タクシードライバーのリアルな仕事内容

タクシードライバーの防犯対策(車内カメラ設置など)は強盗対策に効果があるの?

タクシー会社では防犯のためのマニュアルを作成したり、被害を想定した対応集などを備えつけています。また、社員の中から防犯責任者を選任しています。責任者は具備した対策を順守する他に、警察で防犯訓練を学ぶなどして、従業員教育を徹底しています。

そして、タクシー会社は車両への安全対策も施しています。悪意のある犯罪への対策はもちろんですが、乗客とのちょっとしたトラブルから重大事件に発展することもあるので注意は怠りません。それらを未然に防ぐための対策とはどのようなものでしょう。

タクシーに設置される防犯用車載カメラ

車内という狭い空間に現金があるので、強盗の心配は常につきまといますが、防犯対策として最も効果的なのは車載カメラです。

一般的な車ではレンズを外に向けて撮影するものが多いですが、タクシー会社では車内に向けて設置しています。

乗客にわかるように、カメラを設置しているので、もしも強盗などを企んでいる人がいても、自分が録画されていると知れば、犯罪につながるような行為は躊躇するでしょう。

また、お客の目につく位置に、「録画中」などのステッカーを貼ることで抑止力効果を高めています。録画中であることを知れば、料金を踏み倒そうとしている乗客がいても思いとどまらせることができるでしょう。

また、防犯カメラの映像が会社や警備会社などに転送されれば、後部座席で暴れている人がいても、会社が通報することで最寄りの警察官が急行してくれたり、巡回している警備員が駆けつけてくれることもあるでしょう。

タクシー会社の情報ネットワーク

タクシーは日々あらゆるところを走行しています。営業車両が今どこにいるのかを把握するのは簡単なことではありません。無線で本部と通信することも多いですが、リアルタイムで刻々と状況は変わっていきます。万が一犯罪被害にあったときに、瞬時に車両の現在地を確認するのは難しいでしょう。

そのため、タクシー会社では各車両にGPSを付けています。衛星で位置情報を探索することで、ドライバーが連絡できない場合でも、現在地を捕えることができるのです。

犯意を持っている乗客が、わざと海辺などの遠隔地を目的地に指定した場合でも、位置情報によって追尾することが可能です。車両が不審な動きをしていれば、すぐに無線で交信を呼びかけるでしょう。

電話で会話していると犯罪の被害に遭いにくいということもあるように、無線によって通信員と乗務員が会話をすることでも防犯効果を得られます。外部の人間と連絡をとっているために犯罪するチャンスがないことを知らしめ、乗客の禍々しい気持ちも抑えられるので、防犯対策になるのです。

また、タクシー運転手が車内の異変を感じ取って、スマートフォンで犯罪の予兆メッセージを送信する場合もあります。この場合も無線などの外部からの声かけによって防犯効果を高めています。このように、さまざまな通信機能を通して、防犯のためのリアクションを起こし、会社が一丸となって犯罪を未然に防ぐ努力をしています。

タクシードライバーのを強盗から守る運転席保護

車内で注意しなければならないのは暴力です。ドライバーは運転席に座っているため、後部座席の乗客からは無防備と言えるでしょう。後ろから殴りつけてきたり、イタズラをされても防ぐことはできません。運転上の安全管理の面を考慮しても、厳重な防犯対策が必要です。

後部座席から直接触れられないように、シートの後ろに仕切り板を設置しています。車内の景観を損なわないように透明なものが使われていますが、ドライバーに危害が及ばないように強度の高い強化プラスチィックを使用しています。

しかし、これだけでは十分ではありません。犯罪者が複数だった場合、助手席に乗った乗客からの暴力を防ぐことは難しいでしょう。物理的な被害を防ぐためには、運転席だけ隔離する必要がありますが、現実的にはそのような対策は難しいでしょう。

そのため、上記にあるような車内の録画や無線による声かけなどの補助的な防犯対策を活用します。複合的に抑止力を高めているのです。

防犯カメラ以外のタクシーの非常用装置(非常灯、非常ベル、行灯)

タクシーは、ドライバーと乗客だけの密室の空間です。

犯罪が起こる際にはいくつかの条件がありますが、現金を備えていることと密室であることで、バスなどと比べて強盗事件が起きやすい状況といえるので、防犯対策は欠かせません。

乗客が真後ろに座ってしまえば不審な動きをしていても、ミラーで相手の様子を伺うことができませんし、走行中であれば運転手は手を放すこともできません。怪しいとわかっていても、運転中に相手と向き合うことは難しいものです。しかし、犯罪に対して真正面から対抗する必要はありませんし、為すすべ無しということでもありません。

タクシーには非常灯や非常ベルが装備されているので、緊急の際に、非常ボタンを押すだけで、外に向けてSOSを発進できるのです。非常灯は救急車やパトカーのようにランプが明滅して見えますし、サイレンは大音量を発して周囲に注意を促します。また、非常ボタンを押すことで、会社に緊急連絡が入るので、通報を受けた警察官や、近くにいる仲間の車両が駆けつけて来ることもできるでしょう。

社内の取り決めや車検の時期など、非常用装置の点検は定期的に行われます。防犯責任者によってさまざまなケースの防犯対策について指導を受けることもあります。そういった際に非常用装置の使用方法や、日常の業務で不安に思ったことを聞いてみましょう。サポート体制が充実しているので、安心して乗務にのぞむことができます。

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