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タクシーの無線グループと配車車両の関係がまるわかり!

タクシー無線とは

タクシーが乗客を乗せる状況はおおきく分けて3つあります。街中で走行中に乗客を乗せるとき、駅やホテルなどで待機して乗客を乗せるとき、乗客から依頼があってタクシーを配車させるときの3つのパターンです。

タクシーの配車というのは、顧客が電話やWEBでタクシー会社に配車の依頼をすると、配車センター(配車オペレーター)が無線を使って依頼客の近くにいるタクシー乗務員に連絡し、そのタクシーが現地へ急行するサービスですが、そのときに活用されるのがタクシー無線です。

タクシーの無線グループと配車車両の関係とは

タクシー配車オペレーターは、近くに配車する車がないと顧客を待たせることになってしまいます。客を待たせることがないように、複数の会社がタクシーの車両情報を共有する仕組みが無線グループと呼ばれるものです。

A配車センター、BCグループ、D自動車センターなどといった名称で無線グループを作っています。大手企業が組織したり、中小企業が連合して無線グループとなっているところもあります。

代表電話番号があるのはもちろんですが、現在では無線グループのアプリもあり、顧客が通話出来ないような公共施設や出先にいても配車サービスを利用できるようになっています。

無線グループを作るには、総務省で無線局の免許を取得する必要があります。名称や住所、「一般乗用旅客自動車の運行に関する事項」といった通信事項などを申請します。免許には有効期限があるため、その運営を適切に行っています。

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デジタルタクシー無線とは?アナログ無線との違い

数年前まではタクシーに乗車すると、無線で運行情報が流れてくる状況が頻繁にありましたが、最近ではそういったケースも減りました。在は、旧来のアナログタイプからデジタル無線に移行されているため、顧客サービスが格段に向上しています。

ある無線グループの統計によると、アナログ無線では平均配車受付時間が約1分だったのに対し、デジタル無線になってから受付時間が約30秒に短縮されています。

現在は、GPSを搭載している車両も多いので、無線局では、依頼客の近くにある車が実車(乗客を乗せている)か、空車、休憩中であるかどうかも一元的に管理できるため、ピンポイントで顧客の付近にいるタクシーに情報を提供することもできるのです。

それと同時に、該当車両のカーナビの情報も更新され、顧客の待つ配車先まで最短ルートでたどり着けるように乗務員を導いてくれるので、依頼客の待ち時間も従来よりも短縮されています。

また、顧客がインターネットで事前に登録しておけばワンタッチで配車できたり、タクシーの利用頻度がすくない人でも、アプリをダウンロードした直後からタクシー配車を利用できるなど、配車に伴うさまざまな技術が年々進歩しています。

そのため、無線配車の回数も7~8年前の1.5倍程度になり、およそ1,500万回にのぼっています。無線配車の利用回数が増加していることは、ドライバーにとっては待ち時間や流しの時間が減って、乗客を乗せる機会が増えることになるので、回転率があがり、収益性の向上にもつながっています。

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タクシー業界のドライバー育成

タクシー業界では無線グループで各企業が協力体制を取っている他に、業界全体でドライバーの育成に取り組んでいます。

外国語を使えるドライバーや観光案内の出来るドライバーを育成しているのもそのひとつです。こうしたドライバーがいることで、観光客や外国人のタクシー利用者は観光ガイドや通訳を雇わなくていいというメリットがあります。

また、地域に密着したサービスを展開するために、コミュニケーション能力の高いドライバーを育成しています。介護タクシーや妊婦さん向けの送迎、子供の塾や習い事への送迎などでそういったドライバーが活躍しています。

地域密着型サービスは、同じドライバーが担当することが多いため、顔見知りになって安心感を与えられるので、顧客にも重宝されています。

このように、タクシー業界では無線グループだけでなく、さまざまな面で協力し、顧客サービスの向上に努めているのです。

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