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トラックの運転はコツがわかれば難しくない!技術や練習方法がまるわかり

トラックの運転で難しいポイント(初心者向け)

トラックは運転席が高い

普通車とトラックの運転の仕方を比較すると、まずは運転席の高さの違いに驚きます。トラックの運転席は普通車に比べて1.5倍~2倍くらいは高くなっており、遠くまで視認できます。

ただ、トラックの車体前方の真下はほとんど見えない状態ですので、小さな子供がいたりすると死角になってしまいます。そこで、発進時などはアンダーミラーで特に前方真下を確認することが大切です。横断歩道手前で、信号で停車後に発進する際は要注意です。

また、助手席横も死角になっていて、左折時などは特に確認して巻き込み事故などを防止する必要があります。大型トラックなどでは、助手席トビラの一部が窓のようになっていて、外の様子が視認できるようになっていますが、これは、死角をなくすための装置です。

トラックの車両感覚を身につける必要がある

初めての人がトラックを運転する場合に一番習得しにくいのは車両感覚です。特にトラックは車長がかなり長くなっていますので、後輪の位置感覚が普通車とはまったく違います。

トラックの車両感覚を身につけるポイント(初心者運転手の場合)

  • 多くの場合、自分が想像するより後ろに後輪があることを覚えておきましょう。
  • 前輪は運転席とほぼ同じ位置にあり、ボンネットはほとんどないので、車間距離をしっかりとっていれば、前方方向への接触事故はないと考えて大丈夫です。

次に習得しにくいのは車幅感覚と道幅感覚です。当然横幅は、普通車と比較し広いですし、道幅も普通車から見る感覚と大きく違います。

また、トラックの場合は高さにも注意が必要です。高さ感覚がつかめていないと、トンネル・看板・木の枝などと接触してしまい、大事故につながることがあります。

死角の把握とサイドミラーの活用が大事

トラック運転の上達のためには、死角を正しく把握しておくことが大切なポイントと言えます。

教習所等でも習いますが、実践では出来れば二人一組でペア組んで実際の死角を確認する、次の方法をお勧めします。

  1. まず一人が運転席に座り、一人がトラックの周りを歩きます。特に初心者の場合は、ゾーンとして死角を体感できるので、とても効果的です。
  2. 次にサイドミラーの活用です。二人一組の訓練時に、サイドミラーを見ながら死角をゾーンとしてとらえることで、より効果的に把握することができます。具体的には、『サイドミラーで視認できる位置』→『視認できない位置』→『視認できる位置』といった感じで、外にいる人間が死角の前後を移動すると、より死角が把握しやすくなると思います。

ルームミラーが使えない

平ボディトラックルームミラーが付いている場合もありますが、バンボディ・ウイングボディといった箱型トラックの場合、左右後方の確認はバックミラーやサイドミラーで確認できても、真後ろは箱があるため当然ルームミラーでの確認が不可能となります。

そのため、現在のトラックには、ほとんどの車両にバックモニターを搭載しており、映像で後方の確認ができるようになっています

ただ、慣れるまでは感覚をつかむのが難しく死角もあるため、バックの際は細心の注意を払って徐行運転をするに越したことはありません。モニター映像だけに頼らずに、実際に車から降りて目視する、他人に誘導してもらうなどが効果的です。

トラックはMT車が多い

トラックはサイズによらずMT車が多いため、AT限定免許では運転が出来ないことが多いです。

MT車とは、マニュアル車のことで、昔の車では主流の駆動方式です。通常1速~7速程度まであります。ギア付きの自転車をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。AT車にはない、『ギア操作』、『クラッチ操作』を行い、変速機を動かす手順が発生します。

左腕と左足で操作をするため、AT限定で慣れている方は、少し運転するのにコツがいると思います。これからトラックの運転をされる方で、AT限定の場合は、免許の取得に少し苦労されるかもしれません。

トラックの内輪差とオーバーハング 

内輪差とは

内輪差とは、トラックが曲がる時に前輪の軌道と後輪の軌道の間に生じる差のことです。

トラックは前輪が左右に動いて曲がり角を曲がるため、後輪は前輪についていく、つまり引っ張られていくような感覚で進みます。そのとき、前輪の軌道と後輪の軌道が違うために間が発生します。トラックは特に全長が長いので、カーブする際に後輪が前輪よりかなり内側の軌道を通ります。

特にトラックは長さがあるため内輪差も大きく、内輪差を気にせずに運転していると『巻き込み事故』を起こしますカーブを曲がるときにハンドルを早く切ってしまうことで、二輪車を巻き込んでしまったり縁石に乗り上げてしまったりすることを、巻き込み事故といいます。

トラック運転初心者にとっては、この内輪差の感覚をつかむのに少し苦労が必要です。なお、内輪差の数値については、『ホイールベースの長さ』『トレッドの長さ(車幅)』『ハンドルの切れ角』が分かれば簡単に計算できるのでトライしてみるのもひとつの方法です。

トラック運転の初心者は、この差がなかなかつかむことができず苦労します。ただ、最終的には場数を踏んで、感覚を身につけるしかありませんし、だいだい200㎞程度走行すればつかめるのでは?と思います。

慣れてくると、左折時にいったんハンドルを右に切って、それから左にハンドルを切りなおすことで、内輪差をかわす運転手も多くいますが、自転車や歩行者、バイクなどと、巻き込み事故を起こすリスクも増えますし、初心運転手には不安をあおる挙動に見え、迷惑をかけますのであまりおすすめはしません。

特殊事情として、様々なサイズのトラックを所有する運送会社などは、運転手が日によって違う長さのトラックを運転するケースも多くあるので、つど内輪差の確認をするなど、特に注意が必要と思われます。

トラックの内輪差・外輪差と運転のときの注意がまるわかり
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オーバーハングとは

オーバーハングとはタイヤからはみ出した車体部分のことです前輪であればフロントバンパーの辺りまでをフロントオーバーハングと言い、後輪から荷台の最後部まではリアオーバーハングと言います。

トラックの場合、リアオーバーハングの扱いが普通車と大きく違うポイントとなります。オーバーハングの長いトラック、例えば4tトン車(通常『おばけ』)などを運転しているとき、右折や左折時にハンドルを切りすぎてしまうと、後輪から後ろ部分(主に荷台部分)が反対車線や他の車線にはみ出してしまい、他の車両や壁などとに接触事故を起こしてしまいます。

トラックの場合、右折や左折時は普通車よりも注意点が多いため、オーバーハングのことをすっかり忘れてしまうこともあるので注意が必要です。自信のない方は、インパネ部分に『オーバーハング注意』というシールなどを貼っておくといいと思います。

トラックのフットブレーキと排気ブレーキ

トラックは重い荷物を運んで走行することが多いので、ブレーキがよく効くようにする必要があります。またフットブレーキだけだとブレーキパッドの焼け焦げなどによる制御不能事故なども起こりますので、フットブレーキ以外にも次のようなブレーキが搭載されています。

  • 排気ガスの力でブレーキをかける排気ブレーキ
  • エアーの力を利用してかけるエアブレーキ
  • 普通車とほぼ同等の設備のエンジンブレーキ

トラックを運転する場合、フットブレーキはブレーキ制御全体の1割程度、残りの9割は、排気ブレーキやエアブレーキを使用しているといった感じでしょうか。

なお、排気ブレーキやエアブレーキは想像以上に効くため、そして古い型式のトラックはブレーキランプもつかないので、後続車が追突してこないように利用には十分な注意が必要です。

トラックの運転のコツ

トラックのカーブの全般的なコツ

トラック運転時のカーブでの大事なコツは内輪差による巻き込み事故を起こさないことです。

サイドミラーでは必ず後輪の位置を確認しながらハンドルをきりましょう。後輪の位置と、路面ペイントなどを見ながら、ハンドルを切りすぎないように注意してカーブを曲がります。

またリアのオーバーハングが長いため、カーブの際は後輪~荷台最後尾部分がはみ出す感じで膨らみますので、他の車両等との接触事故等に注意しなければいけません。

トラックのカーブのコツとしてはとにかくカーブ手前でしっかりと減速をすることです。減速をすることで事故等を防ぎますし、なにより車体が安定しますので、荷主から預かっている大切な荷物を破損させる心配もありません。『カーブでの減速』は、カーブ運転での王道のコツと言えます。

 トラックの左折のコツ

トラック運転の左折時のコツは、左後方および横断歩道上の歩行者・自転車の確認が大事です。特に内輪差やオーバーハングに気をとられて、後方の二輪を巻き込んでしまったり横断歩道での歩行者等の事故を起こしがちなので注意が必要です。

確認方法はサイドミラーだけに頼らず、必ず目視とワンセットで行います。

次に左折した後の道幅等の状況確認を行いましょう。細い道では当然ながら国道などの幹線道路においても、交差点の角度などはもちろん、側道の植栽や、建物の屋根の突き出しもありますので、左折したあとの道路状況は確認する必要があります。

いずれにせよ、歩行者などの確認も、左折したあとの状況確認も、まずはしっかりとした減速を行った上で行うのがコツです。

 トラックの右折のコツ

トラック運転時の右折のコツは、基本的には右のサイドミラーで後方を確認することです。右折するときは対向車にも注意をする必要があります。

対向車は車両だけではなく、死角になっている歩行者や二輪にも注意する必要があります。対向車の陰から飛び出てくる二輪との接触事故は日常茶飯事で、特に夕方から夜にかけては無灯火の車両もたくさん見かけますし、歩行者が黒っぽい服を着ていたりしてまったく視認できないケースもあります。

まずはオーバーハングを防ぐためゆっくりハンドルを切って徐行することが右折のコツです。その他、縁石、ポストコーン(反射板付きのオレンジ色の棒で、地面に埋め込まれている)、などとの接触にも注意を払う必要があります。

トラックのバックのコツ

トラックのバック運転では、車庫入れなど死角の多い状況も多くあります。

トラックのバックのコツは、前後左右のタイヤの位置や、タイヤの幅はどの程度なのかをアバウトでもよいので把握しておくことです。タイヤの位置が分かれば、感覚的にどの程度ハンドルを切ればいいのか目安をつけることができます。また、運転席を中心にタイヤの位置関係をつかんでいれば、さらに正確にバックができるようになります。

サイドミラーで右前タイヤの位置を常に確認することになりますが、コツは右前方にあるタイヤの位置を中心にして他のタイヤがどのあたりにあるかを把握することです。

そのため、右のサイドミラーは、右の前輪と後輪が映るようにやや下向きの状態にセットしておくとよいでしょう。そして、右後方タイヤを目印にして路面ペイントとの距離感を図りながらなめらかにハンドルをきっていけば初心者でも簡単にバックできます。

また、ときどき、の左サイドミラーを見ながら車体のいがみを修正して真っ直ぐにしていきます。視点配分としては、右8、左2といったところです。

最後に車体をまっすぐにして、サイドミラーで車庫のセンターに収まっているか確認すればオッケーです。

https://www.youtube.com/watch?v=xzzkofsoyG4

 トラックの車庫入れのコツ

トラック車庫入れのコツはなるべく角度をつけずにトラックの後方を車庫に入れることです。角度が大きいと内輪差やオーバーハングも大きくなります。

ポイントは後輪のタイヤの真ん中の位置です。後輪タイヤの真ん中が、車幅のセンターなので、センターと車庫幅のセンターを合わせる感覚でバックします。

一般道では他の車の邪魔にならないように、前方や後方から車がきている時はまずハザードランプをつけて路肩に寄せて一旦待機します。そしてひととおり過ぎ去ったあとに安全を確保して、そこから一気に車庫入れをします。

車庫入れ中に他の車両の接近があることもありますが、慌てず確実に車庫入れを行い、車庫入れが完了すれば丁寧に他の運転手へお礼をすることが大切です。セッパでも構いません。もちろん誘導員がいればその指示に従います。

 トラックの方向転換のコツ

トラックの方向転換のコツは、前輪のタイヤを軸として右左折で方向転換が行われるので、前輪が曲がり角に近づいた時にハンドルを切ることで、こうするとスムーズに曲がることができます。

なお左バック時は、後輪タイヤ軸がコーナーに差し掛かる頃にハンドルを切り始め、角にあたらないようになめらかにハンドルを切っていくとスムーズに動きます。

また、トラックを方向転換して右方向に出る場合、その時点で右側に寄りすぎていると内輪差で右の後輪が縁石や壁などに接触しますので、左側にあらかじめ寄せておき内輪差に対応できるようにします。

左方向にでる際は、同様に右側寄せておいてトラックが出やすいようにします。実際に運転するときは倉庫などのホームの継ぎ目などの目印を自分なりにつかんでおくと、とても方向転換がしやすくなります。

 トラックのシフトチェンジのコツ

トラック運転のシフトチェンジはクラッチを調整することが大事なコツです。そして、トラックは回転数はなかなか落ちないのでゆっくりとシフトチェンジを行うことが大切です。

シフトチェンジをゆっくりとすることで、スムーズにギアがかみ合います。また、アクセルを少しふかしぎみにして緩める程度にしておくこともコツです。

なおトラックの場合、1速で発進することは絶対ではありません。なぜならトラックの1速は重い荷物を積んでもなんとか発進できるようにギアが設定されているため、低速しか出ないためです。よって通常時は2速発進で問題ないです。

また、少し古い型式のトラックですと回転数を合わすため、ギアチェンジの瞬間にアクセルをふかす、『ダブルアクセルやダブルクラッチ』も有効となります。

トラックの前進走行時のコツ

トラックの運転は、座席位置の影響で視覚が高くなるため、普通車と比較してスピード感覚が違います普通車感覚で走行していると、思いのほかスピードがでていることも多いため、都度スピードメーターで確認することが大切です。

その他でも座席が高いため、普通車と比較して前方の距離感がかなり長く感じますので、気持ち多めに車間距離をとっておくことも重要です。

また、特に荷物を積んでいるときはブレーキが効きにくくなのますので、踏み込むタイミングを早くしておく必要があります。

 トラック運転を練習して運転技術を身につける方法

 横のりで練習する

トラック運転手は多くの場合、横乗りといって先輩ベテランドライバーの横に乗って、トラック運転手としての基本を身につけます

横乗り期間は、経験者で1週間、初心者で3か月間程度でしょうか。道を覚えたり、積み込みの段取りを覚えたりと、プロ運転手としてやっていくための基本を学び練習します。

相性の合う先輩だと良いのですが、相性が合わなかったりすると少しつらいかもしれません。いずれにせよ、ベテランドライバーの一挙一動を見て覚えていくことが大切です。

会社によっても違いますが、横乗り期間中は、運転をしないので、運転手当など各種手当はほとんどつかないので、給料は少し安くなります。

 教習所で練習する

公安委員会直轄の教習所ですと、いわゆる、大型免許のペーパードライバー講習が行われているところもあります1講習50分3,000円といったところが相場で、方向転換や車庫入れなど実戦で使うケースに応じて練習させてくれるのが特徴です。

中型トラックを乗っていた方であれば、だいたい10回程度受講すれば公道で走れるレベルにはなります。

運送会社の中には、自社の運転手教育として、この講習に通わせているところもあります。

動画やシミュレーターで練習する

最近のyoutubeなどでは、運転初心者練習用として練習用動画がアップされています。

運転席から動画を撮影したものが中心ですが、ハンドルの動きやサイドミラーも撮影されていることからイメージづくりは可能です。

また、シミュレーターも展開されており、トラックのサイズに応じて複数プランが用意されていますので、自分の乗るトラックのサイズに合わせ練習するのもひとつの方法です。

トラック運転のセンスとは

どんな仕事にもセンスが必要なように、トラックの運転もセンスが必要です。ここでいうセンスとは、『デザインセンス』といったものではなく、『仕事のカン』とでもいうものです。

まず、注意力や記憶力のない人は向いていないと思います。度々事故を起こしてしまう人、道を覚えることができない人が該当します。

また、先を見ていない人も同様です。前方が赤信号なのに不用意に加速する人が典型です。運転スキルは時間が経過すればおのずと身に付きますが、上記のようなセンスは生まれ持ったものなので簡単には修正ができません。

また、センスのない人はやはり事故が多いので、会社にとっても損失が多くなかなか雇う気にはなれません。

特定のドライバーがいつも事故を起こす傾向にありますので、運送会社の採用者は、面接時の求職者の振る舞いや言動だけで、その人が事故を起こしそうかどうか?すぐに分かります。

トラック運転に向いている人と向いていない人 

トラックの運転手に向いている人

車の運転が好きな人

車の運転が好きな人はトラックの運転手に向いていると言えます。

地場でも1日に200㎞、長距離になりますと1日500㎞程度は運転することになります。仕事中は、ほとんどの時間をトラックの中で過ごしていて、また運転している時間が長いので、運転が苦手であったりきらいな人にはおすすめできません。

4時間程度は、連続で運転できることは最低条件ですし、疲れたときに、一旦休んで、また運転したくなる性格などでないとつらいと思います。

孤独や一人作業に強い人

トラックの運転中は基本的に1人です。運転中のほか、荷物の積み込みや積み下ろしなども1人作業で行います。ですので、孤独や1人作業に強い人にはトラックドライバーはとても向いていると言えます。

食事や風呂、仮眠なども1人なので、たまに言葉を忘れることすらあります。また、悪天候時の運転時には誰も助けてくれませんが、そのときに不安になってしまうような方では務まらないと思います。

逆に、人間関係が嫌な人にはまさに転職のような仕事と言えます。

 体力のある人

トラックの運転は、ときには一晩通して運転することもあります。また、暑い真夏にクーラーのない倉庫での荷物の積み込みも当たり前です。

長時間運転と過酷な積み込みには体力がある方が有利ですし、ない方には不向きと言えます。

また、外食が多くなるので、食べ物の好き嫌いがない方がより仕事がしやすくなります。

体の部位で言いますと荷物を積み込むため、『腰』をいためている方はかなり難しいと思います。また過去に腰を痛めていた方も、再発する可能性があるので注意される方がいいと思います。

トラックの運転手に向いていない人

運転のセンスのない人

トラックの運転に向いている人とは逆になりますが、何度も同じような事故をしてしまう人、なかなか道を覚えられない人は、運転のセンスがなくこの仕事には向いていないと言えます。

運転技術ではないですが、物を乱暴に扱う人、大切にしない人、整理整頓ができない人、もセンスがないと言えます。状況に応じた適切な判断をするためには、まずは置かれている状況を正しく見極める必要があり、物を乱暴に扱ったり大切にしない人は、そもそも、状況判断が正しくできないことが多いからです。

責任感のない人

責任感のない人もトラックの運転手には向いていません

運転者にとって延着は禁止、会社によっては荷主へ違約金を払う必要があったり、運転手に罰金があったり、運転停止の処罰がくだったりします。

交通事故や悪天候の際でも、すいている道を通るなど、できる限りの方法で時間通りに荷物をとどける必要がありますので、自分で自分を律する責任感が必要です。ましてや、寝坊をしての延着や、出発時刻を過ぎてしまい点呼に遅刻をするなどは、論外です。

 トラックの安全運転のポイント

トラックの安全運転のポイントは、まずは『法定速度を守る』ということです。スピードを出しすぎての事故は恥ずべき事故です。その他にも安全運転のポイントを列挙します。

  • 車間距離を多くとる:車間距離を多めにとっていれば、いざというときに対応がしやすくなります。
  • 健康に注意するどうしても食事が不規則になりがちですが、野菜を多くとるなどして、運転中に体調を崩さないようにする必要があります。
  • 脇見運転をしない:ルート配送など、慣れた道を走ることが多いですが注意する必要があります。
  • 夕暮れ時などは早めのライト点灯:事故全体の半分は、夕暮れときに発生しています。
  • 過積載をしない・積み荷をしっかり固定する:毎年数件は、高速道路での積み荷の落下事故が発生しています。積み荷の管理は運転手の責任であります。あたり前ですが、『飲酒運転』はご法度です。発覚した場合は、運転手だけではなく、会社や、内容によっては荷主にも、法的処罰がくだされるときがあります。

運送会社には、事故防止マニュアルが備わっていますので、目を通しておくことが大切です。

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