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トラックドライバーの地図や道の上手な覚え方と人気のナビやアプリがまるわかり

トラックドライバーが地図や道を覚えるメリット

ルート配送の場合

ルート配送の仕事は近場で行き先やコースが決められており、道に詳しくないトラックドライバー初心者の方にもおすすめする事ができる職種です。

その一方で配達の時間の割り振りはキッチリしているケースが多いため、コンビニやスーパー、自動車部品のルート配送では、納品時間が決まっている事が多いです。

そういった事から、ルート配送の仕事では効率的でスムーズな配送が求められますので、地図の見方、また効率の良い道順を覚える事で仕事が楽になるメリットがあります。また地図や道に精通していていれば、手際良くルートをまわる事できますので、労働時間の短縮が期待できるうえ、会社から高評価を得る事も可能になるでしょう。

一般配送の場合

一般配送のトラックドライバーの仕事は長距離や中距離、地場の仕事など納品先が日によって違う場合が多く、地図や道に詳しくなければ、配達先に向かう途中で道に迷ってしまう可能性が高くなり、事故や延着、ラインストップのリスクも大きくなります

最近のトラックにはナビが装備されている場合も多いですが、ルートを設定しても乗用車しか通れないような道を誘導してしまう事も多く注意が必要です。

一般配送の場合、事前に地図で道を覚える事はもちろん、納品先の納品方法や降ろし場所、構内の入場可能時間などの情報を事前に調べておく事でスムーズに仕事をこなす事ができます。そうする事で余裕ができた時間を休憩などに充てる事ができますし、事故や延着のリスクを回避する事ができます

トラックドライバーが道を覚えるときの目印に使われるもの

トラックドライバーは道を覚える際にさまざまなものを目印にします。長距離などで大まかな場所を把握するのには観光地や商業施設、ホテルを目印にする事が有効になりますし、ピンポイントな場所調べるなら、隣接する駅や建物、公園などを目印にするのが良いでしょう。

また運行の走行ルートを決める際に有効な目印になるのが交差点です。ベテラントラックドライバーになるほど、こういった目印を覚える事に長けており、効率的に目的地に到着する事ができるようになります。

トラック運転手の道の覚え方のコツ

道路や交差点などの目印を分類分けして覚える

トラックドライバーの道の覚え方のコツとして、まずは地図をしっかり見れるようにならなければなりません

まずは住所で場所を確認できるようになる事が第一歩になります。そして次に国道や大きな幹線道路、交差点や建造物などを通行割合に応じて大、中、小に分類分けしていきましょう。

目印を通行割合毎に分類分けしていく理由は、通行頻度の高い道路・交差点・施設を分類する事で、次回同じ道を通行する際に目印を再利用する事ができ、記憶を上書きしていく事で新しい道を覚えるのが楽になっていくからです。

大分類 中分類 小分類
  • 通行割合の高い国道や幹線道路。
  • 通行割合の比較的高い交差点。
  • 通行割合の高い建造物、お店など。
  • 目的地
  • 通行割合が少ない建造物や看板などの目印。
  • 以前にいった事がある目的地や出発地点など。

目印と目印をひもづけて覚えておく

目印の分類分けができるようになってきたら、今度は目印(大分類)と目印(中分類、小分類)を紐ずけて組み合わせる事がトラックドライバーの上手な地図や道の覚え方になります。こうする事で目的地までの走行ルートを論理的に考える事ができるからです。

例を挙げると

  1. 国道〇〇線(大分類)を真っ直ぐ進むと大規模商業施設が見えてくる
  2. その途中に交差点〇〇(中分類)がある。
  3. 交差点〇〇(中分類)を通りすぎて進んでいき大規模商業施設を通り過ぎると、県道〇〇線(大分類)に合流する
  4. 目的地(小分類)は〇〇交差点(中分類)の先,県道〇〇線(大分類)を右折した先にある
  5. 目的地(小分類)は県道〇〇線(大分類)沿いにある

といった流れです。

記憶を思い出す練習をする

トラックドライバーの道の覚え方のコツでおすすめなのが、その日に配達に行った場所のルートを仕事が終わった後に思い出す練習をする事です。人間の記憶というものは曖昧なもので、なんとなく仕事を終えて、何も考えずにいると日にちの経過共に行った場所を忘れていってしまいます。

これがルート配送の仕事であれば、毎日走行するルートですので自然と覚えていくかもしれないですが、一般の仕事では次の仕事で何処に配達にいくか分からないため、運転した三つは忘れやすくなります

ですから配達が終わったルートをその日の内に思い出す練習をし、記憶に刷り込んでいく、といった道の覚え方を毎回繰り返していけば、脳に道路の情報が蓄積されていき、自然に道に詳しくなっていく事でしょう。

横乗り期間に助手席で覚える

道の覚え方のコツとして、横乗り(研修)期間中に助手席で行き先の地図を手書きで書いておいたり、地図に目印をつけておくなど、可能な限り道の覚え方について勉強するようにしておきましょう。

一人立ちしてから、仕事中に、ゆっくり地図を見て道を覚える暇はあまりありません

横乗り期間中ならば先輩トラックドライバーの運転するトラックの助手席で、地図を確認する事ができます。研修期間中にある程度道を覚える事ができますし、一人立ちした時にスムーズに仕事を進める事ができます。

道を覚えるのが苦手なドライバーはルート配送がおすすめな理由

トラックドライバーの仕事は地図や道に詳しくないと勤まらないのではないか?トラックドライバーにはそんなイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

ルート配送の仕事は主にコンビニやスーパー、自動車メーカーの部品配達などありますが、あらかじめ配送ルートが固定されており、配達する場所やルートが決まっています。

単調な仕事というデメリットはありますが、道を覚えるのが苦手な方にはルート配送の仕事がおすすめです。ルート配送の仕事は一度道を覚えてしまえば、新たに道を覚える必要がなくトラックドライバー初心者にも安心しておすすめする事ができる職種になります。

ルート配送のトラックドライバーの道の覚え方のコツ

地図やgoogle mapを使ってルートの全体像を把握

今やトラックドライバーにカーナビは必須ですが、カーナビは地図の全体像がわかりにくい為、道を覚えたり、あらかじめ走行ルートを構築・確認する事には向いていません

そこでルート配送の道の覚え方のコツですが、やはりスタンダードな紙の地図やgoogle mapを使う事がおすすめです。

紙の地図やGoogle mapなら全体像が把握しやすい為、自分のいる位置と配達先との方角や距離感がわかりやすいため地図上に目印やコメントを書き込んで事前にベストな走行ルートを構築する事ができます。

またGoogle mapなら航空写真やストリートビューを使って実際の映像で道や場所を確認する事ができる為大変便利です。

https://www.youtube.com/watch?v=abjUBjLbITY

ベテランドライバーに効率の良いルートを教えてもらう

ルート配送の仕事は効率的なルートのまわり方を構築できるトラックドライバーとそれができないトラックドライバーで労働時間や生産性が大きく変わってくる、奥の深い仕事であるとも言えます。

経験豊富なベテランのトラックドライバーは渋滞の少ない道路や効果的な抜け道をよく知っているもので、そのベテランドライバーから効率の良いルートを教えてもらう事も上手な道の覚え方になります。

エリアごとに目印を作っておく

自分の担当エリア毎に地図やGoogle mapで目印をつけておく事も有効な道の覚え方の一つになります。交差点や大型ショッピングモール、公園やガソリンスタンドなどは、とても目立ちますので目印としてとても有効ですし、渋滞の起きやすい道路や狭い道、抜け道などに色別で線を引いたりチェックを入れる事でそういった道路を避ける事ができます。

当然、トラックドライバーにとってリスクとなる渋滞や事故を回避する事ができ、スムーズに仕事を行う事ができるので、労働時間の短縮、生産性の向上に貢献する事になりますし、繰り返し地図を確認する事になりますので自然と道も覚えていきます

プライベートで担当エリアを歩いたり運転する

近場を走る事が多いルート配送のトラックドライバーならば、プライベートで担当エリアを歩いたり、運転したりする事も可能です。何かプライベートな用事のついでに、担当エリアを下見する事も可能で、事前に道路状況、道の情報を調べておく事で狭い道や渋滞する道を把握する事ができます。

配達当日に道に迷ってしまうリスクも回避できるますので精神的負担の軽減にも役立ちますし、有効な道の覚え方といえるでしょう。

長距離トラックドライバーの道の覚え方

長距離トラックドライバーにとってカーナビは必須です。カーナビは走行中に道順を教えてくれるのに適しており、カーナビのルートガイドが頼みの綱、というトラックドライバーも多いと思います。

その一方でカーナビは走行ルートの全体像を把握する事が難しいため、道順を辿ったり、道を覚えるのには適していません

そこでおすすめな道の覚え方が、紙の地図やgoogle mapとカーナビの使い分けになります。紙の地図やgoogle mapは、狭い道の表示が分かりやすいうえ、全体像を把握するのに長けているため事前にルートを覚えるのに適しています。ただ走行中に見る事は困難なため、走行中の案内はカーナビにおまかせというわけです。

トラックドライバーに人気のナビやナビアプリ

トラックドライバー人気のカーナビ

トラックドライバーにとってあると大変便利なカーナビですが、そんなトラックドライバーにおすすめ、人気のカーナビがDreamMekerからリリースされているポータブルナビのPN902ATPになります。

このPN902ATPはポータブルナビですので、取り付けが簡単なうえに場所も問いません。またトラックドライバーには大変ありがたいトラックモードを搭載している点も、おすすめする理由になります。

このトラックモードは車両の情報(車高・車幅・重量)を設定するだけで、その車両が通行できるルートを案内する機能になります。お値段も税込43,450円とリーズナブルです。

トラックドライバーに人気のカーナビアプリ

現在では様々なカーナビアプリがリリースされています。ここではトラックドライバーに人気のカーナビアプリのメリット・デメリットを表でまとめてみました。

Google Map Yahoo!カーナビ カーナビタイム
メリット
  • 無料で使える
  • マイマップなど使いやすい機能が豊富
  • ストリートビューで実際の画像を確認できる
  • 無料で使える
  • 車専用ナビアプリなので渋滞情報や迂回ルートの確認が可能
  • 見やすいインターフェイス
  • オフラインでも使用可能
  • 車両登録して、車両、車高を考慮したルート案内が可能
デメリット
  • ユニバーサルアプリなのでルート案内の機能が不親切
  • ルート案内では、国道など大きな道を優先して案内してしまう
  • 課金の必要がある

トラック専用のナビアプリ

多くのナビアプリは乗用車用に設計されている事からルート案内では狭い道を案内してしまったり、高さ制限や重量制限のあるルートを案内してしまう事がデメリットになっていました。

そこでおすすめなのがナビタイム社のトラック専用のナビアプリ『トラックカーナビになります。このナビはトラックドライバー専用に設計されており、自分の車両に合わせたルートが掲示されるすごいアプリです。

課金の必要がありトレーラ非対応なのがデメリットにはなりますが、ナビを新たに導入したいとお考えなら検討してみては如何でしょうか。

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