ドライバー/運転手関連の仕事一覧

ちょっと変わったドライバーのお仕事:アドトラックのドライバー

トラックドライバーの仕事といえば物を運ぶことをイメージされる方が多いと思います。しかし、首都圏を中心にアドトラックのドライバーという珍しい仕事が存在します。一般的にはあまり聞きなじみのないドライバーの仕事ですが、アドトラックとは何か、どうしたらなれるのかといった点についてご紹介します。

アドトラック(宣伝カー)って何?

アドトラックとは走る広告

アド(広告)トラックというのはトラックの車体の大きさを活かし、広告で架装したトラックのことです。

街中にも車体に企業名や商品の写真を張り付けて走っている宣伝カーは数多く見かけますが、アドトラックは荷物の配送などは一切行わなずに宣伝に特化した車両で走るのが仕事です。アーティストのライブやイベントの告知などで使用されるケースが多く、基本的には荷台全面に広告を張り付け、夜には裏側からライトアップすることも可能なため、昼夜問わず宣伝カーとしての力を発揮できる、まさに走る広告です。

一般的な宣伝カーとの違い

企業のロゴで装飾したラッピングカーや選挙時の街宣車も宣伝カーの一種です。

また、通常の運送会社が空車を効率よく稼働させるために、サービスの一環として車体に広告を張り付けて走行することも宣伝カーと言えます。

しかし、アドトラックは先述した車体全体を広告として使用するだけではなく、広告内容に合わせたBGMを流したりモニターでスライドショーを映し出したりと、アピールするためのバリエーションに富んでいます。

音量の上限や動画を流せないなどの法規制は存在しますが、宣伝効果を高めるためにさまざまな手法を駆使した宣伝カーがアドトラックです。

アドトラック(宣伝カー)のドライバー・運転手の仕事はどんな感じ?いくら稼げるの?

人と車の流れのプロになる

アドトラックは広告の宣伝効果を最大限発揮するために人通りも車通りも多いところを走行します。東京都でいうと新宿区や渋谷区などのエリアを一定の速度で周回します。

しかし、決められたエリアをただ走るだけでなく、いかに多くの人の目に触れられるかを考えなければならないため、人の流れやイベント情報などを考えながら走らなければなりません。

また、より長く人の目に触れるために時速15㎞~20㎞という低速で走るため、他の車の流れが読めないと車線変更などで手間取ってしまうこともありますし、信号のタイミングが掴めなければ他の車に埋もれてしまい目立たない危険性もあります。

仕事と休憩はメリハリがある

一般的なドライバーは納品時間との勝負であるためトイレ休憩すら惜しんで走ることもありますが、アドトラックのドライバーの場合は走る時間が決められていることが多く、しっかり休憩時間を確保できる傾向にあります。

時間の配分は企業によって異なりますが、1時間まるまるであったり30分が2回であったりと、比較的ゆったりとした時間です。このあたりは運転手の仕事の中でもホワイトと言える環境です。

アドトラック(宣伝カー)のドライバー・運転手の仕事はいくら稼げるの?

アドトラックのドライバーは基本的には日給月給

アドトラックのドライバーも一般的なトラックドライバーと同じく日給月給であることが多いです。

また、基本的にはバイトか契約社員として募集しており、給与は雇用形態に合わせて時給制か日給制をとっていることがほとんどです。

時給制であれば1200円前後、日給制であれば12000円前後が相場のため、月収に換算しても一般的なトラックドライバーと同じくらい稼ぐことができます。

正社員になる条件は企業によって異なりますが、正社員になると運転手としてではなく企業の一員として他のバイトなどのドライバー管理や事務仕事をし、ドライバーが休みの日に代わりに走るといった裏方に回ることが多くなるため、日給月給から脱して安定した月収になるようです。

アドトラックのドライバーは手当てがある

休日や祝日に運行する場合、時給制でも日給制でも平日に比べて給与は高くなることがあります。

また、ドライバーの経験者であれば未経験者よりも給与面で良い条件が掲示されるケースもあります。

クライアントによっては22時以降の運行や移動距離の長いルートになることもあるため、深夜手当や他の手当が加算されると月収はさらにアップします。

正社員でないと年収の面で不安に思われる方もいると思いますが、手当てのほかにも勤続期間や評価制度により時給や日給のアップも可能なので、年収換算で他の一般的な正社員ドライバーより稼ぐことは十分可能です。

アドトラック(宣伝カー)のドライバー・運転手の仕事の求人募集情報はどうやって探すの?

アドトラックのドライバーになるには

アドトラックというのは宣伝したいというクライアントがあってこそ運行ができます。そのため、アドトラックを専門に活動している企業は少なく、常に求人が出ているわけではないのが現状です。

また、一般的な転職サイトやバイト求人サイトに掲載されることは稀で、ほとんどがアドトラックを運行している企業のホームページで募集を行っていることが多いです。

求人を探す際は『アドトラック ドライバー』『アドトラック 運転手』と検索してみるか、ドライバー専門の転職サイトを検索するのも手です。

アドトラックのドライバーの求人を探す際の注意点

アドトラックのドライバーとして必要な条件は厳しいわけではなく、地理に詳しい運転手としての経験者を求めているケースもありません。アドトラックの求人を探す際の条件で注意したいのは、出勤場所の所在地です。

というのも、トラックを東京都などの23区に駐車する場合、場所や賃料の都合で駐車場を確保すること自体が困難なため、地方に駐車場を借りていることがほとんどです。

運転手は直行直帰ということが多いため、募集している企業の所在地は23区内でも、駐車場が千葉県や埼玉県であれば通勤時間や交通費も考えなければなりません。

求人に掲載されている場合もあれば問い合わせや面接で詳細を知ることもあるので、よく確認することが大切です。

アドトラックの運転手として必要な資格

アドトラックに使用される車両は4tトラックが一般的です。そのため、普通自動車免許で運転することが可能ですが、年齢によっては中型免許が必要になります。

しかし、4tトラックと言えど、より広い面積での広告効果を狙ってロングやスーパーロングなどの荷台長のある車種が重宝される傾向にあり、トラック運転の経験者のほうが採用側にとっての安心材料になります。

また、ターゲットとなる年齢層のエリアに合わせて、バスやトレーラーを導入する企業も増えており、大型免許やけん引免許を持っていると有利です。

アドトラック(宣伝カー)についてもっと知る

アドトラックと一括りにされるけどトラックだけじゃない!?

アドトラックと同じようにBGMや広告で架装しているけどトラックじゃない!そういった変わり種の車種が用いられることもアドトラック業界では珍しくありません。トラックの中でも軽トラと言われるタイプやワンボックス、資格の項目でも紹介したバスなどが一例です。

ワンボックスタイプなどは機動性に優れるため、トラックの入れない繁華街の路地などに入り込み、稼働エリアをくまなく周ることができますし、バスはもうそれだけで珍しいという印象を与えることができます。インパクトの面ではトラックに軍配が上がりますが、車両の選択一つとってもメリットに違いが出てくるため、どの車両を使いどこを走るかが企業にとっての腕の見せ所と言えます。

アドトラックの料金

街中ではアーティストのツアーやゲームの宣伝、お店の紹介などさまざまな業界のアドトラックが走行していますが、その料金はどのようになっているかご存知でしょうか。

広告のデザインや走行するエリア、使用する車両や期間などによっても前後してきますが、一般的な4tトラックを使用した場合の料金は1週間で100万円~150万円が相場です。

世界一の乗降者数を誇る新宿駅からすぐにある新宿アルタビジョンでは、15秒ほどのCMを放送する料金は1週間で60万円ほどですが、仮にアドトラックで新宿駅エリアを周回するルートを組んだ場合、視界に入りやすく何度も見かけるという点において大きなメリットになると言えます。

 

アドトラック(宣伝カー)のについて理解することはできましたでしょうか。広告業界のサービスの一つとして広がりを続けているアドトラックは、SNSとの相乗効果により注目度が増して地方都市へのサービス拡大も目立ってきており、いつか自分の街で目にする時が来るかもしれません。

なかにはごく短期間限定でしか運行していないアドトラックも存在するため、探して歩いてみるのもいいかもしれませんね。

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