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タクシードライバー(運転手)

地理試験合格のポイントをおさえてタクシードライバーになろう!

合格しないとタクシードライバーにはなれない!?それでも、合格率が低い地理試験とは

東京、大阪、神奈川のいわゆる大都市などの指定地域でタクシードライバーとして働くには、「地理試験」に合格しないといけません。地理試験は、国土交通省が行う国家試験でもあります。合格率は低いですが合格できれば、桁違いの人数がいる都市で、多くのお客様を乗せることができます。その分、歩合が増え給料も上がります。

合格しないとタクシードライバーになれないのに、合格率が低い試験なんて、どれだけ難しいのか?また、どんな内容になっているのでしょうか?

タクシーの運転手になるために必要とされる地理試験とは

タクシードライバーに必要資格である二種免許もさることながら、ドライバーとして大切な資質の一つに、”道路事情や地理の知識”があります。全ての地域のタクシードライバーに課せられるものではありませんが、「タクシー業務適正化特別措置法」という法律に基づいて実施される”地理試験”をパスする必要があるのです。

東京・大阪・神奈川の指定地域でタクシードライバーとして働くには、「地理試験」に合格していることが条件です。お客様が多い大都市で働きたい場合は、この試験に合格しないといけません。合格率は低いですが、ほとんどの人が何回も受けてようやく合格するため、不合格だからといって落ち込まなくても大丈夫です!タクシー会社も承知の上で、合格するためのサポートをしてくれるところもあります。

一回で地理試験に合格してタクシードライバーになるのは難しい!

合格率40、50%!数字よりも低い合格率?

「合格率40、50%なら、半分は合格してるじゃないか」なんて思う人もいるのでは?ところが、これは普通の試験の合格率ではありません。とても難しい試験なので、何回も受ける人が多くいます。つまり、この合格率は初めて受けた人というより、何回も受けて合格した人、そうでない人の合格率でもあります。何回も受けているのに受からない人や何回も受けて合格できた人が半々でいると考えると、その難しさがわかるのではないでしょうか。

そんな難しい試験ですが、東京などの大都市で働きたいなら合格が必須。当然、タクシー会社もいろいろな対策をしています。問題集を作る、研修を行うなどそれぞれに対策を考えています。また、試験を実施している東京タクシーセンターからも問題集が出ています。

正答率80%が合格ライン!

地理試験は、40問中32問が正解しないと合格できません。正答率80%以上です。センター試験なら、有名な難関大学に合格するレベルです。合格するか否かで、主要な都市で働けるかが決まるので、タクシードライバーにとってのセンター試験みたいなものかもしれません。

タクシーの地理試験って一体どんな問題なんだ!?

覚えれば受かる!パターン化している地理試験の問題

基本的に試験は、過去問題、問題集が完璧にできるようになれば受かります。私の経験上では(商業科の検定の話なので畑違いですが)。地理試験も同じです。また、何回も受けて受かるということは、何回かやれば受かるということでもあります。

問題内容も、交差点名や建物の名称、所在地など、覚えていれば答えられる問題ばかりです。とはいえ、勉強からいったん離れると、思った以上にできなくなるものです。中には、「数十年ぶりに勉強らしい勉強をするよ」という方もいるのでは?

地理試験の問題の内容

問題1 15問

問題2 10問

問題3  5問

問題4  5問

問題5  5問

計40問

交差点や施設、高速道路等のそれぞれの名称、所在地などを覚えていれば答えられる問題です。

問題4は特に難しいようです。最短距離で経由する順に交差点を並べるのですが、経由する交差点だけでなく、乗車地や降車地もその時によって変わります。ほかの問題に力を入れて勉強するのも良いでしょう。番号を入れて答える問題ですので、適当にやっても、一個くらいは正解になるかもしれません。

幹線道路・交差点図を暗記や実際の試験にも使用するので、複雑な地図を読むのが苦手な方も、頑張ってください!

また、「輸送の安全及び利用者の利便の確保に関する試験」も新たに追加されました。大きく分けて、「法令」「安全」「接遇」の項目があります。こちらは、地理というより、タクシードライバーとして守るべき法、交通安全に関すること、接客や心構えについての試験です。

実際に、過去問題や幹線道路・交差点図を見たほうがイメージが湧くでしょう。試験や問題内容の詳細については、東京タクシーセンターのホームページに掲載されています。過去問題も少しだけですが、ダウンロードできるようになっています。ぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか。

タクシー地理試験のおススメ勉強方法

いきなり完璧に暗記するのではなく、ある程度覚えたら過去問に取り組みます。

わからないところで立ち止まらず、とりあえず問題を終わらせます。終わったら、答え合わせをします。わからないところを鉛筆で書き込まず、赤ペンでバツかチェックマークをつけて、正しい答えも書きます。問題はコピーして使うと何回でも使えます。

答えられたが間違っていたものは、その間違いによって勉強方法を変えます。

名前が間違っていた、うろ覚えだった場合は、ひたすら名前を正確に書けるように単語だけ書きます。その問題内容の答えが思っていたものと同じときです。違う答えだった場合は、正確な答え、間違えて書いた答えの確認、そして、なぜ間違えたかを考えます。難しいことではなく、交差点名なら場所が近い交差点と間違えたや名前が似ているなどです。間違えやすいと思ったら、その二つを比較して覚えます。この場所に近いほうが〇〇交差点という感じです。

答えられなかったものは、暗記します。完璧に覚えられなくても、この問題はこの答えだとわかるようになれば、後はひたすら正確に書けるようになるまで単語だけ書きます。所在地などは、周辺の特徴など工夫して覚えてくださいとしか言えません。

教材で覚えようとせずに、問題集をひたすら繰り返して、できるようにします。あくまで、メインは問題集です。暗記する教材を見て、覚えているか確認するのではなく、問題集ができるかどうかで確認します。覚えられない、詳細を忘れたときなど、細かい確認の時に問題集以外の教材を使います。

覚えることが全て!

しつこいようですが、覚えていれば受かる試験です。受かれば、憧れの大都市で働くこともできます。お客様が多ければ、高給も狙いやすくなります。

 

少しでも不安になったところは、きちんと確認して完璧に覚えておきましょう。勉強方法はあくまで個人の方法です。自分に合う方法で勉強することが一番です。

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