ドライバーや運送会社が知っておくと便利な情報

オービスとnシステムの真実を知りたい!光ったらどうすればいい?

高速道路での強いブレーキ痕など見かけることがありますが、もしかすると見た目が似ているnシステムとオービスを勘違いしたドライバーが、急に速度を落とそうとした痕跡かもしれません。日ごろから法令順守で安全な走行していればお世話になることは滅多にない装置ですが、その目的や対策を紐解いていきましょう。

nシステムって何?何のためにあるの?

nシステムって何?

日本の道路にある自動車ナンバー自動読取取装置のことで、警察が管理し、走行中の車のナンバーを自動で読み取り、記録します。1987年の国道14号線が始まりで、現在では約2千台の機械が主要な道路や空港周辺、原発周辺などに多く配置されています。

nシステムはその利用方法の特徴を表現し地域により呼び方が異なりますが、前方からの読取の為、バイクのナンバーは特定されません。

例えば読み取ったナンバーを手配中の車両情報と瞬時に照合させ、検問で配備中の警察官の携帯端末に対象車両の通過情報を届けたりして活用されています。

期待される効果は?

nシステムは赤外線カメラなので光ることはありません。ゆえに、設置ポイントを通過した車両情報は知らないうちに読み取られ、記録として一定期間保管されます。保管期間は公にはなっていませんが、判例などの報道によると、中には5年以上保管され、数々の犯罪の証拠として活躍した物もあります。

道路の頭上の架台にカメラを見かけますが、近年では三脚で設置の可搬式の型も出回っています。汎用性が高まったことで盗難車両や不審車両の洗い出しにとどまらず、車検切れの車両を効率的に摘発するシステムも運用されています。通過車両に車検切れの疑いのある車を見つけると、すみやかに警察に通知する仕組みです。後を絶たない違反の一つである、車検切れ車両を使用する事へのペナルティを周知させ、抑止力とすることを主な目的としており、適切な点検整備を促し、交通安全が向上することが期待されます。

オービスって何?何のためにあるの?

オービスって何?

アメリカ社製の製品名で、ラテン語が語源となっている輸入の自動速度違反取締装置です。1980年ごろから設置が始まりました。高速道路や主な幹線道路、スピード違反や事故が多発する地点などに警察の管理のもと置かれています。

車のナンバーだけでなく、ドライバーや助手席の同乗者などの顔も移ってしまうので、肖像権やプライバシーの侵害になるという観点から、計測器設置場所から1kmから3km手前などの地点に複数の看板で警告を促している場所が多く見られます。

仕組みと特徴は?

超過の記録とほぼ同時に赤い閃光を放ち、撮影します。速度超過で測定された場合、画像から所有者を割り出し、車両の所有者に対して警察への出頭命令を出します。ゆえに、画像が鮮明でなく、判別が不可能であった場合には出頭命令は届きません。バイクも同様です。しかし、ナンバーに保護カバーを取り付けたり、顔隠しなどで判別不可能にするなどの行為は、悪質と判断されるので好ましくないでしょう。

夜間などの環境では撮影時に強く光るのがドライバーにもはっきりわかりますが、日差しの強い日中などは撮影時の光に気がつかないこともあります。しかし、光ったか曖昧な時でも、速度超過の確認など取る手段はありません。登録の住所地に通知書が届き、初めて気が付くなどということも珍しくないのです。

測定器の設置目的は、スピード違反を取り締まり、それに起因する事故を抑制する事ですので、看板の有無や測定器の有無にかかわらず、設定速度に従うことが大切です。

nシステムやオービスの種類にはどんなものがあるの?

導入から20年経過し、従来の機種から日々進化を遂げており、よりドライバーからわかりにくく、使い勝手の良いものに変化しています。そのなかでも代表的なのは6種類は次の通りです。高速道路だけでなく、生活道路でもスピードに乗って走れるような道は要注意です。計測器に気が付き、急ブレーキをかけることは後続車に追突される原因となりますし、nシステムにナンバーが映らないように、トラックなど背が高い車の後ろで間隔を詰めて走行するなどの危険は避けなければいけません。

レーダー式

高速道路の頭上の架台に設置されている、nシステムと外観が酷似しています。走行する車に、常時照射するレーダーの跳ね返りで計測するため、道路状況や天候により測定率が左右されることがあります。設置台数が車線毎と多く、運転手が発見しやすい機種です。このタイプは内蔵されたフィルムで撮影するため、主流から新型にかわりつつあります。

ループコイル式

磁気センサーをアスファルトのなかに埋没するタイプの種類です。磁場を発生させるセンサーで速度を割り出す方法が、採用されています。6.9m間隔で3個のセンサーが埋め込まれており、3点のセンサーの間のスピードが両方ともオーバーしていると反応します。フィルム式のカメラは測定器からおよそ60m先の街路樹などに馴染むように設置されています。積雪地域には採用されにくいタイプです。

Hシステム

レーダー式と同様に、頭上の架台に置かれるタイプです。High Speedの頭文字からHシステムと呼ばれています。計測器より一回り大きい白くて四角いアンテナ機が並んで設置されているのが特徴的です。見た目に大きな変化は無いですが、大きさや測定可能速度が改良された、前期型と後期型に分類されます。大光量の赤外線ストロボとCCDカメラを装備して瞬間的に撮影、ナンバーと運転者の顔を捉えます。撮影方法はデジタル式で、発生のタイミングでデータを警察に飛ばせる機械です。

LHシステム

前述のHシステムとループコイル式を組み合わせた、最も新しい形です。センサーが地中に埋められていることでレーダー探知機では発見できません。埋没型のデメリットは、機械の為、交通量が激しいなど過酷な交通環境にある場合、誤作動を起こすかもしれないところです。頭上の架台に併設の制御ボックスには赤色灯がついているので、目印となります。

可動式、新型小型

カメラ搭載型のワンボックスカーが、路肩などに停車して待機する形式で取り締まります。オービス設置場所を過ぎたあたりが特に待機地点として選ばれやすく、計測器のために減速した車が速度回復をすると見込まれる地点です。取り締まりを掻い潜るドライバーに有効な取り締まり方法です。

新型小型オービスは主に時速30kmの生活道路を取り締まります。華奢な電柱のようなたたずまいで歩道に電柱や標識と並んであります。工事用などの仮設信号のような外見のものもあります。一定期間取り締まると別の場所に移動し、警告看板も出さずに取り締まることが多いのが特徴です。

サイト利用者の目撃情報がマップとして集計されているアプリサイトがありますので、チェックするとうっかりのスピード違反も減るかもしれませんね。

もしnシステムやオービスが光ったらどうすればいいの?

オービスが光ると

光る目安は高速道路で40km以上オーバー、一般道で30km以上オーバーの場合で、いずれもそれ以下だと反則金の対象、それ以上だと罰金刑及び前科の対象です。車の使用者住所へ警察への出頭通知が届くタイミングは、違反から早くて3日、遅くても1か月以内です。

出頭の義務は運転者にあります。例えば会社所有の車を従業員が乗っていた場合など、通知が運転者まで期日中に届かなかった場合でも、時期を改めて再度送付されます。とはいえ、故意に無視し続けることはできません。

また、旅先のレンタカー利用時などに記録されれば、後日その測定器の管轄の警察への出頭通知が来ます。指定場所や指定日時に出頭不可能な状況では所定の条件のもと、出頭先を最寄りの署に変更できますし、日時も同様に変更の交渉は可能です。この場合の出頭はまだ処分前の為車で行っても大丈夫です。

警察署へ出頭のあと

警察に出頭すると取り調べを受け、調書を作ります。これはスピード違反の事実確認の為、免許免停はまだ未確定です。

警察への出頭から早くて数日、遅くても1か月程度を目安に裁判所から出廷通知が届きます。出廷時に処分が決定しますので、罰金を支払うことになります。およそ10万円程度を持参するようにという案内がありますが、処分と同時に金額が確定しますので、その場で支払いを済ます為です。出廷期日に金銭が用意ができなければ後日納付も出来ますので、相談するとよいでしょう。

出廷時に下される刑事処分と公安委員会から届く行政処分は別に進行する為、出廷日に免許証が有効であるとは限りません。裁判所には公共交通機関で行きましょう。

成人していない違反者の場合は、保護者同伴で家庭裁判所に出廷します。処分の内容も成人の場合とは少々異なります。

免許の停止処分について

違反の日から2週間以降、1ヵ月以内を目安に公安委員会から免許免停日が記載された封書が届きます。頻度や点数により免停の日数が異なりますが、いずれも免許センター実施の停止処分者講習を受講することで期限を一定期間短縮することができます。その講習のなかでも試験は短縮期間を決める重要な指針ですので油断せず臨みましょう。

目安としては、高速道路上であれば時速40km以上オーバーで違反点数6点、一般道であれば時速30km以上オーバーで違反点数6点がカウントされます。前歴の違反に足して15点になると免許取消となってしまいます。

nシステムやオービスがどこの場所に設置されているのか知る方法はあるの?

レーダー探知機

GPS内臓の種類などは、マップと連携しオービスやnシステム付近で警告を発したり、移動取締機のレーダーを検知します。公開取締情報をリアルタイムに受け取れる機械もあり、いずれもカー用品店やインターネット通販などで購入できます。

警告標示板

オービスの設置警告板があることは前述のとおりですが、各都道府県で表示の色や文言、大きさなど統一されていません。看板の設置義務もありませんし、設置位置も明確ではありませんが、一般道では峠などのスピード超過に起因する事故が多発する所に、測定器が設置されることが多いです。nシステムには警告版はありません。

対策アプリ

スマートフォンなどのアプリなどにも、設置場所ガイドマップなどがあります。月会費無料のアプリもありますが、音声ガイド付きだったり、マップが自動更新されたり、移動式オービス、検問などの情報がリアルタイムにアップされる、月会費400円程度の有料アプリがとても充実している上、会費の金額も手ごろなので人気が高いです。

このように、走行ルートにある設置地点を把握しておくなど対策を取ることも出来ます。

あとがき

オービスやnシステムが悪なのではなく、スピードを守るのが安全上でも一番良い対策ではありますが、道路の性質や環境に適合した運転をすることが大切です。ドライバーが危険を事前に察知できるようになると良いですね。それでも捕えられてしまった場合には、真摯に受け止め反省改善することです。

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