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事業用自動車・トラックの日常点検:冷却水量とブレーキ液量の点検

冷却水量の日常点検

冷却水はその名の通り、エンジンがオーバーヒートしないように冷やすための液体です。

冷却水は寒冷地など氷点下でも凍らない(つまり固化しず、体積も変わりません)不凍液です。

ちなみに冷却水には特別な成分が含まれているため水道水を代用として利用することはできません。

冷却水量は、冷却水が冷えている状態で確認します。走行直後など冷却水が熱い状態での点検はしないようにしましょう。

冷却水はラジエーターサブ(補助)タンクまたはラジエーターリザーバータンクに入っています。

外から覗いて、タンクの外側に記されている「MAX」線~「MIN」線の間に冷却水面を確認できれば冷却水量は適正です。「MIN」線よりも液量が少なかったり線に近づいているときは、冷却水を補充します。

ラジエータや、ラジエータホースなどから水漏れを起こしていないことを確認し、製品指定の投入口から冷却水を補充しましょう。

冷却水の色は赤や緑など様々ありますが、耐用年数が同じ冷却水であれば、耐用年数が変動することはないため異なる色の製品を混ぜても問題ありません。

ただし、色を混ぜる事により冷却水が黒っぽくなるため、汚れに気が付きにくくなる側面もありますから、同じ色の冷却水を補充する方が無難です。

ブレーキ液量の日常点検

ブレーキ液とはブレーキフルードやブレーキオイルとも呼ばれます。

ほとんどの自動車で採用されている油圧式(液圧式)のブレーキを作動させたり、ギアシフトをスムーズにするための液体です(後者の場合はクラッチフルードと呼ばれますが成分はブレーキ液と同じものです)。

フットブレーキを踏むことでマスシリンダー内をブレーキ液が移動し、フットブレーキを踏んだ力を増幅させた圧力が車輪を抑え込むブレーキパッドにかかります。

比較的小さな力でしっかりと制動を効かせることができますが、中型以上のトラックではエアブレーキ、フルエアブレーキが採用されており、ブレーキ用としてのブレーキ液がない場合もあります。その場合でもクラッチフルードとしてのブレーキ液は使用されていますので、点検、補充を行うようにします。

点検時にはブレーキ液タンク(リザーブタンク)を外側から見て液量が適正かを判断します。ブレーキ液面が「OIL LEVEL」線~「MIN」線の間にあれば液量は適正です。ブレーキ液面が「MIN」線よりも下であれば、ブレーキ液を補充します。この時に液面が「OIL LEVEL」線を超えないようにします。

ブレーキ液を補充する際は、ブレーキが効かなくなるのを防ぐため、タンクの中にゴミや水を入れないように注意しましょう。

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