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トラックのあおりとは?種類とサビ対策まるわかり

荷台に天井がないトラックには「あおり」という囲いが付いています。あおりのついたトラックはスタンダードなタイプで、走っているのを目にしたことがあるという人が多いかもしれません。このあおりについて今回は詳しく説明します。

フラットなトラック荷台にはあおりが不可欠

あおりの付いているトラックは主に平ボディやダンプカーなど、荷台がフラットになっているものです。

あおりがないと積載物が落下する可能性があります。カーブを曲がるときなど特に危険です。

また、特にダンプカーの場合は門の役割も担っており、さらに見た目のデザイン性をアップするという効果も持ち合わせています。

トラックのあおりの種類

アルミのあおりが人気

あおりの素材は木材や鋼鉄製などが様々ありますが、その中でもアルミ素材のものが人気となっています。

アルミは耐久性や防錆性に優れているのに加えて、軽量なので開閉するときに力をあまり必要とせず、あおり自体を軽量にすることによって最大積載量が増やせるというメリットがあります。

ただし、傷が付きやすいというデメリットもあるので、使用する現場によって素材を選ぶ必要があります。

トラックのあおりのデザイン

ダンプトカーやトラックは、デザインによって人気に差が出ると言われています。人気のあおりは通常のものよりも50万円も高くなることもあります。

見た目の良さにこだわる気質の人が多いトラック業界ですが、交換可能なパーツなのであおりで個性を出すことができます。

板チョコ

人気のデザインとして、まずは「板チョコ」があります。「板チョコ」はその名の通り凸凹した表面が板チョコのように見えるためそう呼ばれています。軽さが人気のデザインで、車両総重量を抑えられます。

額縁

一番人気なのが「額縁」というデザインです。絵画の額縁のように、周辺を縁で囲んだデザインです。おしゃれさを求める人はこちらを選ぶ人が多いようです。

船底

「船底」というデザインもあります。底が内側に窪むデザインで、角度があるのが特徴です。この角度が落ちやすいと土砂ダンプに付けるのが人気です。

面一(ツライチ)

それから「面一(ツライチ)」というデザインもあります。表面に凹凸の無い一枚板のデザインです。シンプルなものを好むドライバーに人気があります。

トラックのあおりに関連する部品

ブロック蝶番

ブロック蝶番はあおりの部品で、様々な種類の素材から選ぶことができます。エビ金ハンドルとエビ金受け、バネカンとバネカン受け、あおりハンドルと受金で左右と後方を固定します。

ロープ通し

さらに、より強力に固定したいときはロープ通しを使用します。また、ダンプカーは特に、荷台を上げたときに積載物が側面からはみ出てこぼれてしまいます。

コボレーン

積載物のこぼれを防ぐのが「コボレーン」というパーツです。手動だけではなく電動で幌が開くタイプもあります。大型のダンプカーは必須ですが、それ以外のサイズのダンプや風に飛ばされやすい積載物を積んでいる場合は予算に応じて装備することをおすすめします。

あおりの開閉をカンタンにする部品

後方のみが開くものが多くみられますが、中には3枚、5枚、7枚と開くものもあります。

それぞれ独立して開け閉めすることができるようになっていますが、この開け閉めにはかなりの力を要し、特に女性ドライバーは開けるのが大変なことが多いです。

そこで開け閉めを簡単に行うための装備を紹介します。これらの装備品を使えば、大変な開閉作業を楽に行えます。

セイコーラック

まずは、バネの力でスムーズな開閉を実現する「セイコーラック」。これを付けることで女性でも楽に開閉することができます。

あおりバランサー

圧縮スプリングで開閉が楽になる「あおりバランサー」は最近のトラックには初期装備として付いている場合が多く見られます。ただし、10年ほどで劣化が進んでしまうので、その前に取り換えるのがおすすめです。

スーパースケットマックス

それから、開閉を片手で行うことができるほど力が不要になるのが「スーパースケットマックス」。

あおりのさびと劣化

使用するにつれて徐々に劣化がみられるようになってきます。その原因の一つがさびです。

特に素材が鉄のものはそれだけでさびやすく、放っておくと周囲に広がっていくので注意が必要です。さびやすい環境で運転することが多いという人は、ステンレスのあおりがおすすめ。

それから経年劣化もあります。これは使い続けていく以上仕方がないことですが、雨風にさらされている時間が長ければ長いほど早く進みます。

さらに積載物との相性も関係してきます。

例えばさびに強いステンレスは、食品などを運ぶのに向いていますが、柔らかい素材なので石類を積んでしまうと傷がついて劣化が進む原因となってしまいます。

鉄製のものは堅くて強いので石を積んでも摩耗しにくい性質です。しかし、食品を積むのはさびやすいので不向きです。

このように、積載するものとあおりの素材の相性を見極めて選ばないと劣化のスピードを早める原因となってしまうので注意が必要です。

あおりの劣化を予防するために

大切なのはマメに手入れを行うことです。

積み下ろしを丁寧に行い塗装が剥げないようにし、汚れをその日に落として洗った後は丁寧に拭いて乾燥した状態にしておくことが予防になります。

普段荷台シートを掛けて荷台を守っておくことも大切です。

それから防さびスプレーやあおり・荷台シャンプーなどのケアアイテムを使用して使用後のケアを行うことも大切です。

あおりを開けたときに当たる部分にゴムパーツを取り付けて、衝撃を和らげるのも劣化防止になります。

あおりのトラブルは自分でも直せる?

開閉しない、重さが増した、歪んでしまったなど、あおりにトラブルが起きたときは修理が必要です。

部品の劣化などで開閉がしづらいなどの簡単なトラブルの場合は自分で修理をすることができます。

大体が部品の劣化が原因なので、蝶番に油をさして、ナットなどの部品を交換してみましょう。自分で行う場合は部品代のみなので修理費も安く済みます。

自分ではどうにもならない場合は業者に頼むしかないですが、仕上がりも見栄えもよくなる代わりに、修理費は高くなります。

修理前に出してもらった見積もりよりもかなりの高額な金額を請求されたというケーズもあるようです。修理の程度によっては中古のトラックを購入できるほどの費用になってしまうこともあるようなので、どちらが得かを比較するとよいでしょう。

長くいい状態で乗るためには、日ごろのケアを怠らず、劣化を予防することが大切です。

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