タクシードライバーのリアルな仕事内容

タクシーの表示板の見方と状態って意外と知られてないよね?

タクシーを普段使わない方でも、運転席の前側に四角い表示器が設置されているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。よく見かける表示だと、「賃走」や「空車」などですね。これらの表示は、タクシーを利用する時に確認する表示ですが、それ以外の場合でも、表示の意味を知っておいたほうがいいケースもあるんです。

今回は、皆さんに知っておいていただきたいサイン表示と、そのサイン表示の内容について、ご説明いたします!

タクシーに乗車できる場合の表示:空車・割増

よくタクシーを利用される方の中には、すでに知っている人もいるとは思いますが、まずは乗車できる状態のタクシーが表示しているサインから、ご紹介していきます。

1つ目は、1度は見たことがあると思いますが、「空車」のサインです。言わずもがなですが、この車両には乗車が可能です、という意味になります。

次に、あまり良いイメージがしないかもしれませんが、「割増」についてご説明します。深夜の仕事帰りや飲み会帰りに、仕方なく割増料金のタクシーを使って帰宅したことがある方も、いるのではないでしょうか。乗車料金が普通料金から割り増しされています、という意味の表示で、だいたい夜の22時頃から早朝5時くらい(会社によって若干の違いあり)を割り増し時間帯にしているケースが多いです。料金割り増しの時間帯設定をしていないタクシー会社はあまりありませんので、こういった時間帯には、割増料金を避けることはまずできないでしょう。

他に注意することとして、走行中のタクシーを捕まえるとき、利用者が乗っていないのに止まってくれない場合があると思いますが、こういったケースは、その車両が回送中か、お迎え先まで向かっている途中であることが多いです(「回送」や「迎車」の表示の意味については、後述します)。道でタクシーを捕まえたいという場合には、利用客が乗っている、乗っていないに関係なく、サインの表示内容に注意をすることをおすすめします。

タクシーに乗車できない場合の表示:賃走・実車・回送・迎車・支払・予約

乗車できない場合には、多くのサインが存在します。順番に見ていきましょう。

皆さんもきっと見かけたことがある「賃走」と「実車」ですが、この2つは利用者を乗せて走っています、という意味になります。2つのサインは同じ意味です(この2つのサインが搭載されていない車両もあります)。

止まったタクシーが「支払」のサインを出しているケースは、タクシー内で乗車料金を精算している状態を意味します。料金の支払いが終わって、乗っていた利用車が出てくれば、「空車」(割り増しの時間帯であれば「割増」)になるケースもありますので、利用したい場合はタクシーの近くで少し待ってみるのも良いかもしれませんね。なお、場合によっては、後述の「回送」に表示が変わる可能性もあるため、運転手さんに先に一声かけると良いかもしれませんね。

「貸切」の表示は、個人での利用はできず、お葬式や結婚式などのセレモニーで、貸し切りで利用されている状態を意味します。関係者でないと利用をすることができませんので、注意してください。

また、タクシーを家など特定の場所まで呼んだ経験のある人は知っているかもしれませんが、「予約」または「迎車」も、乗車ができない時のサインです。タクシーを呼ぶと、このサインを表示させたタクシーがやってきます。2つの違いは、お迎え(予約)に料金がかかっているか否かの違いです。基本的には、「予約」は無料で、「迎車」は有料になります。料金がかかるかどうか気になる方は、予約を入れた際にタクシー会社に問い合わせをするのが良いでしょう。

最後に紹介するのは、「回送」の表示です。これは、仕事を終えたタクシーが、基地(会社)に帰るときの表示です。前述でも少しふれましたが、回送中のタクシーには、乗車をすることはできません。バスも「回送中」のサインを出している時がありますよね。そのほか、運転手の方が休憩を取っている間にも、このサインを出していることがあります。

知っておきたいタクシーの重要なLED表示の意味と状態:SOS・救助

さて、ここまでは見かけたことのあるサインが多かったかもしれませんが、特殊なサインもありますのでご紹介します。

タクシーの「救助」の表示が示す状態は?

まずは、「救助」のサインです。これは、依頼があった際に、買い物の代行をしている場合や、救助活動(病院へ人を運んでいる)を行っている時につけられるサインです。あまり見かけないかもしれませんが、このサインが出ている車両を私たち一般客は利用できませんので、覚えておいてくださいね。

タクシーの「SOS」の表示が示す状態は?

また、その他、「SOS」のサインがあります。このサインはタクシーを利用する、しないに限らず、すべての方に知っておいていただきたいサインです。タクシーの車内で運転手が恐喝をされているなど、運転手が乗客から何かしらの被害を受けており、外部に助けを求めたい時に表示するサインです。加害者に悟られることなく、表示を付けることができます。

バスジャックなどの犯罪から教訓を得て、タクシーでもこういったサインをだせる仕組みが誕生しました。もし、あなたが歩いている時や、車の運転中、このサインを出しているタクシーを見かけたら、ためらわずに警察へ通報してください。カメラで撮影するなどは、車内にいる加害者に気付かれてしまうこともありますので、控えてくださいね。通報をするときには、出来ればタクシーの車両のナンバーや色などを覚えておくと、なお良いでしょう。

なお、SOSサインを出しながら走っているタクシーで、運転手以外に人が乗っていないように見える時もあるかもしれませんが、もしかすると後部座席の足元に犯人が隠れているということも考えられます。場合によっては、運転手が誤ってつけてしまった、ということもありますが、本当に助けを求めているケースもありますので、「誰かがする」と他人事とは思わずに、ぜひ警察へ連絡してあげてくださいね。あなたのその一報が、タクシーの運転手の危機を救うかもしれませんよ。ぜひ、ご協力をお願いします!

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