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タクシードライバー(運転手)

定年後60歳以上もOK!年齢や学歴を問わないタクシードライバーの採用がまるわかり!

日本は学歴社会で、高卒か大卒かで、企業の求人募集の門戸や採用後の初任給や職務内容にも差が出ることが一般的と言われます。また、日本での転職には「30歳の壁」があり、30歳を越えて転職をすると年齢がネックになり転職しにくくなってしまいます。

では、タクシードライバーという職業と学歴の関係はどうなのでしょうか?そして、転職者の年齢を気にしない業種ないのでしょうか?その答えとしてタクシードライバーは長く働けるという事で人気があります。この人気の理由を調べました。

タクシードライバーの仕事

タクシードライバーは二種免許をもったドライバーがお客様を輸送する旅客の仕事です。

タクシードライバーとして業務に就くには「道路交通法上の「普通第二種免許」が必要になりますが、この免許を取得すれば他に特別に必須なものはありません。
やはりお客様を乗せて運転する以上、免許という資格だけでは不十分で経験も必要になるということでしょう。それだけ責任のある立派な職業であるといえます。

ちなみに普通第二種免許の取得には、満21歳以上で第一種免許を取得して3年が経過していることが条件になります。ただし、タクシーの運転手はこれ以外に必須資格がなく、誰でも目指しやすい職種です。

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タクシードライバーは年齢不問というのは本当か?

60歳以上の募集も多いタクシー求人

多くの転職希望者がタクシードライバーを希望する理由の一つとして、年齢を問わない、ということがまずは挙げられます。

タクシードライバーの求人情報を実際にいくつか見てみると、40代や50代だけではなく、60代以降の採用も積極的に行っています。年齢が障害となることなく、いくつになっても十分現役で働くことが出来るわけです。

特殊なキャリアや資格等がなければ、40代以降の再就職は難しい一般的には言われていますが、タクシードライバーはそういった一般論にはあてはまらない職業なのです。

タクシー運転手の平均年齢は60歳近い

中高年の方がいざ転職しようとしても自分の年齢をネックにしてしまう方は多いのではないでしょうか。

しかしここで見ていただきたいのは、タクシードライバーの平均年齢が全国平均58歳ということです。一昔前ならあと少しで定年という年齢が平均年齢というのは驚きですね。中高年の方にとって近い年齢のドライバーが現役で働いているのは心強いのではないでしょうか。

現在、全国のタクシードライバーの平均年齢は58歳ですが、一番高い都道府県は65歳です。また、平均年齢は年々上がっています。

高齢になる、定年退職してから働くこともありますが、仕事に就く年齢自体がほかの業種よりも高く、勤続年数も平均で9年ほどです。40、50代から始まり、70代になっても働く人が多いです。中には80代の人もいます。

法的には年齢制限がないため、第二種免許の検査や高齢者講習などをクリアすれば、いくつになってもできるのです。そのため、定年退職した人や高齢になっても働きたい人に人気の職業となっています。

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タクシードライバーは定年がないというのは本当か?

タクシードライバーに定年はある

タクシードライバーにも定年自体はあります。大手のタクシー会社では、60歳以上から65歳が定年と、一般的な企業と変わりません。

また、65歳までであれば、正社員になれる可能性もあります。さらに、嘱託や契約社員になると、75歳までできます。タクシードライバーを高齢でも続けている人は、そのまま嘱託や契約社員になることが多く、実質75歳までが定年と言えるでしょう。

中小では、長年無事故無違反の優良ドライバー、大手のベテランドライバーであれば、さらに高齢でも雇うことがあります。定年により、大手から中小に移る人もいます。

タクシー運転手は65歳以上でもOK、70歳の現役ドライバーもいる

またタクシードライバーには決まった定年はありません。会社によっては65歳を境に雇用形態を変えるところもありますが、70歳を越えても現役で働いているドライバーも多くいらっしゃいます。

しかし年齢制限が無い事で問題になるのが年を取ることで身体機能が衰えたことが原因で起こる交通事故ではないでしょうか。明確な定年の年齢はありませんが、第2種免許を取るまたは維持する条件として視力が片目0.5以上、両目0.8以上の視力に加え、立体感の認識度を測定する深視力検査に合格する必要があります。
視力が低下してしまったタクシードライバーは仕事を続けることは難しいかもしれません。

タクシードライバーはどこにでも需要がある

また、タクシーの需要は、東京や大阪などの都市部に集中しがちな傾向があるのは事実ですが、地方でも駅前や観光用に必ずタクシーの需要は存在しますので、場所を問わず、タクシードライバーの求人があります。

近年外国人観光客も増えて、日本全国で需要がありますし、年齢や経歴のハンデがない、ということは非常に魅力的な職種であると言えると思います。

タクシードライバーにはどうやってなるの?

タクシードライバーとして働くために絶対に必要な資格は普通自動車第2種免許です。第1種をを取得してから3年後に資格取得の資格を得られるので、タクシードライバーになれるのは21歳からと言えますね。

また地域によっては地理試験という主要な道路名や施設が出題される試験があります。これらの資格を持っていなくても入社後に資格を取るサポートをしてくれる会社も多くあります。また入社後は研修があるので初めてタクシードライバーになるかたも安心ですね。

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タクシードライバーに学歴は必要ない!

そして結論から入りますが、タクシードライバーになるために『学歴は関係無い!』のです。一部のタクシー事業者では、大卒以上の学歴を条件に募集をしているところもあるようですが、ごく一般的にみれば「学歴は不問」と言っても差し支えない職業と言えるでしょう。しかも、採用時の応募条件のみにとどまらず、その後の給与面などの待遇についても、学歴が影響を及ぼすことはない世界なのです。

極論すると中卒であっても就ける職業ということになりますが、必要な資格として普通自動車第二種免許を取得する必要がありますので、年齢的には中学や高校を卒業後にいきなりドライバーになれるということではありません(普通免許二種の取得は、一種免許を取得から3年経過していることが必要です)。

また、ほぼ同じ経歴で、保有資格も似通った応募者が複数名いる場合などあれば、比較要素として学歴の違いを基準に選考するような会社や担当面接官はいるかもしれませんね。

とは言え、実際にタクシードライバーとして働いている人の学歴は様々であり、また、年齢的にも門戸が広いため、経歴・職歴についても様々なのです。

定年後で体力が落ちていても平気!タクシードライバーの雇用形態

勤務時間ですが以前は隔日勤務といって一日19時間から21時間勤務して休憩3時間という形態が主流でした。しかし近年は沢山のドライバーが働きやすいように日勤もしくは夜勤のみ勤務を選べるところも増えています。希望の勤務時間があれば会社と相談してみてはいかがでしょうか。

休日の数ですが、1か月のうち休みは7日と決まっているところもあれば、土日は固定休みという選択ができる会社もあります。また希望すれば1週間前後の長期休暇をとれる会社もありました。タクシー業界もドライバーが働きやすいよう環境を改善しているようですね。

タクシードライバーの勤務形態

いくら働くと言っても、昔みたいには働けない、孫もいる、趣味や夫婦の時間も持ちたい。安心してください、自分が働きたい時間を選べるかもしれません!勤務形態には大きく分けて、日勤と隔日勤があります。

日勤

朝から夕方までの「昼勤務」であれば、夕方以降の時間が取れるため、買い物や家族との夕食の時間なども取れます。勤務が終わってしまえば、その後はゆっくり過ごせます。

夕方から翌朝までの「夜勤務」では、長距離のお客様を乗せることも多いので、歩合が稼ぎやすいです。タクシードライバーの給料は、基本給は数万円程度と少なく、ほとんどは歩合です。そのため、効率よく歩合を稼ぎたいなら夜勤務がおすすめです。

隔日勤

朝から翌日の早朝までというようにほぼ一日働き、翌日は休みになります。勤務時間が長くなるため大変ですが、日勤の二日分を稼ぐことができます。休みも一日取れるため、体を休める、どこかに出かける、趣味に没頭するなど自由に過ごせます。出勤日も日勤の半分ほどです。

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タクシードライバーの定時制勤務

アルバイトやパートのようなもので、「定時制乗務員」になります。

賃金や休暇など、普通の乗務員とほとんど変わりませんが、隔日勤や日勤の勤務数がそれぞれ4分の3以下になります。

定年を過ぎてから定時制にする人もいます。自分の時間が欲しい人や体力が心配な人にもおすすめです。年金受給者も多いです。

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中高年のタクシードライバーの給料

まず転職で気になるのはお給料と勤務時間、休日数ではないでしょう。お給料は会社によって差はありますが、基本給(平均17万から20万円)+歩合制を取っているところが多かったです。

入社3か月研修期間として基本給以上のお給料を保証してくれる会社もあります。さらに賞与がある会社もあるのでいろんな求人を比較してみましょう。いずれにしてもタクシードライバーの求人を見る限り中高年の転職は歓迎ムードだと考えられます。

タクシードライバーの全国平均年収は約332万円ですが、東京都の平均は約442万円と地域によってばらつきがあります。タクシードライバーの給料は歩合制も含まれているのでドンドン稼ぎたい人には向いていますね。経験が浅くても年収400万円以上を見込める仕事なので、転職を考えている人にとっては働きやすい職業ですね。

65歳以上で個人タクシーにはなれるの?高齢ドライバーの注意点

個人タクシーを始めるには、申請をして許可を受けないといけません。しかし、この申請を出せるのは65歳未満であり、定年は75歳です。また、年齢が上がるほど、開業するための条件が厳しくなります。

お客様を乗せて賃金を得る仕事には、第二種免許が必須です。また、タクシー運転者登録も必要です。高齢になっても働くためには、視力や聴力、そしてなによりも、お客様を安全に目的地まで送る運転スキルが不可欠です。

お客様への丁寧な対応や人柄も大事です。また、お客様への対応が悪いと判断された場合は、接客不良で解雇されることもあります。
狭い空間の中、場合によっては長い距離になることもあります。お客様が安心して乗っていられるように、丁寧な対応と運転を心がけたいですね。

「定年で退職したら、何をしますか?」と訊かれると、「夫婦でのんびりする、趣味に没頭する」と答える。それがいつの間にか、「高齢になっても働ける仕事に就きたい、定年退職してもまた働きたい」、そんな内容をよく見かけるようになりました。現在、高齢社会になり、働き手も高齢化しています。

さらに、年金を受給できる年齢も上がりました。対象年齢はさらに上がるのではないかという話もあります。年金を貰っていても、足りない、不安だという人もいるかもしれません。なにか高齢でもできる仕事はないだろうか。

どんな仕事に就けば良いのか、そもそもどんな仕事に就けるのか、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。その仕事の中に、タクシードライバーという選択肢も加えてみませんか?

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