今回の転職経験談のドライバーさんのプロフィール
- お名前:Tさん
- 年齢:30歳
- ドライバーの仕事をスタートした時期:2013年
- 免許取得時期
- 普通自動車免許1種 18歳の時に取得
- 中型運転免許1種 23歳の時に取得
- フォークリフト免許 23歳の時に取得
- 普通免許と中型免許は自動車学校で取得しました。フォークリフト免許はトラック協会の研修所で取得しました。
- 普通免許の時は実技試験の他に学科試験がありましたが、中型免許の時は実技試験のみでした。フォークリフト免許は実技試験と学科試験の両方があります。
- 現在の職業:フリーター
- ドライバーのタイプ:2トン車ウイング・2トン車平ボディ・4トン車ウイング・4トン車平ボディ
- 新卒/中途:中途でドライバー
- インタビュー時期:2019年
ドライバーさんの転職経験談
ドライバーになる前の経歴・職歴
トラックドライバーになる前は、投資マンションの営業をしていました。投資マンションの営業は、投資用の物件を富裕層向けに販売していました。
販売手法は電話営業と訪問営業とセミナー営業です。いずれも経験しました。販売実績は月に約1件でした。販売物件はワンルームマンションのシリーズものです。
お客様に電話でアポイントを取り、実際に直接会って商談をし、契約をしていただくのが一連の流れになります。職場は営業職出身の人が多く和気あいあいとしていました。拘束時間はながったですが、ランチタイムを多めに取るなど自由度はありました。
トラックドライバーになった後は公認会計士を目指して勉強をしています。公認会計士の勉強は予備校にお金を払って予備校の自習室で勉強をしていました。勉強スケジュールは朝の9時から夜の9時まで自習室で勉強です。ランチタイムは外に出ますが、基本的に自習室から出ることなく黙々と勉強をこなす日々です。
そのため、投資マンションの営業をやり、トラックドライバーをやり、公認会計士の勉強をやっている状況です。
ドライバーになってからの経歴・職歴
最初は2トン車の平ボディから始めました。
仕事内容はお風呂(システムバス)を建築現場へ配送する業務です。特徴は卸し先が住宅街やマンションの駐車場などで狭いことです。そのため、何回も切り返したり、バックで縦列駐車もしました。荷物はフォークリフトで積んで、手卸しでした。荷物量も2トン車なので少なく荷降ろしは簡単でした。
次に乗ったのが、2トンのウイングです。
仕事内容は雑貨の中距離です。主には1日で200キロほど走りました。雑貨の場合は建築現場と違い、卸し先が工場のため、狭い道はありませんでした。ただし、途中で渋滞にハマった時は帰宅時間が遅くなり、トラックの中にベットもなかったのできつかったです。
次に乗ったのが、4トン車のウイングです。
仕事内容は雑貨の長距離です。特徴は4トン車になるとフォークリフトで積む荷物が圧倒的に多くなることです。4トンの車の荷物を手積み手卸しで腰を壊します。長距離のため、1日の走行距離は500キロほどになりました。その分、高速道路での移動も多くなったので運転自体は楽でした。しかし、夜勤が多くなりました。
トラック業界は長距離は夜勤が多くなります。それは工場の荷受けが午前中、荷積みが午後の会社が多いからです。そのため、長距離の場合は16時から20時の間に荷積みが完了して、完了したトラックから出発していきます。また、荷降ろし先は9時から卸すことが多いです。卸し終わった後はトラックのベットで寝ています。午後の積み込みまで待機して、その分、夜に走ります。
最後は4トンの平ボディです。仕事内容は長距離です。
私は4トンの平ボディが1番楽しかったです。トラック業界でも知らない人が多いですが、4トンの平ボディには大型の特殊な荷物を積みます。天井クレーンの積み込みはウイングでは対応できないため、平ボディが運びます。中には、動くロボットや、遊園地の出来たての遊具を運びました。指紋1つすらつけてはいけない特別な荷物なので、荷主さんと話しながら荷物を固定しました。
戸建てメーカーの住宅の出来上がった壁を運んだこともあります。ガラスも取り付けた後の壁です。少し揺れでも神経を使う荷物でした。ウイングと違って手積み手卸しは全くないので体力的には楽で、特殊な荷物を運べるのが特徴です。逆にウイングの場合は、雑貨や食品が多くなります。このように長距離の平ボディは荷物が毎回違うため、神経は使いますがとても楽しかったです。
以上が私のトラックドライバーの時の仕事内容です。
ドライバーとしてもらっている給料・年収・手当・ボーナスなど
給与は固定給と歩合給で構成されていました。固定給は約5万円で、歩合給は売上の約30%です。
長距離のチャーター便をやっていたため、歩合給の割合が圧倒的に多いですが、運送業会社の長距離のチャーター便はほとんどが同じような給与形態です。
手当は無事故手当がありました。金額は1万円です。しかし、無事故は当たり前であり、事故をした運転手は会社に居づらくなり、辞めていく雰囲気ができていました。
食事手当がありました。1運行につき1500円が給与とは別で現金で支給されていました。食事手当は長距離のみに支給されていました。
通勤手当もありました。支給額は実費でした。住宅手当はありませんでした。
ボーナスは年間で約20万円です。運送会社は定期便の方が固定給の割合が多くボーナスも多いです。チャーター便の場合は歩合給が多いため、働かないと減給に直結します。
ドライバーのノルマ
成績のノルマは一切ありません。働きたい人はたくさん働き、休みを多く取りたい人は多く取っていました。会社員というよりも個人事業主の方がイメージに合っています。
ただし、荷物を積んで走る時の到着時間にノルマはありました。荷主の指定する時間は無謀な時もありました。
トラックにはリミッターがついていてスピードが90キロ以上は出ません。また、会社の速度制限で高速道路は80キロ、一般道路は法定速度で走ることが徹底されていました。
荷主も会社の事務員とは愛想よく話しますが、現場ではもっと早くついて欲しいとよく言われました。そのため、途中で眠くなっても休まずに運転したことも多々あります。
速度が出せずに休憩時間を削って走っている運転手は長距離運転手には多いです。
ドライバーになった理由
全国を旅したかったこと、運転が好きなこと、営業職で人と話すことが嫌になったからです。
自分の知らない場所に行って美味しいものを食べたり、温泉に入ったりすることを希望していました。
また、運転免許を取得した頃から夜中にランプを光らせて走るトラックがかっこよかったため、いつかはトラックに乗って全国を走ることを夢見ていました。結果的に全国の高速道路や下道を走り、美味しいものを食べたり、温泉に入ることはできました。
また、私のように人間関係が嫌になって運転手に転職する人は多いです。
営業職の時はノルマがありました。ノルマのプレッシャーで精神的に疲れて、自分の好きなことを仕事にしたいと思い、トラックドライバーに転職しました。
結果的に人間関係から解放されたことは正解でした。長距離の場合は人と話す機会は1日に3回ぐらいです。荷物の積み込みや荷下ろしの工場の人と、事務所に帰った時の運行管理者と、ご飯を買う時の店員です。後は人と話すことなく人間関係に拘束されることなく仕事ができます。
大手運送会社と中小企業のドライバーのお仕事を比較
大手運送会社で働くメリットは運行スケジュールが安定していることです。中小の運送会社で働くメリットは自由に運行スケジュールが組めることです。
大手の場合は、定期便が多くなります。そのため運転手を固定する傾向が強く、毎日同じコースを走ることによって事故が減ります。
また、運んでいる荷物の工場が休みの時は運転手も一緒に休みになります。そのため、休みは多いです。仕事も大手の工場の荷物を運ぶことが多いためコースの変更は基本的にありません。毎日同じ時間に出勤して、同じ荷物を積んで、同じコースを走り、同じ時間に帰宅します。そのため、全体的にプライベートのスケジュールを組みやすいです。
また、大手のメリットとして長距離運行の時に高速道路で移動できる点です。大手の運送会社は高い運賃で請けおっているため、全線高速で移動する経済力があります。これは運転に使う神経が少なくなるので、大きなメリットです。
中小の会社は荷物量が安定していないことや、荷主さん小さい会社の場合が多く、コースの変更が多いです。そのため、出勤時間も運ぶ荷物も帰宅時間もバラバラになりやすいです。
その分、平日でも休みを取ったり早めに帰宅することは会社が融通を効かせてくれます。
また、荷物も荷主も変わるため、行き先も行きたい所を事前に運行管理者に言っておけば、荷物が出た時に行かせてくれます。
ドライバー仲間や知り合いのツテ
ドライバー仲間は多くないです。知人のつてで転職したこともありません。
ドライバー仲間は辞職した今でも連絡の取れる人や、職に困った時に即日で勤務させてくれる関係を作っている会社が数社あるぐらいです。
ドライバーの人間関係は業界にいるときだけと割り切っている人が多いです。プライベートで一緒に食事い行くような話もほとんど聞きません。働く時に協力する仲間と割り切った関係・距離感です。
一方で、初めての運転手同士でも工場で会った時に話す特徴があります。長距離の場合は、お互いに早く行ける道や、コスパのいいパーキングエリアを探しているので自然と情報交換ができるような関係です。
知人のツテで転職する人は多いです。しかし私はしませんでした。
理由は働いていた会社に満足していたからです。知人のツテで転職する人の理由で多いのは、新車に乗れることを約束してくれたり、行きたい場所への荷物があることを教えてくれたりすことが多いです。
退職をした理由と転職をした理由
先輩の運転手をみて、昼夜逆転の生活のために子供の運動会に参加できない状況を見たり、私自身が腰を痛めたことを理由に転職を決めました。
トラックドライバーをやめることは辛かったです。好きなことを仕事にできることは幸せであり、嫌いな仕事をお金のためにやるのは本望ではないからです。
しかし、将来は子供の運動会にも参加したいですし昼夜逆転の生活は体のためにもよくないと気が付いていたので転職しました。
また、荷物の積み込みや荷卸しや長時間の運転で壊しました。腰痛は長距離運転手にはつきものです。なので体を壊すと何もできなくなるので泣く泣く転職しました。
私の場合はトラックドライバーから公認会計士への転職を決めたのですが、一言で言えば独立できるからです。トラックドライバーを経験して組織や時間に拘束されない自由な働き方をデザインする必要性を感じました。これは会社員では難しいです。そこで手に職を付けれる仕事を探して公認会計士に転職することになりました。
運送業界で転職理由で多いのは、荷物が手積み手卸しで腰を痛めたり、事故で会社をやめることになる場合が多いです。そのため、運転手は続けたいから会社を変えるという形で運送業界内での転職をする人が圧倒的に多いです。
また、運転手で人間関係に拘束されないことに慣れると、人間関係に拘束される職種に戻ることに精神的に抵抗を覚える人も多いです。
そのため、他業界への転職はほとんど聞かない一方で運送業界での転職はよく聞きます。
転職についての考え
一般的だと思います。
私は従業員が400人ほどの会社で勤務していたので運送会社の中では大きい方です。しかし同じ支店で転職経験がないのは私だけでした。みんな色々な会社をやめていました。
近距離運転手の場合は10年近く同じ会社で働くこともありますが、長距離運転手の場合は3年持てば長い方です。そのため、運送会社業界では転職が当たり前です。
また、面接の時に運送業界での転職回数は一切マイナスポイントになりません。むしろ、転職回数が多い人の方が色々な荷物の積み方を知っている点でプラスに評価されたりもします。
また、会社によって積む荷物が違うので様々な荷物を転職を通じて経験している人は高く評価されます。特に精密機械を積んだことある運転手は業界に少ないので評価されます。
会社によって荷物の行き先が異なります。長距離の場合でも雪国は絶対に行きたくない人や大都市は絶対に嫌な人もいます。私がいた会社では、長距離のついでに広島カープの試合を見ることを習慣にしていた人もいました。そのため、自分に合った行き先の荷主で転職する運転手は多く、採用する会社も慣れています。
また、トラックもウイング車と平ボディに分かれます。ウイング運転してたけど、平ボディを運転したくて転職してきた人もいます。
このように運送会社は同じような仕事をやっているように見られがちですが、荷物の内容や行き先、トラックの車種が違い自分に合った会社を見つけるまでは転職を繰り返す人が多く、会社もわかった上で採用しています。
ドライバーのお仕事の探し方と転職方法
営業職から運送会社に転職した時は求人雑誌をみて最初はアルバイトからスタートしました。私の場合は、1社目の運送会社で続けれたので、運送会社での転職はありません。
運送業界でよくある会社探しは、知人の紹介です。理由は待遇面は運送会社ではどこも大差ありません。しかし、荷物の行き先や荷物の内容や乗れるトラックの種類には差がはっきりと出ます。
このような情報は求人雑誌には掲載されていないことが多く、運送業に詳しい人か、勤めている人に聞くしかないからです。
例えば、A社とB社で同じような待遇の求人案件があったとします。この場合に運送業界未経験の人は、少しでも有名な会社や給料のいい会社を選ぶかもしれません。
しかし運送業界は待遇に大差は大手も中小も含めてありません。上記の例の場合でもA社の荷物は積み込みの順番待ちで2時間待たされる工場の荷物を運ぶことになり、トラックも10年前のものかもしれません。
一方でB社の場合は積み込みの順番待ちの時間がなく、トラックも新車に乗れるかもしれません。この場合は、B社を選ぶと思います。
つまり、運送業界の経験者はどの会社に入るかではなく、どの荷物をどのトラックで運ぶかで迷っています。そのため、積み込みや荷卸し先の工場で一緒になった、他社の運転手にどんな荷物を運んでいるかを聞いて転職する人が多いです。
これらの情報は求人雑誌には載っていません。そのため、私が運送業界で転職をしたとしても求人雑誌を使うよりも運転手のパイプを強めることに注力して、知人のツテで転職します。運送業界の転職が求人雑誌を使わずに知人のツテで転職する理由はこのようなことに起因しています。
最近ではドライバー専門のサービスも出てきているようですが、私はそのときはまだ知りませんでした。
仮に求人雑誌が荷物の内容や運行スケジュールまで把握していたら、求人雑誌を使う人が多くなると思います。
周りのドライバーの転職方法
ほとんどが知人のツテです。これは荷物の内容から運行スケジュール、乗るトラックの車種まで細かく把握していることに起因します。
他には、長距離運転手が近距離運転手に変更する場合や、チャーター便の運転手が定期便に変更する場合に求人雑誌で転職をする人がいますが、面接では細かく聞いているようです。
繰り返しになりますが、荷物内容がわかっていない状況で転職することは運送業界では博打に近いです。そのため、高速道路の使用規定や、トラックの車種、荷物の積み方、工場での待ち時間は面接で聞いているようです。
あとは事故をして転職する人もいますが、面接では事故をしたことを隠していることが多いとよく聞きます。運送業界は事故歴のある人を1番嫌います。
ドライバーの仕事を選んだときの決め手
- 長距離のチャーター便があったこと
- 運転手間の雰囲気が良かったこと
- 運行スケジュールが良かったこと
の3つです。
運送会社は近距離に強い会社もあれば、長距離に強い会社もあります。また、チャーター便を持っている会社もあれば持っていない会社もあります。そこで、長距離のチャーター便があることは絶対条件でした。
他には、運転手間の雰囲気は良かったです。運送業界では未だに喧嘩をして血が流れたなんて話も聞きます。びっくりすることに誰もが知っている宅配の大手の会社でも起きています。そんな雰囲気は私がいた会社には全くありませんでした。むしろ、寝坊した運転手でも事故さえしなければ特に怒られることはなかったです。
また、運行スケジュールは運送業界の中では恵めれていました。私と同じ荷物を積んだ下請けの運転手が同じ到着先まで夜通しで下道を12時間走ったこともありました。私は高速道路で8時間弱でゆっくり移動しました。
また、業界では有名な話ですが、大手の宅配会社の下請けの会社が福岡から関東まで15時間、高速道路を走り続けることも平気であります。
運送会社は運行スケジュールに余裕のある会社ほど安定していて、人間関係が穏やかな傾向にあります。また、運行スケジュールに余裕がある会社を選ばないと休みが全く無くなります。
それらの理由から、長距離のチャーター便をゆっくり走れる会社を選びました。
周りのドライバーが仕事を選んだときの決め手
ほとんどが荷物の内容です。
特に人気の荷物は精密機械です。これは積み込みには時間がかかりますが体力仕事は全くありません。
逆に雑貨の荷物を運ぶとダンボールを1000箱を手積み手卸しなんてこともあります。
そのため、どんな荷物を運べるのかで運転手は転職先を決めています。
逆に大手の会社のネームバリューで決める人はほとんどいません。
大手の方が日勤の仕事が多いため、家族サービスを優先して大手に転職する人もいますが、割合的には圧倒的に荷物の内容で決まる運転手が多いです。
また、定期便に飽きてチャーター便をやりたくて転職する人もいます。特に大手の路線便の場合は営業所間移動なので、細い道に入ることはありません。高速道路と大きな一般道路のみの移動なので運転に使う神経が格段に少なくすみます。
ドライバーとして今後どうしようと思っているか
思いません。理由は体力的な問題と健康面の問題です。
体力的な問題は主に腰痛です。やはり、毎日のように長時間の運転が続くと腰痛を起こします。また、荷物の積み込みが手積み手卸しの時もあるのでその時に腰に負担がかかります。
健康面では、昼夜逆転生活になるので、体調を崩しやすくなったり、食生活が乱れたりします。やはり人間の体は昼間に起きるようになっているので、夜の勤務が続くと知らず知らずのうちに疲れが溜まっています。
腰痛は多くの運転手が悩んでいます。運転するだけで腰に負担がかかっているのが原因だと思いますが、そのため、腰を痛めて転職する人が多いです。
昼夜逆転生活は慣れると抵抗なくできる運転手もいます。私は疲れが溜まってきつかったですが、全く疲れが溜まらない運転手もいます。むしろ、夜の方が車が少ないので仕事が早く終わるため夜勤を希望する人もいます。私は、昼間の方が明るく運転しやすいので、夜の運転は疲れました。
以上より、体力面と健康面からトラックドライバーに転職したいと思いません。
異業種や初心者からのドライバー転職
トラックドライバーに転職してきた人は多くいます。
その中でも特徴的なのは女性で長距離運転手をやっている人もいます。理由は母子家庭でお金を稼ぎたいからという理由でした。
場合によっては子供をトラックの寝台に乗せて長距離運行に出て行く運転手もいました。その場合は子供は学校を休みます。あまり知られていませんが、母子家庭でお母さんがトラック運転手の場合は本当に頑張ってキツイ仕事をやって子供を育てていました。
トラックドライバーに転職する人の職歴は色々あり、特定の職種に偏ることはありません。
トラックのドライバーから他の業界に転職する人は、工場勤務が多いです。理由は学歴がない運転手が多く、やはりホワイトカラーへの転職は厳しいです。そのため、学歴が問われなくて日勤の工場への転職が多いです。
工場へ転職した人はトラックドライバーに戻ってくる人が多いです。理由はトラックの運転してた時の方が楽しいという理由が多かったです。
好きなことを仕事にすると戻りたくなるようです。同じ会社でも工場に転職してから戻ってきた人がいました。
将来の理想
トラックドライバーはいつかやめたいと思います。ただし続けるのであれば、日勤の近距離の運行をします。理由は昼間働くことによって体への負担が少ないということと、運転に使う神経が少なく済むということです。
近距離の場合は給料がすくなりますが、体への負担を考えて近距離を希望します。
また、荷物は大手メーカーの専属ドライバーを目指します。理由は休みが工場と連動するので多く、工場での荷物の積み卸しで会う担当者も毎日同じ人になり、仕事に慣れれば仕事がやりやすいからです。そのため、近距離の日勤の大手メーカーの専属運転手を目指します。
しかし、トラックドライバー自体を将来にわたってずっと続けたいかと言われれば違います。
やはり事故の危険もありますし、他の仕事をやることによって他の楽しみや趣味が見つかるかもしれないからです。そこで、今の価値観に囚われることなく他の仕事に転職してトラックドライバーはいつかはやめたいと思います。
今回のドライバーさんの転職経験談まとめと他のドライバーさんの体験談
トラックドライバーをしながらも公認会計士の資格を目指すという非常にガッツのあるドライバーさんでした。
しかし、全てのドライバーさんに共通するのはトラックへのかっこよさへの憧れと、運転の楽しさですね。
腰痛や長時間労働などデメリットもある一方で、トラックにしかない魅力があることが伝わってくるインタビューでした。
「働いても給料や条件があまりよくならない」、「体力的にも労働時間もしんどくなってきた」、「将来が不安」、でも”いい仕事ってないよなぁ”と感じたりしていませんか?
もしそうなら、ドライバー不足の今は絶好のチャンスです!
ご存じかもしれませんが、ドライバー不足でどこの企業も人を欲しがっているため、これまで考えられなかったような高年収・好待遇の案件が増えてきています!
なので、もしあなたが最近になっても「あまり年収や待遇がよくならないなあ」と感じるなら転職すれば年収・条件アップの可能性はかなり高いです!
【LINEでドライバーの転職相談】
もちろん転職やお金が全てではありません。慣れた環境や仕事があれば長時間労働や低い年収も気にしないという考えもあります。
ただ、そこまで本気で転職を考えたりはしてないけど、「一応、ドライバーの年収や労働条件って世の中的にはどの位がアタリマエなのか興味はある」、というのであれば情報収集するのは得はあっても損はないでしょう。
ただ、ドライバーの仕事は忙しいのでじっくり探す時間はなかなか取れないものです。ホームページに書いてあることが本当かどうかあやしいと感じるドライバーさんもいます。
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また、「ちょっともうドライバーは疲れたなあ」「他の仕事もやってみたいなあ」という方もいらっしゃると思います。
今の世の中はどの業種も人手不足で年齢に関わらず未経験者も積極活用中です。ドライバー経験者の方は体力もある方が多く採用でも有利なため、全く別の業界で活躍される方も多くいらっしゃいます。
人材紹介サービスはどの会社も転職希望者に費用は発生しないので(採用企業がコストを支払うため)、気になった方は話だけ聞いてみるのもアリでしょう。