トラック運転手の仕事内容
地場・近距離のトラックドライバーの仕事
地場・近距離のトラック運転手の仕事内容は、1運行50~200㎞の範囲内で主に小型・中型トラックを用いた荷物の配送や荷積み・荷降ろし等を行います。宅配やルート配送、セールスドライバー等が近距離トラック運転手の主な職種になります。
必需品としては時間確認のための腕時計や連絡のための携帯電話、作業用の手袋等が挙げられます。

長距離のトラックドライバーの仕事
長距離トラック運転手の仕事内容は1運行平均2168㎞の距離を、主に大型トラックを用いて配送する業務になります。他にも荷積み・荷降ろしも行いますが、配送する物が重量物であったり大量の小物をパレットに積んでいる事もあるためフォークリフトを利用した荷積み・荷降ろしを行う場面もあります。
長距離配送は1運行に2日~1週間の日数がかかる事から、仕事の必需品として車内での睡眠のための寝袋や、サービスルームでシャワーを浴びるためのお風呂セット、確実に仮眠から起床するのに必要な目覚まし時計等が挙げられます。

トラックドライバーはどこで休憩しているのか
トラック運転手の主な休憩場所としてはサービスエリアと道の駅が挙げられます。サービスエリア等ならシャワールームとコインランドリーを利用したり、場所によってはベッドルームがある宿泊施設もある所もあり快適な休息時間を過ごす事ができます。
ゆっくりできる場所で休憩出来ない場合は、トラックをコンビニや道沿いの駐車スペースに停めて車内で休憩や仮眠を行う事になります。
特に大型トラックの場合は座席の後ろに寝台スペースが設けられているので、そこで睡眠を取ります。寝台のスペースにはコンセントや空調設備が設けられており快適に過ごす事ができます。また寝台での睡眠のために毛布セットや、寒い日のための電気式毛布が必需品になってきます。

トラック運転手の必需品
どんなトラックを選ぶのか以外にも、どんな車内にするかにもこだわりたい、そう思うドライバーも多いでしょう。最近は「デコトラ」と呼ばれる派手なトラックをほとんど見かけなくなってきましたが、ダッシュボードにプレートが置いてあったりシフトノブにカバーを付けているたり、車内はこだわってる運転手が多いです。
便利なグッズを載せるのもよし、癒やされるものや気合が入るものを載せるのもよし。同じ車であっても、その車内はドライバーでそれぞれ違うでしょう。また、長距離を走るドライバー、途中で仮眠を取るというような人もいるでしょう。中距離以下でも、長時間トラックに乗ることもあり、その付き合いも数年と長いです。
今回はトラックの車内を快適にする運転手の必需品をご紹介します。
スマホとお気に入りのアプリ
トラック運転手にとっての必需品としてはまず第一に挙げられるのはスマホと言えます。
スマホには多彩な機能があり連絡を取るためというのは当然ですが、荷待ち時間等の待機時間の際、youtube動画鑑賞やアプリでゲームをプレイする事で暇つぶしも行えます。
ナビアプリ
スマートフォンにあるナビアプリはトラック運転手にとっての必需品と言えます。というのもこういったアプリは、配送ルートの交通状況をいち早く把握する事ができるからです。
工事や事故によって通行止め或いは渋滞が発生しているか、このような状況を素早く把握する事ができるナビアプリが近年開発されています。これがあるかないかで、荷主への指定時刻に到着可能か否かに大きく響く上に、渋滞に巻き込まれる事を回避する上でもナビアプリの存在は大きいと言えます。
カーナビ
特に長距離トラックになると、地図の他にカーナビは必需品になります。
カーナビやアプリの中には、車両の大きさや規制情報に合わせてトラックが通れる道に誘導してくれるものもあります。制度の低いものだと、それでも狭い道に誘導されてしまうことあるので注意が必要です。
また、こうした機能自体がついていないものも多いので、いざという時は地図や警察等にも頼ってください。
シガーソケット
トラック運転手にとってスマホが必需品という事は、充電器具であるシガーソケットもまた必需品になります。
人によってはイヤホンマイクや小型スピーカー、喫煙者によってはアイコスの充電といった用途にも使え車内生活を快適に過ごす上でも欠かせない品になります。
一般的な乗用車のシガーソケットの電圧は12Vに対してトラックの電圧は24Vになりますので、24Vに対応している品を用意する事が推奨されます。
モバイルwifi(ポケットwifi)
トラック運転手は仕事中にただ何も出来ない時間があります。運転時間の合間にとる休憩時間や、配送先へ到着した時の荷下ろしの際の荷待ち時間等が挙げられます。待機中の暇つぶしではYouTubeを見る事もあります。
しかしスマホを使いすぎると通信速度規制が掛けられ、運転中のナビでのルート確認の際に大きな支障が出るため、インターネットを自由に使えるようモバイルwifiもトラック運転手にとっての必需品といえます。
安全靴
安全靴というのは日本産業規格(JIS)によって「着用者のつま先を先芯によって防護し、滑り止めを備える靴」と定義されていて、労働安全衛生法によってトラック運転には着用する義務が求められます。また、事業者側は安全靴を支給する事まで義務づけられています。
このように法的な理由と安全に怪我無く仕事をこなすという意味でも、トラック運転手にとっては安全靴は必需品の一つに数えられます。余談ですが安全靴を着用せず怪我をした時の労災の賠償額は減額になる事もあります。
救急箱
トラック運転手の仕事において体調が健全であることは、事故なく運転や作業をする上で非常に重要になります。しかし作業の中では突然の怪我や体調不良に陥る事もあります。
そういった事態に対応するためにも、薬や絆創膏或いは消毒液等を詰めた救急箱は、トラック運転手の仕事において必需品であると言えます。
手袋・軍手・ヘルメット
手積み・手下ろしの作業で、荷物を持って運んだりする時には安全面と作業効率の面から、手袋や軍手はトラック運転手にとって必需品と言えます。
運ぶものには金属や重量物もあるので、手袋等を着用しない事は大けがに繋がる事もあります。またフォークリフト等の操縦や荷台での作業時の墜落防止のために運転手にはヘルメットの着用が義務付けられています。その点からもヘルメットも運転手にとって必需品に数えられます。
時計
腕時計もトラック運転手にとって基本と言える必需品の一つになります。
配送業では、荷主の指定した場所へ指定の時刻丁度に到着する事が原則で、その時刻より早くとも遅くとも荷主の信用を落とす大事になります。
時間の確認はスマホでも可能ですが、作業中でも確認できるようにして、常に時間を意識して動けるように時計は欠かせない必需品だと言えます。身に着ける時計としては、時間の狂いがない電波時計が望ましいとされています。
シートクッション
トラック運転手の仕事では、長時間の運転に加えトラックの座席が乗用車と比べ硬い事も多く、臀部や腰を痛める事も多々あります。
長時間の運転でも腰等を痛めることがないようにしつつ、快適な運転のためにも、シートクッションがはトラック運転手の必需品と言えます。ただ快適過ぎて眠気をさそうようなトラックのシートクッションは控えた方が良いでしょう。
エアサスシート
エアサスシートは普通に私たちが座っているような椅子とは違い、運転席の下(椅子の脚の部分)が特殊になっていて、走行中の振動が抑えられ疲れにくくなります。
エアサスシートは大型トラックに装備されることが多く、乗り心地の良さに関わる大事なものです。また、振動が伝わりにくいということは、単純にストレスも減ります。

ハンドルカバー
トラック運転手にとってハンドルは座席以上に触れる事の多い場所になります。そのため長時間の運転にも耐えれる快適な運転のために、ハンドルカバーはトラック運転手の必需品の一つになります。
ハンドルカバーがある事でグリップが握りやすくなったりハンドルも回しやすくなりますが、必ず自分の好みに合うカバーを選ぶ事が推奨されます。
ブルートゥースイヤホン
トラック運転手はトラックの運転中でも、電話に対応せざるを負えない場面があります。しかし通話の度に必ずトラックを停めるのも難しく、運転しながらの通話等は犯罪行為となりますので、交通安全や法律上こちらは必需品といえるでしょう。
トラック内にドラレコが配置され監視されている最中に、ながらスマホなどをすれば会社側から厳しく注意されます。よって、運転しながらも通話が可能になる、ブルートゥース(ハンズフリー)のイヤホンはトラック運転手の必需品の一つに挙げられます。ただし地域によってはハンズフリーでも運転中の通話が違反として取り締まられる場合もあります。
ちなみに『ながらスマホ』については、電話をしていなくても、手に持っていただけでもアウトです。電話を持っている人と同じく、そちらに注意がそれてしまうので危険ということです。できれば、邪魔にならない路肩や時間帯に車を止めて通話するか、かけ直すようにしましょう。
余談ですが、ドリンクやタバコを片手に運転することも実はだめです。警察官のさじ加減にもよります。
よって、ブルートゥースイヤホンは、走行中は絶対電話に出ないという人は必要ないかもしれませんが、長距離の人や休憩をほとんどしない人、トラックに乗っている時間が長い人は必須でしょう。Bluetoothを利用する場合は、カーナビ等の機器が対応していることを確認しましょう。最近は、ほとんどのカーナビに付いています。
長距離トラック運転手の必需品
寝具(布団・寝袋)
長距離トラック運転手の休憩や睡眠等は、大型トラックの座席の後ろに設置されてある、寝台で取る事が多々あります。
寝台には最初から布団等が備えられてはおらず、過酷な労働による疲労を癒すためにも、快適な睡眠が取れる布団や寝具が必需品になってきます。
寝具セットに関してはトラック専用の寝具セットもネット通販で販売されています。特にクッション性が高い寝具が望ましいとされています。また、会社によっては初めから支給する場合もあります。
自分が寝やすく疲れにくい寝具が良しとされますが、家で使いやすい寝具と車内で使いやすい寝具は違うときもあります。例えば、普段は柔らかめのベッドで寝ており、椅子を倒して寝る人の場合です。マットがあまりにも柔らかいとシートの形になり、寝づらいでしょう。少し固めであれば、シートの上に載せてもほぼ平らに近くなります。
枕も同様です。柔らかさもそうですが、場合によっては形状やカバーなど、滑りにくいものを選ぶと良いでしょう。その人の好み、寝方や寝る場所等にもよります。
電気毛布
冬場でのトラック運転手の睡眠には電気毛布が必需品となってきます。冬場での車内での睡眠の際に暖を取る事にはなりますが、そのために夜間エンジンをかけ続けて暖房を使用するのは環境的にも経済的にも望ましい事ではないと言えます。
そこでトラック専用のバッテリー監視機能を搭載した電気毛布を使い暖を取る事になります。
お風呂セット
タオルやシャンプーなど、出先でお風呂に入るための道具一式です。場所によっては、シャンプーなどが置いてないところもあるので、持っていると良いでしょう。
長距離トラック運転手の1運行は早くとも2日もかかり、1日で仕事を終えて帰宅するという事はないと言えます。トラック運転手はその間入浴等はしにくい状況下にありますが、入浴設備を備えるパーキングエリアやガソリンスタンドで済ませる事はできます。
汗を掻きやすい仕事ではありますが、お客様と接する場面もある以上は、体を清潔に保つ事は重要なため、トラック運転手にとってはお風呂セットは必需品になってきます。
サンダル
トラック運転手は荷積み等の作業時には安全靴の使用が必須ではありますが、運転時にはその限りではないので自分の好きな靴を履く事ができます。安全靴は丈夫な作りである分、中が蒸れやすく長く履くのには快適であるとはいいにくい靴になります。
快適に長時間の運転をする意味でサンダル等の履くのが楽な靴は、トラック運転手にとって必需品と言えます。
遮光カーテン
トラック運転手は連続運転時間が4時間が上限と定められていて、途中で休憩を取る事が義務づけられています。その休憩時間に仮眠を取る事もありますが、場合によっては昼間の明るい時間帯に取る事になる場合もあります。そのため仮眠を取りやすくするためにも、遮光カーテンはトラック運転手にとって必需品と言えます。
車内で仮眠を取る時に、人の目を気にせずに済み、ライトや太陽の光を防いでくれるトラック用カーテンは一度使うと離れられません。
また、夏の強い日差しも防いでくれます。仮眠を取らずとも、停車中でも日差しが強く車内も暑くなるので、そんな時にカーテンがあると便利です。
遮光カーテンであれば、さらに光が気にならなくなります。また、普通のカーテンよりも、外の気温に左右されにくくなります。
目覚まし時計
長距離トラック運転手はトラック内での仮眠を取る機会が多くあります。仮眠の際に起こる可能性のあるアクシデントとしては寝坊になります。当然配送スケジュール通りに運行し荷主の指定時刻丁度に配送先へ到着するためにも、寝坊は厳禁になります。
スマホの目覚ましアラームに加えて確実に予定の時刻に仮眠から起床するためにも、目覚まし時計は必需品と言えます。
カーポット・炊飯器
長距離トラック運転手の食事は運行の合間でに食事を取りますがその多くは、インスタント食品や弁当或いは外食になります。
特にインスタント食品の調理にはお湯が必要になりますので、シガーソケットに接続できるカーポットが必需品になります。
またそれ以外にも食費節約のため、車内で簡易的な自炊をする事ももあります。その場合はシガーソケット対応の炊飯器がありますので、用意すれば車内でも炊き立てのごはんを食べる事ができます。
カセットコンロ
トラック運転手の車内生活での食事において、カセットコンロは必需品と言えます。カセットコンロは一台あるだけで様々な役割を果たしてくれます。
まずインスタント食品に必要なお湯の用意から、レトルト食品を鍋で温める、簡易的な調理を車内で行うなど、長距離トラック運転手の快適な食生活の上では欠かせない道具と言えます。
ただし、換気や火には十分注意しましょう。
クーラーボックス・冷蔵庫
トラック運転手にとって冷蔵庫やクーラーボックスは必需品になります。
トラック運転手の仕事は過酷な肉体労働で、夏場の荷積み・荷下ろし作業などは熱中症等になる危険性もあります。
そこに冷蔵庫があれば、常に冷たい状態で飲み物を飲む事ができます。そしてトラック運転手は頻繁に買い出しができるわけではないので、一度の買い物で多くの飲み物を買って保管が出来るという事からも冷蔵庫等は車内生活で欠かせない品と言えます。
DC・DCコンバータ(デコデコ)
DC・DCコンバータとは直流の電圧を調整する器具の事で、トラックドライバー、特に長距離や大型の人には定番の必需品です。トラックを仕事で使う人や現役・元トラックドライバーは全員持っているレベルの定番グッズです。
乗用車とトラックの電圧は違い、トラックの電圧が24Vに対して一般のカー用品の対応電圧が12Vになります。よって多くのカー用品をトラック車内に持ち込んで生活するにあたって電圧を調整する事が必要であり、その観点からDC・DCコンバータはトラック運転手にとっての必需品と言えます。乗用車用の機器も使えるように電圧を変更してくれます。
ちなみにDC・DCコンバータという名称からトラック運転手からはデコデコと一般的に呼ばれています。
DC/ACインバーター(インバーター)
DC/ACインバーターの機能としては家庭用コンセントの差し込み口があるので、一般的な電化製品も車内で扱えるようになる、という便利グッズです。
長距離やそうでなくとも、一日の殆どをトラックで過ごす人もいます。そんなトラックドライバーや目的地が遠い人の中には、家電を持ち込む人もいます。ケトルや場合によっては小さい冷蔵庫など、家で使うような生活家電です。コンセントが必要なものも使えるようになり、便利であるためインバーターを持っている人は多いです。
これさえあれば車内生活で使用できる器具の幅を広げる事ができ、パソコンやスマホの充電も行えるようになります。長距離トラック運転手は長時間車内での生活を強いられる事になるので、少しでも快適に過ごすためにDC/ACインバーターは必需品となります。
掃除機・コロコロ
トラック運転手としては車内生活する以上、定期的に掃除をする必要がでてきます。そのためにも掃除機やコロコロといった道具は必需品になります。
掃除機は小石や菓子くずといったゴミを吸い取るのに便利です。そして髪の毛や掃除機で対応が難しい細かいゴミ等はコロコロで対応ができます。用途に合わせて様々な器具を用意すると良いと言えます。
サングラス・レインコート
トラック運転は太陽の光の眩しさで、歩行者や障害物或いは信号等が見えにくくなる事があり、安全に運転を行うためにはトラック運転手とってサングラスは必需品と言えます。
また仕事の最中雨天の場合があります。運転の最中なら車内にいるので雨に濡れる心配はありませんが、荷積み・荷下ろしの時は外にでて作業を行うので濡れてしまいます。雨天の状況でも作業が出来るようにレインコートも必需品と言えます。

トラック運転手の安全・事故防止の必需品
ドラレコ(ドライブレコーダー)
トラックの運転をしていれば交通事故絡みのトラブルに遭遇する事もあります。特に追突事故ならば、自身が停止していた場合は過失に問われないですが、人物によっては言いがかりを付けてくる場合もあります。
そこで確実な証拠を提示するためにドラレコを設置していればトラブルの回避ができる事から、トラック運転手にとってドラレコは必需品と言えます。
発煙筒
トラックを運転していれば突然の故障や運転手自身のトラブルによって、その場で緊急停止をしなくてはならない事もあります。そこで緊急停止のためにトラック運転手には発煙筒が必需品となります。
発煙筒を使う事で周囲の車に緊急停止する事を伝える事ができます。そうする事で自身のトラックそして他の車を事故から守る事ができます。
バックカメラ
トラック運転手にとってバックカメラは必需品と言えます。トラックの操縦において後方確認を目視で行う事は難しく確実な後方確認を行うためにもバックカメラの設置は必須と言えます。
またトラックは構造上追突事故に気づきにくいですが、バックカメラがあれば追突に気づきやすくなり、事故や車の損傷の拡大を防ぐ事に役立ちます。後ろが見えにくいトラックでも後方にカメラを付けることにより、ルームミラーの位置にあるモニターに後方の映像が映ります。
ただし、カメラに映る範囲だけ考え、その周りを確認せずに車や人が来ていることに気づかなかったり、駐車する際に実際に自分の目で確認せずにバックしたら隣の車にぶつかってしまった。というような、人の目による確認不足が原因で起こる事故も多いので注意しましょう。
消火器
国土交通省に定められている道路運送車両の保安基準により、運ぶ荷物の内容によってはトラックに消火器の設置が義務付けられています。その事からも消火器はトラック運転手の必需品になります。
消火器が必要になる品物に関しては火薬や燃料やガスといった可燃物が挙げられます。引火した場合の事を考え被害を抑えるためにも消火器は必要になってきます。
三角停止表示板
トラックによる配送業務では高速道路を利用する事が良くあります。しかし高速道路を運転中に故障などの予期せぬトラブルで、路上で緊急停止をしなくてはならない場面もあります。
そして高速道路での車両を停止する場合は三角停止表示板を設置する事が法律上義務付けられています。その事から三角停止表示板はトラック運転手の必需品となります。
女性ドライバーの必需品
日焼け止め
長時間のトラックを操縦していると、座席に差し込む日光で右手や顔の右側を日焼けしてしまう事があります。
日焼けのしすぎでシミやそばかすが発生する事から女性トラック運転手にとっては日焼け止めは必需品と言えます。
消臭芳香剤
カー用品店で売られている各種芳香剤や消臭剤がメジャーで安いためにおすすめです。特に匂いが気になる人は、ポータブルの空気清浄機で消臭している人もいるようです。
トラック運転手の仕事や車内での過ごし方にもよりますが、座席やシーツといった車内に汗や食べ物の匂いが染みついてしまう事があります。少しでも嫌な匂いのしない清潔感のある空間で過ごすためには、女性トラックドライバーにとって消臭芳香剤は必需品となります。
加湿器
トラックの車内では冷房や暖房で室温を調整する事も多いですが、使いすぎると空気が非常に乾燥してしまいます。
女性としても空気が乾燥する事で肌へのダメージを防ぐためにも、女性トラック運転手に加湿器は必需品と言えます。
ドライバーの必需品まとめ
いかに快適に過ごせるようにするかも大事ですが、長時間・長期間過ごす部屋でもあるため、自分好みの車内にすることも大事です。また、走行中も音楽やラジオを聴く、ビデオを観られるようにする(当然、走行中は禁止です)等の飽きにくい工夫をすると良いでしょう。
よく見かけるのは、駐車場で漫画雑誌を読んでいる人です。しかし、何かをしながら運転している時も、雑誌を読みながらであることが多いです。長時間、とくに直線道路で気が緩みがちになるのもわかりますが、乗用車よりも大きく重い車体であり、すばやく横に避けたり急ブレーキも難しいです。事故が起きてからでは遅いです。走行中がいかに退屈でも、事故を起こしてしまえばのんびりすることもできなくなってしまいます。
シフトノブに自分で選んだカバーを付ける、ハンドルカバーを運転しやすく好みのデザインのものにするなどもおすすめであり、多くのドライバーがこだわっているところです。飽きにくく、快適に過ごせるような空間を作りましょう!
「働いても給料や条件があまりよくならない」、「体力的にも労働時間もしんどくなってきた」、「将来が不安」、でも”いい仕事ってないよなぁ”と感じたりしていませんか?
もしそうなら、ドライバー不足の今は絶好のチャンスです!
ご存じかもしれませんが、ドライバー不足でどこの企業も人を欲しがっているため、これまで考えられなかったような高年収・好待遇の案件が増えてきています!
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また、「ちょっともうドライバーは疲れたなあ」「他の仕事もやってみたいなあ」という方もいらっしゃると思います。
今の世の中はどの業種も人手不足で年齢に関わらず未経験者も積極活用中です。ドライバー経験者の方は体力もある方が多く採用でも有利なため、全く別の業界で活躍される方も多くいらっしゃいます。
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