自動車・トラックの整備点検と故障・トラブル原因と修理

事業用自動車・トラックの日常点検:ウインドウォッシャーとワイパーの点検

ウインドウォッシャーの日常点検

ウインドウォッシャーの役割

トラックを運転する上で視界は非常に大切です。

少しでも見えない部分があることで、大事故に繋がりかねません。ですからウインドは常日頃から綺麗でなくてはなりません。

ウインドを綺麗に保つ上で、最も重要なのは、ウインド・ウォッシャがきちんと機能するということです。

ウインド・ウォッシャを使用するシチュエーションというのは、多くの場合、何かしら視界をさえぎるものがあるから使用するのにもかかわらず、肝心のウインド・ウォッシャがしっかり機能しなければ大変なことになります。そうなる前に必ずチェックするようにしてください。

ウインドウォッシャーの日常点検の方法

まず、ウインド・ウォッシャ液の量を確認します。ウインド・ウォッシャ液は大きく分けて4種類あります。

一つ目は洗浄するためだけの一般的なものです。二つ目はウインドの凍結を防ぐための溶液です。三つ目は雨天時に使用する撥水加工しているタイプの溶液です。そして最後は油分を取り除くための溶液です。

ウインド・ウォッシャ液というのは、トラックを使用する地域や目的で変わってくるので、用途に合った溶液を選ぶようにして下さい。また、違うタイプの溶液同士を混ぜてしまうと危険ですので、ウインド・ウォッシャ液を補充する時は、必ず残った溶液を排出してから補充するように注意しましょう。

また、時々ウインド・ウォッシャ液ではなく水を入れてしまう人がいますが、これは夏以外にはやめてください。夏なら水はすぐに蒸発しますので問題ないのですが、夏以外ですと、水がタンク内で腐ることもありますし、不純物が吹き出し口を詰まらせる原因となることがあるからです。

専用のウインド・ウォッシャ液を必ず使って下さい。そしてウインド・ウォッシャ液を確認したら、今度はウインド・ウォッシャを作動させ、きちんと動くか、噴出具合は大丈夫か、位置は合っているか等をしっかり目視して下さい。

ワイパーの日常点検

ワイパーがしっかり作動するかどうかも、安全運転をする上で非常に大切になってきます。

ワイパーの拭き取り状態の確認方法を説明します。

まずはウインド・ウォッシャを作動させ、ウインド・ウォッシャ液の噴出を確認してからワイパーの点検をします。この時、段階ごとにきちんと動くかも確認します。

次にウインド・ウォッシャ液の拭きムラがないかどうか、ビビらないかをチェックします。もしこのような状態が発生したら、まずはワイパーゴムの点検をします。ゴムにヒビがあったり、切れていたりしたら交換して下さい。

ゴムが大丈夫であれば、ワイパー・ブレードを点検します。ワイパー・ブレードがガタガタしたり、歪んだりしていたら、交換のタイミングです。

少しでも違和感を感じたらそのままにせず、ワイパーもきちんとチェックすることを忘れないで下さい。