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自動運転による物流業界におけるトラックドライバー不足の解決

1990年代後半から人工知能(以下AIと呼ぶ)が急速に発展し、現在AIの実用化が始まっています。その中の1つとして自動車の自動運転技術があります。危険を感じると自動的にブレーキがかかる衝突防止装置が搭載された自動車ASVが実用化されるなど、徐々に自動車のAI化が始まっています。

しかしながら、本格的に自動運転を可能にするまでにはまだまだ課題がたくさんあり実用化には時間がかかります。今後、自動運転技術が本格的に実用化されると、長時間の運転を強いられているドライバーなどの負担を軽減することができます。そうなることで、人手不足のドライバーになりたいと思う人も増えるでしょう。そんな未来を明るく照らす自動運転技術について見ていきましょう。

運送業の自動運転技術の発達とは?

自動運転技術には0~5までのレベルがあります。

レベル2までは運転者の支援をする技術です。車線の逸脱を検知したり、先行車との距離を一定に保つために自動で加減速を調整したりする技術があり、現在国内ではこのレベルまでが実用化されています。トラックにおいても初期段階と言えるオートマチックトランスミッション化(AT)が進んでいます。

今までトラックのトランスミッションといえばマニュアルミッション(MT)でした。しかし、自家用車のAT化が進みMT車を運転したことのない人も増え、さらにドライバーのハードルを上げる結果となったのです。そこで登場したのがATトラックです。クラッチ操作が不要で、操作が簡単な上に、クラッチペダルがないため渋滞などでも左足が疲れません。

しかし、これで満足してはいけません。最終的には運転者のいない無人トラックにすることなのです。これからどんどん技術が発展し、無人トラックが当たり前になる時代も遠くはないでしょう。

負の連鎖!運送業の現状とは?

運送業では今人手不足が深刻化しています。「需要(仕事量)」と「供給(人手)」が合っていないのです。

ネット社会になり、Amazonや楽天などのEコマース市場が急成長し、店に行かなくても購入した商品を家に届けてくれるようになりました。このことにより仕事が増え対応できなくなっています。

実際に国土交通省が行った「平成28年度 宅急便等取扱個数の調査」によると荷物が年間1億~2億個のペースで増えていることがわかります。

また、仕事量が増えることで仕事を辞める人も増え、新しいドライバーも来なくなり、結果として人手不足が深刻化し、大量の仕事を処理しようとして労働条件も悪くなっていくのです。このように運送業は今、負の連鎖が起こっているのです。

そこで期待されているのが自動運転技術です。仕事の負担を軽減し、ドライバー不足を解消してくれるでしょう。

運送業にはやはり人手が必要!?

運送業においてトラックの自動運転化にはまだまだ課題がたくさんあります。

運送業はお客様の大事な荷物を運ぶ仕事です。それだけに細かな気配りが必要となります。荷物に直接触れる荷揚げや荷降ろしには人手が欠かせません。

また、トラックは乗用車よりも複雑なシステムでできています。そのため、自動運転技術を搭載するのも時間がかかり、ドライバーの運転が必要となります。

このように運送業には人手が欠かせないのです。

AI化しても無くならない職業。それがドライバー

AIの発展に伴い仕事がロボットに取られるという懸念があります。デスクワークや資料整理、文字入力、機械類操作といった単純な仕事は今後AIが行うようになると予測されています。また、サービスを提供する職業であるホテルマンがロボットのホテルもでき、社会を脅かしています。

そんな中でまだまだ人手が必要となり、無くならない職業がドライバーです。近い未来、自動運転技術が発展し、運転しなくても良くなるかもしれません。しかし、自動的に運転できたとしても、荷物をおろしインターホンを鳴らしお客様に届ける、この作業には人手が必要となります。技術の発展によりドライバーの負担は軽減できるかもしれませんが、人手が不要となるにはまだまだ時間がかかりそうです。

運送業において自動運転技術が本格化するのは遠い未来のことかもしれません。しかし、技術の発展により確実にドライバーの負担は減少傾向にあります。今後の運送業には明るい未来が待っているでしょう。

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