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ドライバー・運転手

トラック運転手の年齢制限は何歳まで?50代や60歳の転職事情がまるわかり

Contents

トラック運転手に年齢制限はない

トラック運転手は高齢ドライバーの割合が多い

近年さまざまな業種で人手不足が表面化しており社会問題になっていますが、運送業界のトラック運転手の成り手不足は本当に深刻で運送・物流業界の大きな問題となっています。

現在のトラック運転手の就業者の年齢構成をみてみると運送業界で働く人の約45.2%は40〜54歳と高齢ドライバーの割合が多い状況となっています。また若手と言われる29歳以下の若年層のトラック運転手は全体の10%以下と非常に少ない状態となっております。

近年では女性のトラック運転手を増やそうという試みや、採用に年齢制限を設けない運送会社も出てくるなど、運送業界全体で人手不足に対応するべく試行錯誤しているというのが現在の状況です。

年齢不問のトラック運転手の求人もある

トラックのドライバー不足の原因は、少子高齢化だけではなく、若者の車離れや運送業のブラックなイメージでトラック運転手が若い世代に不人気な事、新免許制度の導入がされてから中型、大型トラックの免許取得のハードルが上がった事など原因はさまざまです。

そういった事から最近では年齢不問でトラック運転手の求人をおこなっている運送会社も出てきています。

トラックドライバーが60歳を超えても転職できる理由

運送業はドライバー不足と高齢化で求人がなくならない

運送業界は20代、30代のトラックドライバーが極端に不足していて、現役トラックドライバーの高齢化も進んできています。さらには少子高齢化、通販の拡大による荷物の量の増加などでトラックドライバーは完全に売り手市場、この傾向は今後も続くとみられています。

近年、トラックドライバーの求人は増加の一途を辿っていますので、60歳を超えた方でも充分に活躍できるといって良いでしょう。

60歳でも経験やスキルがある人は重宝される

トラックドライバーの仕事は、何より運転経験やスキルのある人が重宝されます。それは多くの運送会社が即戦力になる人材を求めているためで、60歳でも運転経験、スキルがあれば充分にチャンスがあります。

これはトラックドライバーの育成には時間と費用がかかるうえ、若手のドライバーを育てようと採用しても仕事が続かず辞めてしまうなど難しい面があるからです。

大型免許を持っている人は優遇される

60歳でトラックドライバーに転職を考えている方で、大型免許をお持ちの方でしたら、より転職が有利になる事は間違いありません。

トラックドライバーの人手不足はトラックが大きくなる程顕著で、大型トラックドライバーの経験がある人材を運送会社ではノドから手が出るほど欲しい状態だからです。実際に60歳を超えている大型トラックドライバーが実際の現場で多く活躍されています。

大型トラックは手積みや手降ろしが少ないので高齢でも活躍できる

60歳を超えた大型トラックドライバーが現役で活躍できる理由は、フォークリフトを使ったパレット輸送が物流の主役になりつつあり、その中心にあるのが大型トラックだからです。大型トラックの荷役作業はフォークリフトを使った荷積み、荷降ろしが多く、体力に自信のない高齢ドライバーでも経験を活かして現場で活躍する事ができます。

長距離ドライバーをやめて地場のドライバーになる事もある

大型トラックはフォークリフトを使った荷積み、荷降ろしが多いとはいえ、60歳を超えて長距離のトラックドライバーをやられるのは体力的には厳しい面もあります。

そこで運送会社の中には60歳を超えたトラックドライバーを長距離の業務ではなく地場の倉庫間移動の仕事や、地場の配達にまわす会社もあります。

トラック運転手に50代を過ぎて転職するときのポイント

トラック運転手に50代を過ぎて転職するなら体力と相談

巷では人生100年時代とも言われており、最近の50代はとても元気で活発な方が多いですが、それでも30代、40代の頃に比べて体力の衰えは否めません。そんな50代のトラック運転手の転職は、荷積み、荷降ろしなどで体力的に負担がかかる職種を避けるなど、じっくり体力と相談しながら転職を考える事をお勧めします。

50代でトラック運転手に転職するならルート配送やかご台車の仕事

50代でトラック運転手に転職するならルート配送やかご台車のお仕事はどうでしょうか。

ルート配送の仕事は配達するルートが固定されており、扱う荷物も軽いものである事が多いです。またかご台車の仕事は、かご台車に積まれた荷物をかご台車ごとトラックに積み込み、荷降ろししますので体力的な負担が少なく、50代でトラック運転手に転職される方におすすめな職種になります。

労働時間と就業時間は無理のない範囲で

50代はまだまだ体は動きますし元気で活発な方が多いです。しかしトラック運転手に転職して、これからも長く活躍したいと思うのであれば、労働時間と就業時間は無理のない範囲で、体力的にも負担の少ない会社を選択するのが良いでしょう。

現在は求人をおこなっている運送会社は数多くあり、そういった条件にマッチした会社が必ずあるはずです。

50代を過ぎてトラックドライバーに転職した人の体験談

50代でトラックドライバーに未経験で転職して、現在60代の方の体験談をお話します。

それまでは事務仕事をずっとやっていたのですが、50代になって未経験でトラックドライバーになることにしました。

転職したばかりのときは、年下の先輩の姿をみながら集配を続け、しばらく2トン小型トラックを運転していましたが、頑張ったのが認められたせいか、中型トラックを使って中・長距離ドライバーをさせてもらえるようになりました。

ドライブは好きでしたし、一人の作業も苦にならなかったとはいえ、トラックを初めて運転するときはいつも乗っている車との運転席や大きさの違いにびっくりしました。中型トラックの運転も緊張しましたが、数週間もすれば慣れてくるので、ドライバーの仕事が楽しく手についてきました。

60代のトラックドライバーとして今は地場や中距離で業務を行っています。もう今後トラック運転手から転職をすることはないと思います。

トラックドライバーの平均年齢は上昇中

日本トラック協会のトラック運送事業の賃金・労働時間等の実態のデータからも、トラックドライバーの平均の年齢が上昇の一途を辿っている事が分かります。2018年時点でトラックドライバーとして活躍している方の平均の年齢が47.2歳と7年前の2011年より3.0歳高くなっており、男女合わせた全職種の平均でも46.1歳と2.5歳上昇していて、今後も上昇傾向が続いていくと思われます。

よって、50代や60代のトラックドライバーの転職も珍しくはなくなってくる日が近いかもしれません。

平成25年の高年齢者雇用安定法改正

高年齢者雇用安定法とは

高年齢者雇用安定法とは中高年齢者の雇用の安定と促進を目的とした高年齢者の雇用率向上、再就職援助措置を事業者に義務付ける法律です。

この法律は今までも社会情勢により都度改正されている経緯があり、現在施行されている法律では希望する人全員を65歳まで雇用するよう企業に義務付けています。

高年齢者雇用安定法が改正された背景

近年では少子化や現役世代の高齢化に伴い国内の労働人口の減少が問題視されています。現実に労働力不足によってさまざまな問題がでてきています。

また世代分布の変化で年金制度も改革の必要に迫られており、60歳から65歳への年金受給時期延長による空白期間への対応など、年金制度改革に関連した諸問題への対応が課題となっていました。そこで高齢者の雇用の促進、安定を目的として、平成25年4月に現在の高年齢者雇用安定法に改正されました。

高年齢者雇用確保措置とは

高年齢者雇用安定法では定年年齢を60歳未満とする事は禁止とされ、高齢者雇用安定法の9条で定められている、高齢者の65歳までの雇用の促進、安定を確保するために、定年年齢を65歳未満としている事業者に対して高齢者雇用確保措置として下記のいずれかの措置の実施を事業者に義務付けています。

  1. 65歳までの定年年齢引き上げ
  2. 希望者全員を対象とする、65歳までの継続雇用制度の導入
  3. 定年制の廃止

この措置を実施する場合、事業者は以下のように労働条件を見直さなければならないとされています。

  • 賃金・人事制度の見直しについては、能力・職務などの要素を重視した制度に向けた見直しに努める。
  • 勤務日・勤務時間については、短時間勤務制度など、高齢者の希望に応じた勤務が可能な制度の導入に努める。
  • 意欲・能力に応じた適正な配置・処遇については、高年齢者の意欲や能力に応じた適性な配置と処遇の実現に努める

これらは、高齢者を継続して雇用する場合、労働条件等で一定の配慮をする必要があるためです。

継続雇用制度とは

会社が雇っている従業員を、定年を終えたあとも希望者に対して引き続き再雇用する仕組みが継続雇用制度です。この継続雇用制度には二つのやり方があります。

  • 再雇用制度:定年終えた時点で一度退職した事とし、嘱託社員、契約社員として新たに雇用契約を結ぶ制度で数多くの企業が導入しています。
  • 勤務延長制度:定年で退職とせず、引き続き雇用を維持する制度

継続雇用制度には上記の2つがあり多くの企業が再雇用制度を採用しています。同様に、運送会社の多くは再雇用制度を利用しているケースが多く、一度退職して再雇用となりパートや嘱託扱いとなってしまうため、ドライバーの給料がダウンしてしまうといったデメリットがあります。

継続雇用制度のポイント

せっかく継続雇用制度を導入しても継続雇用を希望する高年齢者が少なくては何のための制度かわからなくなってしまいます。こうした場合、勤務日や賃金、契約期間などの労働条件が高年齢者とマッチしていない可能性があるため、高年齢者のニーズや思っている事を理解して制度の見直しを検討する必要性があるといえます。

継続雇用制度の導入のポイント

  • 継続雇用制度を導入する場合の賃金:継続雇用する高年齢者の就業の実態や生活の安定などを考慮する
  • 継続雇用制度を導入する場合の契約期間:契約期間を定める場合、65歳までは契約更新できる事を周知し、むやみに契約期間を短くしない。

また継続雇用を希望しない原因として職場での人事や労働環境、衛生環境などに不満がある場合などもあります。こんな職場では定年を延長してまで働く意欲が沸かない、といった具合です。

そういった場合など事業者側がしっかり、高年齢者の声に耳を傾け、適切な配置と処遇、労働環境や衛生面の改善に乗り出してくれるような企業は良い会社といえるのではないでしょうか。

トラック運転手の定年となる年齢はあるのか

一般企業の定年

一般企業の定年は多くが60歳定年制をとっていましたが、現在では少子高齢化や高齢者の健康寿命の伸びもあり、多くが継続雇用制度等を採用して実質65歳定年となっています。これは一度60歳で退職した後に新たに再契約嘱託なりパートとして頑張ってもらう、といったやり方です。

また、大企業などでは定年年齢を引き上げて65歳定年制を導入しているところもあります。

トラック運転手は定年後も働き続けている人が多い

トラック運転手の仕事は定年後に働くのは難しいのではと思われるかもしれませんが、実際には多くの高年齢者が定年した後も嘱託や契約社員としてトラック運転手の仕事で頑張っています。

また大手運送会社では定年を65歳としているところもあり、65歳まで働いた後、適性検査を受けて、その後も契約社員として活躍されている人も多くいます。

60歳を過ぎてもトラックドライバーとして活躍している人は多い

60歳を過ぎてトラック運転手をやっている人が多いのはトラックドライバーの高齢化だけが原因ではありません。トラック運転手という仕事にやりがいや魅力、生き甲斐を感じて、この世界から抜け出せない人が多いからではないでしょうか。

50代や60代でも歓迎しているトラックドライバーの求人例

50代OKのトラックドライバーの求人

勤務地        愛知県
雇用形態       正社員
職種         食品輸送・ルート配送2トントラックドライバー
仕事内容       愛知県を中心とした食品の固定ルート配送のお仕事
就労時間       5:00~17:00
給与                                日給月給30万円〜34万円
休日         シフト制(6〜8日)
必要資格       要普通免許 年齢不問50代、60代OK

60歳OKのトラックドライバーの求人

勤務地        埼玉県
雇用形態       パート・正社員
職種         大型トラックドライバー
仕事内容       一般貨物の輸送
就労時間       実働7時間51分/多少残業あり
給与         月給30万円から35万円 試用期間あり
休日         日祝休み
必要資格       要大型免許   50代60代可

年齢制限なしのトラック運転手の求人

勤務地        大阪府
雇用形態       契約社員・正社員
職種         パン配送のトラックドライバー
仕事内容       大手スーパーへのパン配送
就労時間       4:00〜13:00
給与         25万〜30万円(年2回賞与あり)
休日         週休二日
必要資格       要普通免許※2007年以降の免許取得者は要中型免許 年齢不問

50代や60代でもトラックドライバーに向いている人

体力がある人

トラックドライバーは体力がある人が向いている仕事です。実際トラックドライバーで頑張っておられる方の中には60歳はおろか70歳を超えてもバリバリ頑張っている方もみえます。そういった方は体を鍛える事を怠っていません。

運転が好きな人

トラックドライバーを長い事続けている人は運転が好きで、いくら運転しても嫌にならないという人ばかりです。そういった職業ですので、運転が好きでしょうがない、という人がトラックドライバーに向いているというのは間違いありません。

責任感がある人

トラックドライバーは大変責任の重い仕事です。着時間や安全に対しての責任、輸送品質に対しての責任、ひいては社会に対する責任など、あげたらキリがありません。50代や60代でトラックドライバーに向いている人は責任感がある人に尽きるのでしょう。

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