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タクシーの運賃料金メーター表示は時間・距離だけじゃ決まらないってホント?

タクシーに乗ったときは料金メーターの動きが気になります。どのくらい走ると料金があがるのでしょうか。また、渋滞に巻き込まれたとき、メーターはどのような動きをするのでしょうか。

料金メーターの仕組みを理解していれば、乗客が運賃に関して質問してきた時に答えられるようになります。返答に詰まったり、支離滅裂な返答をすると、運転が上手で最短ルートを進んだとしても印象が悪くなってしまうこともあります。そんなリスクを抑えるためにも、料金メーターの基本を押さえておきましょう。

また、どのくらい走ればいくらの売り上げになるかを把握できれば、効率的な運転をできるようになり、さらなる収入アップも目指せるでしょう。

タクシーの運賃料金やメーター表示はドライバーが操作して加算することってできるのの?

タクシーの運賃は国土交通省の管理下にあり、地域や会社によって様々ですが、一般的な営業運転では、「初乗り運賃」「加算運賃」「時間距離併用運賃」の3つで構成されています。

乗車中にタクシーの料金メーターが上昇するのは、後者の2つが加算されるときです。

初乗り運賃はその名の通り、乗車したときに支払う運賃です。初乗り運賃と初乗りできる距離が決まっています。

加算運賃は初乗り距離を経過したのちに、一定の距離を走行した際に加算される運賃です。

また、時間距離併用運賃は時速10キロ以下で走行したときに加算される運賃となっています。

地域や会社によってさまざまな料金体系がありますが、一般的に、東京23区等の初乗り運賃は約1キロで約400円なのに対し、他の地域では約2キロで約700円となっています。

都内の方が割安に見えますが、加算運賃は東京23区等では約250mで80円となっています(他の地域の加算運賃は約290mで90円)。

そのため、同じように2キロ走った場合、東京23区も他の地域も同等の運賃になります。

ただし、東京23区のほうが初乗り運賃が安いため、短距離の利用がしやすくなっていると言えるでしょう。

時間距離併用運賃は東京23区等では90秒で80円なのに対し、他の地域では105秒ごとに90円となっています。こちらも先ほどと同じように、東京23区のほうが料金単位が小刻みになっています。

また、最近では新たな料金体系として、駅から駅、地域内のホテル、観光地などの決まった区間を定額払いで乗車できるサービスもあります。

このサービスの特徴は、渋滞時の迂回や時間の遅延などによって運賃が上昇する心配がないことです。そのため、乗車している間に、いちいちルートを気にせず自分や仲間との時間を過ごすことができるため、顧客ニーズが高まっています。

また、大勢で乗れば高速バスなどよりも割安に利用できるため、注目されているサービスのひとつです。

時間と距離だけじゃ決まらないお得な料金メーターってあるの?

タクシーの運賃は上記のように、距離と時間によって決まりますが、料金メーターは各社によって違いがあるのでしょうか。

料金メーターの計量方法はタクシー会社によって違いがあるわけではなく、国の枠組みによって管理されています。

計量法という法律によって、電気、ガス、水道メーターなどの18品目が特定計量器として制定されていて、その中のひとつにタクシーの料金メーターがあるのです。

検査は都道府県の指定された計量検査場で行われます。

タクシーの料金メーターは、走行距離などに係数をかけて料金を算出しています。

計量法では料金の水準には関与していないため、メーターの算出する数値が走行距離と合っているかどうかを検査します。

検査場で車輪を回転させて積算したものが走行距離となります。

その走行距離がメーターで計算した数値と合っているかどうかを検査するのです。

月日が経過すると、タイヤの空気圧の変化や車両のゆがみ、部品の劣化等によって、走行距離とメーターの数値に乖離が生じることがあります。

そのようなことがないように、車両を適正に管理・運行して、一年ごとにあらためて検査を受ける必要があります。

タクシーの料金メーターは製造会社によってさまざまな種類がありますが、基準に適合しているかどうか、すべての機械が検査を受けています。

そのため、同じメーカーの機械であっても、基準に合わない個体は不合格となります。

また、違うメーカーの機械であっても、同一基準の検査を受けるため、どの会社のどのメーターであっても、ほぼ同一の数値が計測されることになります。

検査に合格した料金メーターは有効期限付きの認証をもらい封印を受けることになります。こうして、晴れて営業運転できるのです。

料金メーターの商品を変えればタクシーの売り上げはアップ可能?

最近の料金メーターは改良が進み、カウントダウン方式などパネル上で金額が上昇するタイミングを表示しているため、降車直前に不意に料金があがることはなくなりました。

現在の運賃が走行中料金なのか時間料金なのかも、パネル上で見やすく表示されているため、乗客にもわかりやすくなっています。

遠距離割引などの各種割引や深夜の割増運賃などが自動的に設定され、支払運賃と割引額(割増額)が色付で見やすく表示されています。クレジットカード明細や領収書の発行も簡単に行えるため乗客の利便性も増しています。

また、乗車時・空車時の自動点灯、大型ボタン採用によって簡易操作になるなど、乗務員にとっても使い勝手が良くなりました。走行データーの出力によって、売り上げなどの集計表も出せるため、乗務員の事務負担も軽減しています。

他にもスマホのタクシー配車アプリやUBERなども出てきており、あらかじめ金額が通知されるものもあります。

話は戻りますがこのように、料金メーターは運賃を計算するだけでなく、さまざまな機能を併せ持っています。料金メーターを上手に活用することによって、売り上げアップを目指しましょう。

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