ドライバー/運転手関連の仕事一覧

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事がまるわかり

葬儀場の近くや病院の近くなどで、霊柩車や寝台車を見かけた事のある人は多いと思います。ですがどこで求人募集をしていて、どんな仕事内容なのかはあまり知られていません。今回はそんな霊柩車、寝台車のドライバーの仕事を詳しく解説していきます。

Contents

霊柩車と寝台車のドライバー(運転手)の仕事内容

霊柩車と寝台車のドライバー(運転手)の仕事内容まとめ

霊柩車と寝台車は一見同じ車両だと思われがちですが、それぞれに役割が別れており搬送する場所が違います。

亡くなられた後は寝台車によって安置場所へ搬送され、葬式ののち葬儀場から火葬場へ霊柩車で搬送するという流れになります。

また多くの企業では両車両とも保有しているケースが多いです。運転業務中はご遺族の方と同乗するため言動に注意が必要なため、気配りのできる人や丁寧な対応のできる人は企業から歓迎されます。

仕事内容は基本的に運転業務が主な仕事で、その他にも棺の積み降ろしなどの作業もあり、運転業務以外では車両の定期的なチェックをしたり、日常の定期点検、清掃業務なども運転手の仕事になります。

また寝台車の場合は深夜勤務になることもありますが、企業ごとに定められた休日と友引の日は休みになるなど休日がはっきりしているため、メリハリをつける事ができます。

霊柩車と寝台車の違い

霊柩車と寝台車は、車両タイプや搬送先が違うといった特徴があります。

霊柩車とは

まず霊柩車とは、亡くなられた方の棺を斎場から火葬場まで運ぶ時に使われる車両です。車両タイプは基本的にはワゴン車で、洋風のシンプルな作りの車両や、宮型霊柩車と呼ばれる仏教で使われている建物を模して作られている車両もあります。

寝台車とは

次に寝台車とは、葬儀前に遺体を搬送する際に用いられる車両です。病院内で亡くなられた時は、寝台車によって自宅などの遺体を安置する場所へ搬送されます。車両タイプはミニバンが使用される事が多く、ご遺族の方が二人以上乗ることができます。また霊柩車専門の会社や、霊柩車と寝台車のどちらとも保有している会社があります。

霊柩車と寝台車のドライバー(運転手)の具体的な仕事内容

霊柩車、寝台車はどちらとも亡くなられた方を搬送する仕事になります。

霊柩車の具体的な仕事内容

霊柩車は自宅などの遺体安置場所から何ヵ所かの限られた火葬場への運転業務で、一日に3、4回程度走ることが多いです。

また搬送中は助手席に故人のご遺族の方が乗られるため、言動にも細心の注意が必要になります。喪中ですから言ってはいけない言葉があるので、採用された先の企業の研修で教わることになります。

その他にも霊柩車に棺を乗せる作業や、火葬場で棺を下ろす作業なども運転手の仕事です。

休日に関してはしっかりとしており、火葬場の多くが休場している友引の日は休みになっています。

寝台車の具体的な仕事内容

寝台車の仕事内容は、病院や警察署、老人ホームなどの施設から自宅などの遺体安置場所まで搬送する仕事になります。施設内からストレッチャーを使い、ご遺体を寝台車に乗せるため慎重に作業する必要があります。

また霊柩車と違い、お亡くなりになられる時間もさまざまですので深夜勤務もあります。こちらもご遺族の方も同乗されますので、霊柩車と同様に言動に注意しなければなりません。

その他の業務内容で霊柩車、寝台車の仕事に共通する作業があります。まず車両の定期的なメンテナンスや車内、車外の清掃です。搬送するのが亡くなられた方の棺ですので、車両は常に清潔感を保ち汚れの無いようにしていなければなりません。また点検項目に従い、走行前の車両のチェック作業を行い作業報告をするようになっています。

このように細かい気配りや定期的な点検を行うことによって日常業務をスムーズに行えるようにするのも霊柩車、寝台車の運転手の仕事なのです。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事こんな人に向いてそう(歓迎されるタイプ)

亡くなられた方のご親族の方がお客様になるため、几帳面で気配りのできる人に向いています。

また企業としてもそのような人材を求めていることが多く、業界の知識がなかったとして丁寧な対応ができるのであれば歓迎される傾向にあります。

また霊柩車と寝台車の両車両とも保有している企業が多く、夕方から早朝の勤務などに対応できる人はそういった企業からは歓迎されます。

霊柩車と寝台車のドライバー(運転手)の平均的な給料・年収

霊柩車と寝台車のドライバー(運転手)の平均的な給料・年収まとめ

霊柩車、寝台車のドライバーの月収は20万円~25万円が相場です。

賞与の有無にもよりますが、年収にすると350万円を軸に300万円~400万円ほどになります。

夜間から早朝にかけて作業することもあり、給与額があらかじめ高く設定されているケースが多いです。またその他の時間外労働の賃金に関しては、法律に基づいて算出された金額が支払われます。

賞与は比較的多くの企業が支給していますが、全くないといったケースもあるので事前に確認が必要です。

そのためなるべく稼ぎたいのであれば、月収が相場程度で賞与のある会社を探すのがベターです。ですが離職率の低い職種であるため、あまりこだわりを持ちすぎず、自分にあった条件やタイミングを見て応募しなければ求人募集が締め切られる可能性もあります。

霊柩車のドライバー(運転手)の平均的な給料・年収

年収 300万円~400万円程度
月収・月給

※賞与は別

20万~25万円程度 (手取りベースの月収は18万~22万円程度)
日給 12,000円程度 ※一か月あたり20日働いた場合で計算
時給 1,500円程度 ※一日あたり8時間働いた場合で計算

霊柩車と寝台車のドライバー(運転手)の手当(深夜・残業など)・賞与

特に寝台車の仕事は深夜勤務が多いため、みなし残業手当が含まれ、月給自体が高く設定される傾向にあります。またみなし残業分を超過した場合は、法律の定める通りの計算に基づき支払われます。

最も気になるのが賞与だと思いますが、企業によって貰える所と貰えない所があるので、応募要項をしっかりと確認して面接の際に再度確認する事が重要です。賞与が出ない会社を例外とした場合、賞与が支給される会社の相場は年間30万円~50万ほどと言われています。

霊柩車と寝台車のドライバー(運転手)の仕事たくさんお金を稼ぐには?

霊柩車や寝台車の仕事では、働く時間帯や休日がしっかりしているため、毎月の給与に大きな変動をつける事は難しいです。

そのため稼ぐためにしなければならない事は、採用された後ではなく採用される前の応募する企業の選定です。

ですが離職率も少なくあまり募集の多い業界ではないため、限られた求人の中から探すことになります。そこで自分の納得のいく給与額が、募集要項に記載されている企業からいくつか応募して、面接で聞いた内容を元に就職先を決めるのが稼ぐための近道としてあげられます。

また時間に余裕があるのであれば、他の仕事をしながら霊柩車、寝台車の求人を定期的に模索してみるのも一つの手段です。そこから自分の望んでいる給与額や賞与が貰える企業が見つかれば、応募してみるといった流れが理想的です。

霊柩車のドライバー(運転手)の働き方

霊柩車のドライバー(運転手)の働き方まとめ

24時間対応の業務形態の企業が多いためほとんどの場合、日勤や夜勤の2交代制になります。

稀に長い距離を運転しなければならないこともありますが、その場合は長距離手当てが支給される事があります。

ですが基本的には30分~2時間程度で行ける距離の搬送業務になるので、あまり気にする必要はありません。

また人と接する仕事のため、お客様への対応や気配り、言動などについて研修を受けます。必要な知識を身に付け、失礼な対応をとらないためにも大切な研修になります。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事勤務形態はどんな感じ?

勤務時間・休憩 霊柩車のみのドライバーの場合は8時~17時の勤務時間が多いです。

霊柩車と寝台車を保有している会社のドライバーの場合だと、2交代制が主流のため24時間のうちの休憩を含む9時間程度の勤務時間になります。

また日本全国を対応エリアにしている企業は、フランチャイズ加盟店の協力を得ていますので最も近い加盟店が対応するようになっています。そのため県外などの遠方へ搬送することはあまりありません。ですが会社の店舗が一店舗しかない様な場合は、遠方への搬送が稀にある場合もあります。

運送・配送エリア 搬送する範囲は会社ごとに定められたエリア内です。概ね30分から2時間程度で行ける距離になります。
移動距離 一日に移動する平均的な距離は100㎞~150㎞程度です。
通勤方法 車や自転車、バイクなどで通勤でき、通勤方法は自由になっている事がほとんどです。会社によっては自由でないケースもあるので、事前に確認する必要があります。
研修の有無 親族の方への対応や気配りが重要な仕事ですので、ほとんどの企業で研修が行われます。研修期間は会社によって様々ですが、概ね1ヶ月~3ヶ月程度の研修期間を設けている事が多いです。
その他 特殊な手当てとして搬送する距離が長い場合は、長距離手当てが支給される企業もあります。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事の雇用形態

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事一般的な雇用形態まとめ

業務内容の都合上、アルバイトや派遣社員での採用はあまりありません。

主流となる雇用形態は正社員や契約社員ですが、会社の規模によってはフランチャイズ契約を結ぶ企業もあります。

正社員、契約社員、フランチャイズ契約においては、それぞれ雇用条件や年収などに差があるので最も自分に適している雇用形態で働くのが得策と言えます。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事の一般的な雇用形態

形態: アルバイト 契約社員 派遣社員 正社員 業務委託
募集: まれにあり あり なし あり あり

一般的な雇用形態は正社員と契約社員になります。

仕事の内容的にも信頼のおける人でなければ勤まらない内容になっているので、そういった点を考慮してアルバイトや派遣社員の募集はあまり行っていないようです。

また契約社員で採用された場合においては、一定の期間を経て正社員になる事のできる企業も数多くあります。そのため、のちに正社員として働きたいという意欲があり、契約社員の雇用形態で入社を検討しているのであれば、そういった制度があるのか確認してみるといいです。雇用形態が契約社員から正社員に変わると、その先に昇進のチャンスがある上、給与面などで手厚くなったりもするので覚えておいて損はないです。

その他にも業務委託の雇用形態もあり、フランチャイズ契約を結ぶケースがあります。フランチャイズとはコンビニや飲食店などで主流の契約になっており、企業側もフランチャイズ契約を結ぶ側にも利点のある働き方です。この場合は初期費用がかかったり、給与や賞与、休日などが正社員や契約社員の雇用形態と違うので、企業との契約内容を確認しなければなりません。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事で使う車種、取得が必要な資格・免許・試験、経験その他

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事で使う車種、取得が必要な資格・免許・試験、経験まとめる

霊柩車、寝台車の仕事で必要な資格は普通自動車第一種免許、普通自動車第二種免許、大型第二種免許などが挙げられます。

その中で必要最低限の範囲で取得していなければならないのが、普通自動車第一種免許になります。取得していない場合は採用されない可能性があるため、応募する前の資格取得が必須になります。

また二種免許を取得している人のみ搬送を可能としている企業もあるため、募集要項に記載されている内容の確認や電話での問い合わせが不可欠になります。

業界内でも特殊な車両としてバス型霊柩車の存在がありますが、そういった車両を保有している会社を希望するのであれば、大型二種免許の取得もとても意味のあるものになります。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事に使用される車種

車種: 原付 バイク 軽貨物 バン トラック バス
使用有無: なし なし なし あり なし まれにあり

 

車種: 普通車 中型車 大型車 特大車 特殊車両 その他
使用有無: あり まれにあり まれにあり なし あり なし

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事に必要な資格・免許・経験

原付免許 二輪車免許 普通免許 準中型免許 中型免許 大型免許
必要性 なし なし あり なし まれにあり まれにあり

 

その他必要な免許 大型自動車二種免許が必要なケースも稀にありますが、基本的には普通自動車一種免許があれば大丈夫です。
免許以外に必要な資格 基本的にはありません。
必要な経験 丁寧な対応が求められる仕事ですので、接客業や営業職での経験があれば採用されやすくなる確率は比較的上がります。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事に必要な資格をもっていない場合はどうする?

資格がない場合は作業できませんので、事前に取得していなければなりません。

必要最低限とする普通自動車第一種免許を取得すれば、採用する企業も数多くのあるので、最短での就職を目指すなら第一種免許のみ取得するのが霊柩車、寝台車のドライバーへの近道となります。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事には普通自動車二種免許が必要?

基本的には普通自動車第一種免許を取得していれば、採用の対象となります。

霊柩車や寝台車にご遺族の方も乗られるため、普通自動車第二種免許が必要になるといった認識している方もいますが、二種免許が必要なのは料金が発生した場合のみになります。

そのためほとんどの企業では、ご遺族の方が同乗される分の料金については無償になっているので二種免許は必要ないという事です。

ですが料金を徴収するのであれば、二種免許が必要になります。企業によっては二種免許を必要とする所もあるので、募集要項の必要な資格をしっかりと確認する必要があります。

また故人の搬送については法律上貨物として扱われていますのでこの限りではありません。

その他では稀なケースとして、バス型霊柩車のドライバーの仕事があります。

こちらの場合の故人は付属する荷物の扱いになるため、大型自動車第二種免許などが必要になります。

一般的にはバン型霊柩車や宮型霊柩車、ミニバンの寝台車の乗務になり、地域によってはバス型霊柩車を保有していない事も多いので、例外として捉えて問題ないです。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事に就職・転職するための求人募集を探すには

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事に就職・転職するための求人募集の探し方まとめ

霊柩車や寝台車の求人募集は他の業種と比べると少ないため、ハローワークや求人雑誌から探すより、インターネットで検索する方がヒットしやすく効率的です。

またインターネットで、霊柩車、寝台車のドライバーの求人情報について検索すると、求職サイトや企業のホームページが検索上位に表示されやすいので、そこから使いやすい求職サイトを選んで利用したり、ホームページ内で募集を募っている会社が近隣の場合は直接応募できたりもします。

ハローワーク、求人雑誌、インターネットをうまく活用することによって、さまざまな企業の求人掲載情報を見つけることができます。

霊柩車のドライバー(運転手)の求人の募集掲載情報はどうやって探す?

職業安定所や求人雑誌から探す方法もありますが、霊柩車や寝台車のドライバーの求人はあまり多くないため、インターネットを使って検索する方法が効率的で探しやすいです。

インターネット内には数多くの求職サイトがあるため、その中から自分の住まいの地域や、募集条件に納得のいくものを抜粋して応募する流れになります。

またいくつかの求職サイトでは、会員登録を行うことができます。会員登録を行うと自分の設定した条件に合った求人が登録された場合や、企業からスカウトがあった場合に、メールなどでお知らせしてくれるサービスが利用できるようになったりします。ほとんどサイトで登録が無料になっているため、お得なサービスと言えます。

このようにインターネットを利用して、求人募集を検索するとスムーズに探すことができます。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事転職サイトに登録・検索・応募する方法は?

インターネット上にはさまざまな転職サイトが存在するため、霊柩車や寝台車の情報が多く掲載されているものを選ぶと良いです。

転職サイトから求人に応募する際は、会員登録をしなければならないケースもあります。その際入力する項目はあまり多くないため、5分程で登録できる事が多いです。

もちろん会員登録をしなくても、応募することのできる転職サイトも多数あるので、会員登録が億劫だという場合はこちらを利用するといいです。

その他では企業のホームページ内に採用情報を載せている所もあるので、ピンポイントで応募されるのであれば直接掛け合ってみるのも一つの方法になります。

霊柩車のドライバー(運転手)の仕事まとめ

霊柩車、寝台車のドライバーは、故人の想いや親族、関係者の想いを乗せて走っています。気持ちのこもった対応が求められる、重要な役割を持った仕事なのです。

日本では、少子高齢化が続いており今後も業界の需要は、高い水準を維持していくと見られています。

また給与面や休日なども安定しているため、生涯続けていく事のできる仕事としての魅力もあります。そのうえ給与や待遇以外でも、人との繋がりを通じて得るものもたくさんあるはずです。

この記事を通してさらに、霊柩車、寝台車の仕事に興味を持っていただけたなら幸いですし、今後この業界で頑張っていきたいと思っている方の後押しにもなれればと思います。

ぜひその際は当サイトでご覧になったことを思い出して、今後の就職活動に役立てて頂ければと思います。

最初に登録するならドライバーアイランド

ドライバーアイランドは今最も勢いのあるドライバーとして働きたい方向けの求人サイトで、今まで数多くの就職支援をしてきたという実績があります。

登録はもちろん無料で、様々な働き方に合った求人を紹介してくれるだけでなく、履歴書の書き方や面接練習もさせてくれるので是非相談してみてください。

優良会社、大手企業から中小企業まで個人にあった会社をご提案

まずは無料で相談してみる