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ドライバー・運転手

ドライバー必見!運転手の眠気覚ましのコツがまるわかり

居眠り運転は事故のリスクが大きい

居眠り運転の事故の死亡率は他の事故の3倍以上

ドライバーによる居眠り運転は事故を引き起こす大きな要因です。居眠り運転による事故は他の交通事故に比べて3倍以上の死亡率となっているのです。

一般道の場合だと居眠り運転の死亡率は他要因の事故と比べて3倍、高速道路にいたっては4倍以上という結果がでており、深刻な結果を引き起こす交通事故だということが伺えます。

眠気は飲酒と同等の影響がある

眠気と飲酒には同程度の事故リスクが潜んでいます。

17時間起き続けた時の集中力は500mlのビールを飲んだ時と同等だと言われています。

さらに、視覚機能に障害が生じるほか、注意力の低下により反応の遅れにつながるので、車両周辺の状況を把握するまでに時間がかかってしまいます。

ドライバーに眠気が発生する原因

恒常性維持機構と体内時計機構とは

人間には体の外と中の環境を一定に保とうとする機能が備わっており、様々な環境に適応しようとします。これを恒常性維持機構と呼び、ホメオスタシスとも言われます。この働きにより、体内の血圧や血糖値は正常に保たれていますが、正常に働いていないとメタボリックシンドロームや異常血圧を引き起こす原因となることがあります。

また、人間は夜になると体と心の状態を休息状態に変えて、自然と眠くなります。これを体内時計機構と呼びます。そのため、前日に十分な休息をとったとしても、次の日の夜になると脳からメラトニンという物質が分泌され、自然と眠くなるという仕組みになっています。

眠気の原因の多くは睡眠不足

眠気を引き起こしてしまう多くの原因は睡眠不足によるものです。推奨される睡眠時間を1~2時間下回っただけで、事故発生率が倍増したとの調査結果が出ています。

ここで言われる適切な睡眠時間は7時間との指摘がありますが、実際に事故を発生させてしまったドライバーに調査をすると、事故の前日は7時間睡眠を下回っていることが多かったようです。

眠気の原因が病気の可能性もあり

運転時をはじめ、日中頻繁に眠気をもよおす場合は病気が原因であるという可能性も考えなければなりません。

睡眠時に無呼吸の状態が繰り返される『睡眠時無呼吸症候群』の症状があると、睡眠の質の低下につながるからです。その結果、日中でもあくびが止まらなかったり、急激に眠くなったりしてしまうのです。

この症状は日中の眠気を引き起こすだけでなく、体の機能への負担もあるので、早めの対処が推奨されます。

食べすぎが眠気の原因になる理由

誰もが一度は経験したことがあるとは思いますが、ご飯を食べた後に眠気が襲ってくる現象は、血糖値の急激な上昇を抑えようとする働きによるものです。

食事後は血糖値を下げるために体内でインスリンが分泌され、正常な値まで血糖値を下げようと機能するのです。

特に糖質の高い炭水化物の食べ過ぎによるものですが、これによって、眠気だけではなく肥満の原因にもなってしまいます。

そのため、食事はしっかりと咀嚼し、ゆっくりと摂取していくことが眠気を抑える対策の一つになります。

眠気が発生する風邪薬に注意

風邪薬によっては眠気を誘発させてしまう成分を含んでいることがあるので、運転前などに服用をする際は十分に注意が必要です。

主にアレルギーなどの症状を抑えるための薬には抗ヒスタミン薬が使われていることが多いですが、これによってアレルギー症状を和らげることができます。

しかし、人間の体においてヒスタミンは眠気を抑え、覚醒を促す作用を持っています。そのため薬に含まれる抗ヒスタミンによって、眠気抑制の機能が失われ、薬を飲むことによって眠気を引き起こしてしまうということにつながるのです。

人間のバイオリズムで発生する眠気

サーカディアンリズム

人間には地球の自転に合わせて、24時間周期で体内の機能を積極的に変化させる働きがあります。これをサーカディアンリズムと呼び、概日リズムと言われることもあります。

人間は1日の周期の中で睡眠と起床を繰り返すので、必ず眠くなる時間はおとずれるのです。

サーカセミディアンリズム

人間は1日の中でも午前2~4時及び午後2~4時に強い眠気をもよおすとされています。これをサーカセミディアンリズムと呼びます。

これがたまたま昼食後の時間帯と被ってしまうことになるため、人間の機能的に強い眠気に襲われるのだと認識しておいた方が良いでしょう。

ウルトラディアンリズム

長期的なサーカディアンリズムに対して短期的な体内機能であるウルトラディアンリズムというものもあります。

こちらは一般的に90分間隔で訪れる周期であり、眠気とも関連性があります

つまり、90分という短期的な時間でしか集中力が持続しないということにもなりますので、こまめな休憩が必要なのだということが伺えます。

眠気が発生しやすい時間帯

眠気というものは周期があり、定期的に訪れるものではありますが、特に人間の機能上どの時間帯に眠気に襲われやすいのかという点を知っておくことは大切なことです。

先ほども言及した通り、サーカセミディアンリズムの機能により午後2~4時の時間帯は注意が必要です。昼食の食べ過ぎはなるべく避けるようにし、眠くなったら小休憩を挟みつつ運転するようにしましょう。

その他にも睡眠時間が短くなると、朝の時間帯は頭がぼーっとする傾向にあります。可能な限り、睡眠時間を意識した規則正しい生活を送るようにしましょう。

眠気の前兆を判断するポイント

眠気が来る前には様々な前兆があります。具体的な例をいくつか挙げると『目がしょぼしょぼする』『まばたきが多くなる』『運転姿勢が悪くなる』といったことがあります。

この状態を放置して『大丈夫だろう』といった気持ちで運転し続けていると、標識を見落としたり、ちょっとしたヒヤリハットを生んでしまったりと大事故の一歩手前まで来てしまいます。

運転手に効く眠気覚ましのコツと方法

30分以上の仮眠は逆効果

休憩時間に仮眠をとるドライバーは多いですが、30分以上と長すぎる仮眠は更なる眠気を引き起こすことになるので、かえって逆効果となります。

長い睡眠により脳の切り替えができず、起きた時に一定時間ぼんやりしてしまう現象を睡眠慣性と呼びます。

そのため、仮眠時間は10~15分ほどの短時間睡眠が適切な時間とされており、起床時もストレッチや軽い運動をするなどして、脳を覚醒させることが必要です。

カフェインをとる

眠気をもよおさないためにカフェインの摂取も効果的な方法の一つです。コーヒーを飲むのはもちろんのこと、市販製品である『カフェロップ』や『眠眠打破』にも覚醒を促すカフェインが多く含まれているので用法を守って適切な量を摂取しましょう。

また、仮眠と合わせて眠気覚まし製品を活用すると相乗効果があります。仮眠前後などに摂取すると、その後も集中力を持続させたまま運転することができるでしょう。

適切な休憩タイミング

たとえ運航前に休憩する場所を決めておいたとしても、途中で眠くなったらすぐに休憩施設で小休憩をとることが大切です。

高速道路であれば、15km間隔に1つパーキングエリアがあり、50km間隔に1つサービスエリアが設置されています。

一般道の場合だと、国道などの主要道路などに道の駅が設置されているほか、トラック協会の駐車場や大型車の駐車可能なコンビニも活用できます。

ガムを噛んでアゴを動かす

アゴを積極的に動かすことによって、脳が刺激され、血行が良くなり、眠気をもよおしにくくなるとされています。

具体的にはミントガムやせんべいなどしっかりと咀嚼が必要な食べ物が効果的です。特に口やアゴを長時間動かすガムを食べることで集中力も上がりますし、血管の流れが良くなり、覚醒水準の低下を防ぐことができます。

目薬を差して窓を開ける

目薬や窓開けは簡単にできる眠気防止策です。

車内空気が暖かいと自然と眠くなってしまうので、冬でも窓を開けて新鮮な空気や冷たい風を車内に入れるようにしましょう。

目薬を差したり、自分の顔をたたくなどの行為も直接自分の体に刺激を与えているので、一時的な眠気は回避できます。

メントール入りの洗顔シートを使う

メントール入りの洗顔シートとはよく夏に使われるシートのことで、顔や体を拭くとスースーして清涼感を感じることができるものです。

まるで冷水に顔をつけているような感覚になるのですが、こちらも長期的に覚醒を促すアイテムではないので、一時的な効果であると認識しておいた方が良いでしょう。

居眠り防止センサーアラームを使う

ドライバーの居眠り防止グッズとして、センサーで居眠りを感知してアラームや音声で警告してくれる商品もあります。

目の開きや瞳孔の動きで居眠りと判断して教えてくれるものや、頭の動きなどで感知するものまであります。

光を浴びる

暗闇の中にいると人間は眠たくなる傾向にありますが、光を浴びることで目を覚ますことにつながります

光と言っても色々な種類の光がありますが、できれば自然の太陽光を浴びることが体にとって良いこととされています。

夜中運転していて眠くなってしまった場合は、車内灯やコンビニの電気を浴びるだけでも幾分かの効果は期待できます

しかし、スマホなどから発せられるブルーライトは目を疲れさせてしまうという弊害がありますので、逆効果となってしまいます。

腰の上げ下げを繰り返す

腰の上げ下げを数回繰り返すことによって、応急処置的に眠気を覚ますことができます。

腰を上げて踏ん張ることで、血液を脳に押し上げて一時的に眠気が飛ぶということです。

この方法は電車の運転士なども実践している方法で、先頭車両で運転士を眺めていると時々腰を上げたりしている人を見ることができます。

眠気に効くツボを押す

眠気覚ましに効果的な手のツボというものがあり、運転中のドライバーでも簡単に処置することができます。

一つ目は『合谷(ごうこく)』というツボ。万能ツボと呼ばれ、親指と人差し指の付け根の骨が交わるところにあります。

二つ目は『中衝(ちゅうしょう)』と呼ばれるツボ。中指の爪の生え際から2~3mm下の部分です。

三つ目は『労宮(ろうきゅう)』とよばれるツボ。手のひらの中心にあって、こぶしを握った時に中指と人差し指が当たる位置にあります。

いずれのツボも親指などでぎゅっと押して処置しましょう。その他にも気持ちを静める効果もあるので運転中でなくても押しておきたいツボです。

歌を歌う

車内でお気に入りの歌を歌うのも良いでしょう。大きな声で歌うことによってアドレナリンが放出されて、一時的な覚醒状態になります。

大音量で聴覚を刺激する

所属する会社の許可があれば、車内のラジオやスピーカーから出る曲の音量を上げても効果的です。併せて歌も歌えば相乗効果があるでしょう。

しかし、音量には慣れがあります。大音量でも慣れてしまえば効果が薄くなるので、こちらも一時的な効果として認識しておきましょう。

また、大音量で聴覚を刺激し続けると難聴などの弊害もあるので、長時間の活用は避けましょう。

運行管理者はドライバーの睡眠不足チェックが義務

2018年に貨物自動車運送事業法が改正され、運行管理者による点呼の際、ドライバーの睡眠不足のチェックをすることが義務付けられました。

睡眠時間は個人差があるので、〇時間以下であると運転不可という規定はありませんが、運行管理者は点呼の際、『昨晩はしっかり眠れましたか?睡眠時間は何時間ですか?』と口頭で確認したうえで、ドライバーの顔色も同時にチェックします。

また、ドライバーも睡眠不足などにより、安全運転ができない場合は事業者に申告することが義務付けられています。

そして、事業者はアルコール検知や睡眠不足などにより、安全に運転することができないと判断した場合は、その日は当該運転手を乗務させてはいけません。

居眠り運転の罰則

安全運転義務違反の罰則

道路交通法第70条によると、安全運転義務について以下のように規定しています。

車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。

具体的にどのような安全運転義務違反行為があるかというと、運転操作不適、前方不注意、安全不確認、安全速度違反などが挙げられます。

いずれも安全運転の基本事項を守っていない行為であり、ドライバーが常に意識しておく内容です。

このような安全運転義務違反を犯してしまうと、トラックなどの大型車の場合、違反点数2点、反則金12,000円が課せられます。

過労運転の罰則

過労運転は重大事故につながる行為であり、このような行為をさせないためにも事業者はドライバーの体調管理には十分気をつけなければなりません。

道路交通法第66条1項によると、過労運転について以下のように記載しています。

何人も、(略)、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。

このように体調が万全ではない状態で車両の運転をしてはならないと規定しています。そして過労運転による罰則は以下のようになります。

過労運転
違反点数 25点
反則金 反則金なし
罰則 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
行政処分 免許取り消し

過労運転は安全運転義務違反よりも非常に罰則が重く、一発で免許取り消しになってしまいます。これは、トラックによる過労運転がいくつもの死亡事故につながってきた過去を鑑みているからです。

事業者の罰則

居眠り運転などで事故を起こしてしまった場合、罰則を受けるのはドライバー本人のみではありません。危険な運転をさせるように指示をした、あるいは過労の状態で運行させていた事業者または運行管理者にも責任があります

実際に危険運転行為をドライバーに指示させたとして、事業者の監督責任を問われ、罰金刑や運行管理者に対して執行猶予付きの懲役刑が下された事例もあります。

事業者に対しては具体的な罰則規定はありませんが、ドライバーが起こしてしまった事故の重大さ、被害状況、労働環境など総合的に勘案して決められるものです。

そうなると会社としても大きな損害となり、事業存続に関わる大きな問題ともなりますので、運送会社によるドライバーの管理というのは大きな責任が付いてくるのです。

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