4トントラックは普通自動車と比べ車体が大きく車両感覚が異なり、バックとカーブに技術が必要です。

一番異なるのは車体の長さで、カーブでは前後タイヤの内輪差が大きくなります。右左折時には最新の注意をし、いつも後ろタイヤの位置を気に止めておかなければいけません。

また右左折や車線変更時には車両の左前側から側面が死角になりやすく、普通車やバイクがいると見えない事があります。いつも死角に何か入り込んでないか確認が必要です。

また構造上車体が後ろに突き出ているので、バックの際には後ろがどのくらい空いているかをその車体に慣れるまでは降りて確認した方が良いでしょう。

荷台の形によってバックミラーが4トントラックでは使えない事があります。最近の車種にはバックモニターが付いている事が多いですが、無い場合は左右のミラーをしっかり確認しながらバックをする事になります。誘導者を頼めるなら頼み、居ない場合は見落としに注意しながらバックしてください。

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