どらなびとは
どらなびの会社の主なデータ
どらなびの会社情報は以下のとおりです。
会社名 | リッツMC株式会社 |
設立 | 2011年9月15日 |
本社所在地 | 東京都港区 |
事業内容 | バス業界に特化した人材採用支援サービスの展開 |
どらなびはバス運転手専門の求人サイト
どらなびはバスドライバー専門サイトということもあり、掲載されている企業はすべてバス関連の会社となっています。サービスは、求人広告以外にバス運転手を目指す求職者とバス事業者を結びつける人材紹介サービスがあります。
どらなびの取り扱い雇用形態
どらなびで取り扱う雇用形態には正社員をはじめ、フルタイムと短時間勤務を含めた契約社員と嘱託社員のほか、正社員登用を含めた求人が掲載されています。
どらなびの求人数
どらなびの求人数は2020年5月時点で96件で、対応エリアは全国となっています。公開求人だけでなく非公開求人の取り扱いもあり、「バス会社紹介サービス」を利用した際にあらかじめ登録した希望条件をもとに紹介してもらえることがあります。
求人広告の仕組み
まず求人広告の分類として、どらなびやタウンワークなどのインターネットを利用した求人サイトのほか、求人情報誌(有料・無料)などの紙媒体のものがあります。
これらの求人広告では、各媒体の運営会社がcmなどで宣伝し、採用企業からの申し込みを集めます。
採用企業は運営会社に掲載料金を支払うことで求人情報を掲載することができ、それを見た求職からの応募を集め採用していくといった仕組みになっています。
掲載料金には掲載課金型や採用課金型といった種類があり、それぞれ費用発生のタイミングに違いがあります。
採用企業(求人企業)にとってのどらなびの良いところ
人材紹介サービスは成果報酬型なので安心
どらなびでは求人広告だけでなく、人材紹介サービスも用意されています。求人広告との大きな違いは、入社が決まった時点で紹介料金を支払う成果報酬型であるという点です。
求人広告のように毎月掲載料金を支払う必要がないため、広告を出したのに人が集まらいといったリスクがなく、採用企業としては安心して利用できるというメリットがあります。
なお、こちらの仕組みはドライバーズジョブでも同様です。
バスドライバー専門の求人サイトである
どらなびはバスドライバーに特化したサイトなので、訪れる求職者はバスドライバーを希望する人ばかりです。採用企業としては他の求人サイトに掲載料金を支払うよりも、目的がはっきりしている専門サイトのほうが人材を集めやすく、掲載されている求人数も限られているため自社の求人を見てもらいやすいといったメリットがあります。
採用企業(求人企業)によるどらなびの良い評判・口コミ
どらなびは求人広告と人材紹介の2つのサービスが用意されているため、目的に応じた使い方ができるのが魅力であり、人材紹介の場合であれば成果報酬型のため、掲載料金の掛け捨てになる心配がないといったメリットもあります。また、バスドライバー専門の求人のため、バス業界を希望している人材を集めやすいことも評判となっています。
採用企業(求人企業)にとってのどらなびの悪いところ
イベントの準備などの余分な手間が多い
どらなびのサービスのひとつに「どらなびEXPO」と呼ばれる就職イベントがあります。このイベントは毎年5月と6月に東京と関西で、10月頃に東京と関西、名古屋にて1年に計5回開催されています。
イベントにはたくさんの求職者が訪れるため、採用企業は自社のアピールができるメリットがある半面、そのためのブース作りや人材を用意するなど、余分な手間がかかるといったデメリットもあります。
条件にあった人がなかなか来ない
どらなびはバスドライバーの専門サイトではありますが、未経験でも応募可能な求人がかなり多く、2020年5月時点の求人全96件中87件が未経験可となっています。
そのため、求職者のなかには未経験者も多く、経験豊富な即戦力が欲しい採用企業としては希望する条件にあった人が集まりにくいといった恐れもあります。
採用企業(求人企業)によるどらなびの悪い評判・口コミ
上述したように、どらなびには「どらなびEXPO」というイベントがあり、求職者にとっては採用企業の情報をたくさん得ることができるため評判も良く、企業側にも自社のアピールができるメリットがあります。ただし、こうしたイベントに参加するには手間と時間、さらに多額の費用もかかるなど大変な一面もあります。
また、求人広告では未経験者やバスドライバーに必要な大型2種免許を不要としている求人も掲載されているため、経験者や免許所有者を採用したい企業としては条件にあった人材を確保しにくいといったデメリットもあります。
どらなびの掲載料金
どらなびには求人広告と人材紹介の2つの利用方法があり、費用はそれぞれ違いがあります。
まず求人広告の掲載料金については地域やプランによって違い、千葉県の場合だと4週間の掲載で20万円から50万円となっています(ただし、オプションなどを何もつけない場合)。大手求人サイトの安いプランで1週間15万円からというのが相場のため、どらなびの掲載料金は比較的安いと言えます。
人材紹介の場合、採用が決まった時点で紹介料が発生する仕組みで、こちらは1人あたり40万円から50万円となっています。人材紹介は求職者をサポートするキャリアアドバイザーなどの人件費がかかるため、求人広告よりも料金設定が高くなっています。
採用企業(求人企業)はどらなびを使うべきなのか
どらなびはバスドライバーに特化しているため、サイト利用者のほとんどがバスドライバーを希望しています。そのため、採用企業としては多くの業種、職種を扱っている求人サイトと違い、目移りされる心配もなく応募を集めやすいといったメリットがあります。
また、求人広告だけでなく成果報酬型の人材紹介サービスもあるため、広告費を無駄にするリスクがない点も魅力のひとつです。
その一方、就職イベントに関しては求職者にとってメリットは大きいですが、企業側としては準備に時間と費用がかかるなど負担になることも多く、大変な部分もあります。
こうしたイベントにあまり積極的に参加をしたくないという場合、バス専門ではありませんがドライバーの転職を専門に扱っている人材紹介サービスのドライバーズジョブを利用してみるのもおすすめです。ドライバーズジョブなら無料相談も行っているので、どらなびと合わせて検討してみるのもいいかと思います。
求人広告よりも人材紹介の方がおすすめ
どらなびは求人広告と人材紹介の両方を扱っていますが、どちらかを利用する場合は人材紹介がおすすめです。
人材紹介の良いところは広告費が無駄にならないことです。求人広告の場合、毎月の掲載料が必要で条件に合った人材がすぐに見つかるという保証もないため、掲載期間が伸びるほど出費が大きくなるリスクがあります。
その点、人材紹介であれば料金形態が成果報酬型のため、料金が発生するのは採用が決まった時点なので掛け捨てのリスクがなく、安心感があります。
また、どのような人からの応募があるかわからない求人広告と比べ、人材紹介の場合はあらかじめこちらの条件を伝えたうえで求職者を紹介してもらえるため、希望に合った人材を採用しやすいという点でも求人広告よりも優れていると言えます。
求職者にとってのどらなびの良いところ
バス運転手専門の求人サイトである
どらなびはバスドライバーを専門に扱い、また日本バス協会の賛助会員であるなど、バスに特化したサイトです。そのため、求職者にとっては他の求人サイトに比べると求人数も豊富でなおかつ、情報収集が容易にでき、余分な手間が省けるといったメリットがあります。
就活イベントに参加できる
どらなびには「営業所見学ツアー」や「どらなびEXPO」など、ドライバー志望の人たちのために就活イベントが用意されています。これらのイベントでは採用企業の人たちと直接会えるため、各企業の詳しい話を聞けたり雰囲気を感じることができるなど、求人情報だけではわからない情報を得ることができます。
求職者によるどらなびの良い評判・口コミ
どらなびの良いところはバスドライバー専門の求人サイトのため、求人数も多く情報収集がしやすいという点です。また、求職者のための就活イベントも定期的に行われており、こうしたイベントは無料で参加できるうえに興味のある企業関係者から直接話が聞くことができ、比較検討することができるため評判となっています。
求職者にとってのどらなびの悪いところ
バスドライバー以外の選択肢がない
どらなびには基本的にバスドライバー以外の求人は掲載されていません。そのため、バスドライバー以外にも色々なドライバー職を検討している人にとっては選択肢を狭める可能性があります。こうした人の場合は、どらなびよりも他のドライバー求人を利用して幅広く仕事を探したほうが選択肢が広がるためメリットになることがあります。
大型二種免許を持っていないと相対的にかなり不利
バスの運転には大型二種免許が必要ですが、どらなびでは利用者の約75%が所持しており、人材紹介サービス登録者にいたっては95%の人が所持しています。
どらなびの求人のなかには入社後に取得支援をしてくれるという企業もありますが、やはり利用者のほとんどが免許を所持しているとなると、大型二種免許を持たずに転職をしようとしている場合、採用においては免許所持者が優先されるためかなり不利になると言えます。
求職者によるどらなびの悪い評判・口コミ
どらなびの求人広告には、バスの運転に必要な大型2種免許がなくても応募できる求人も掲載されています。ただし、どらなび利用者のほとんどが免許所持者のためライバルが多く、実際に免許を持っていない人が採用されるにはハードルがかなり高くなっているのが現実です。
また、バスドライバーの求人数の多さが評判となっていますが、バスドライバー以外の求人がないため、色々なドライバー職を検討したい人にとっては選択肢が極端に限られてしまうといったデメリットもあります。
求職者はどらなびを使うべきなのか
どらなびの良いところは、やはりバスドライバーに特化した求人サイトである点で、他の求人サイトに比べても求人数が多く、情報も収集しやすいなど求職者にとっては利用しやすいのが魅力です。
また、無料で参加できる就活イベントも積極的に開催されるなど、求職者にとっては多くのメリットがあります。
一方で、利用者のほとんどがバスの運転に必要な免許所持者のため、免許を持っていない人にとってはハードルが高いといったマイナス面もあります。
また、バスドライバー1択という点も、求職者の選択肢を狭めてしまうためデメリットになることもあります。
どらなびは絶対にバスドライバーになりたいという人にとっては非常に利用価値の高い求人サイトではありますが、色々なドライバー職を見たうえで検討したいという人の場合、幅広く情報を取り入れるためにも他の選択肢を見てみるなど柔軟に対応することがおすすめです。
「働いても給料や条件があまりよくならない」、「体力的にも労働時間もしんどくなってきた」、「将来が不安」、でも”いい仕事ってないよなぁ”と感じたりしていませんか?
もしそうなら、ドライバー不足の今は絶好のチャンスです!
ご存じかもしれませんが、ドライバー不足でどこの企業も人を欲しがっているため、これまで考えられなかったような高年収・好待遇の案件が増えてきています!
なので、もしあなたが最近になっても「あまり年収や待遇がよくならないなあ」と感じるなら転職すれば年収・条件アップの可能性はかなり高いです!
【LINEでドライバーの転職相談】
もちろん転職やお金が全てではありません。慣れた環境や仕事があれば長時間労働や低い年収も気にしないという考えもあります。
ただ、そこまで本気で転職を考えたりはしてないけど、「一応、ドライバーの年収や労働条件って世の中的にはどの位がアタリマエなのか興味はある」、というのであれば情報収集するのは得はあっても損はないでしょう。
ただ、ドライバーの仕事は忙しいのでじっくり探す時間はなかなか取れないものです。ホームページに書いてあることが本当かどうかあやしいと感じるドライバーさんもいます。
それなら、ドライバーズジョブの転職サポートサービスに仕事探しを任せてみませんか?
- 転職するしないに関係なく完全無料でサポート
- 電話で希望条件を伝えて待っているだけで好条件の仕事を探してもらえる
- もし応募したくなったら、履歴書や面接のサポート、条件交渉も手伝ってもらえる
ので、仕事を探す方にはメリットしかないようなサービスです!
ドライバーズジョブはドライバー専門のお仕事探しサービスなので運送業界や仕事内容に詳しく、ドライバーや運送業界で働こうと考えるみなさんを親身になってサポートします!
登録はもちろん無料で、気軽な悩みから仕事探しまで何でも相談してみてください。
また、「ちょっともうドライバーは疲れたなあ」「他の仕事もやってみたいなあ」という方もいらっしゃると思います。
今の世の中はどの業種も人手不足で年齢に関わらず未経験者も積極活用中です。ドライバー経験者の方は体力もある方が多く採用でも有利なため、全く別の業界で活躍される方も多くいらっしゃいます。
人材紹介サービスはどの会社も転職希望者に費用は発生しないので(採用企業がコストを支払うため)、気になった方は話だけ聞いてみるのもアリでしょう。