トラック運転手もかかるエコノミー症候群とは
エコノミー症候群とは、長時間、航空機に乗っている人しかからないという訳ではなく、トラック運転手の方でもかかってしまう病気です。特に長距離運転手の方など、二泊三日など、長時間にわたり、一定の姿勢についておられる方はかかってしまうことの多い病気です。
エコノミー症候群は、正式には『肺塞栓症』と呼ばれ、また『足の静脈血栓塞栓症(VTE)』とも呼ばれることがあります。もともとは、『ロングフライト血栓症』とも呼ばれており、長距離運転手も同じですが、長時間同じ姿勢を続けることで膝裏の血行が悪くなり、足のむくみなどの症状があらわれます。
治療法としては、まずは血行を良くするために簡単な体操をしたり、余裕があれば、お風呂に入ったりして血行をよくします。血行を良くすることで、動脈に詰まった血栓を取り除きます。また、症状がひどい場合は、薬を服用し血流をよくしする抗凝固療法が行われたり、また血栓が広範囲の場合は、血栓を溶かす薬を投与する血栓溶解療法を行います。
エコノミー症候群の症状
エコノミー症候群の初期症状としては足や膝にむくみが発生します。
次に、ふくらはぎなどに激しい痛みやしびれがでてきます。肺の血管がつまった場合は、突然、胸痛や息切れなどが起き、最悪死に至るケースもあります。
上記のように、症状は、筋肉痛などと勘違いするような軽度なケースから、死に至るケースまでさまざまです。
トラック運転手の病気としては決して珍しいものではなく、腰痛やヘルニアと同じくらい罹患するケースの多い疾病です。
万が一、運転中に上記のような症状があらわれたら、近くのSAやPAなどで休憩をとります。その際、トラックから下車して歩くなど、血流をよくする処置を行います。
ほっておけば死に至るケースもあるので、できる限り初期で対応するべきです。
エコノミー症候群の原因
エコノミー症候群の原因は、飛行機の中など空気が乾燥している場合、気圧の変化によって体の水分が蒸散することによる血液粘度の上昇があります。また、水分不足や、アルコールなどの利尿作用のある飲料の摂取が血液粘度を上昇させることもあります。
血液粘度が上昇しやすい状態で長時間同じ姿勢をつづけ、下肢が圧迫され続けると、血流の停滞により血栓が生じてしまいます。この血栓が足のむくみしびれの原因につながることとされています。
持病で凝固能亢進を持っている方は、血液が固まりやすいのでエコノミー症候群を併発しやすいといわれています。また、遺伝により血液が固まりやすい方も注意が必要です。
トラック運転手にとっては、エコノミー症候群は比較的かかりやすい病気です。トラックの中はエアコンなどにより空気が乾燥しやすいですし、なにより何時間も同じ姿勢で運転するのは日常茶飯事ですのでやはり注意した方がよいといえます。
特に夏場は、暑い倉庫での積み込み作業などで水分が不足気味になりますので、より一層の注意が必要です。
エコノミー症候群になった場合の対策
エコノミー症候群になった場合の対策は何通りかあります。
- まずは、血液抗凝固薬で血液の流れをよくする方法です。合併症などがない限り、この方法が採用されます。体内へは静脈注射(あるいは皮下注射)または経口で吸収されます。
- 二つ目は、血栓溶解薬で血栓そのものを溶かしてしまう方法です。
- 三つ目は、カテーテル(細い管)を使い、血栓を吸引したり、粉々に砕く方法です。物理的に血栓を消滅させる方法なので効果は劇的なのですが、結果が医者の技術によるところが多いのが難点といえます。同様に、血栓を手術で外科的に取り除く方法もありますが、この方法も医者の技術に結果が左右されやすいのが難点といえます。
エコノミー症候群はトラック運転手がかかりやすい病気で、また時には死に至る病気です。ただ自身がこの病気が起こりやすい状況にあることを知って予防すれば、発症を抑えることができます。
いずれにしろ、早期の処置が功を奏しますし、そもそも発症しないよう日々の勤務の中で心掛けることが重要です。
エコノミー症候群の予防法
エコノミー症候群の予防は、なによりも体を動かすことです。トラック運転手は、積み込みと荷降ろし以外は運転なので、ほとんど体を動かすことがありません。
休憩時にも、軽い体操やストレッチ運動を行い体をほぐすことが大切です。特に、ふくらはぎへのマッサージや、かかとの上げ下ろしは効果があります。時間に余裕があれば、足の指を開いたり、足を上下につま先立ち、ひざを両手で抱え、足の力を抜いて足首を回すなども効果があります。
次に、こまめな水分補給とアルコールを控えることです。
喫煙者は禁煙できればベストです。また、運転中はストレスにならない程度にラフな服装の方がいいと思います。その他、仮眠中は足を上げて寝ます。運転中は特に下半身へ血流が集中しますので、足を上げることで血流を抑えることができます。
エコノミー症候群は、しっかりと予防をすれば防げる病気です。日々の工夫でこまめに予防しておくことがポイントです。
エコノミー症候群になりやすいトラック運転手とは
運動不足や生活習慣病のドライバー
運動不足や、生活習慣病のトラック運転手はエコノミー症候群になりやすいといえます。
運動不足の運転手は、カロリーが多い食生活をしていると血流が悪くなったりします。積み込みがフォークリフトメインの運転手は運動不足になりやすいので注意が必要です。
生活習慣病を持っている運転手も同様です。正しい食生活と適度な睡眠をこころがけます。また、運転中もこまめに休憩をとって出来る限り血流がよくなるように心がけます。なにより病気にかからないようにすることです。
喫煙者のドライバー
タバコを吸うトラック運転手もエコノミー症候群になりやすいといえます。
タバコの煙には多くの有害物質を含んでおり、心臓や脳の血管の病気や血栓の形成、呼吸器疾患、 感染症、アレルギー性疾患を発生・悪化させてしまいます。タバコの煙そのものが、血管の病気や、血栓の形成をするといっても過言でありません。
特にツーマンのときは、相手が吸わない場合は、その相手にも被害を拡散させることになります。職場の環境を守るためにもタバコはやめましょう。
トラック運転手がなりやすい病気と予防・対策
脳卒中・脳梗塞・くも膜下出血
脳卒中は、トラック運転手のなりやすい病気として要注意です。
そもそも、脳卒中は、脳血管の障害によって発生する病気の総称であり、具体的には、脳出血やクモ膜下出血、脳梗塞などを指します。
運転中の健康に起因する事故の中では、脳卒中や心筋梗塞が全体の3分の2を占めています。運転中に脳卒中になれば、大事故はまぬがれません。
予防のポイントとしては、
- まず高血圧の人は正常な人と比べ5倍以上の脳卒中の危険性がありますので塩分を控えめにする必要があります。
- 糖尿病の方も糖質を控えてタンパク質を取るなどして血糖値を改善します。
- 高脂血症が続くと動脈硬化が進み脳卒中の原因になりますので、動物性脂肪や飲酒、糖分の取り過ぎに注意します。
- また、ストレスや過労、極度の寒さや暑さも脳卒中の原因となる場合がありますので、健康な方でも、ストレスをかかえないように、また、キャビン内の温度調整をこまめにして日々運行をしていく必要があります。
などがあります。
心筋梗塞・狭心症
また心筋梗塞や狭心症もトラック運転手のかかりやすい病気です。生活習慣病を発端としますが、虚血性心疾患と呼ばれ、動脈硬化がそもそもの原因です。
心筋梗塞や狭心症は、最悪、突然死や過労死につながりますので、命をおびやかす疾病といえます。脳梗塞と同様、運転中に突然発症すると大事故はまぬがれません。
予防のポイントとしては、栄養バランスを考えた食事をとることが第一です。不規則な食生活になりがちですが、食べすぎや油ものの取り過ぎは要注意です。また運動不足にならないよう、適度な運動でストレスを解消して常に気分をリフレッシュします。
動脈硬化は、高脂血症や高血圧、喫煙、肥満、糖尿病、ストレス、過労などを原因としますので、思い当たる点のある運転手は早期に改善します。同時に、高血圧、高脂血症などの持病ある人はきちんと治療を続けることが大切です。
継続は力なりです。 持病のない健康な人でも、突然動悸や息切れ、胸の痛みなどがあれば、心臓病のまえぶれ症状と想定できますので、早急に医師の診察を受けます。
腰痛・ヘルニア
腰痛・ヘルニアは、トラック運転手が運転席に座って、ハンドルを握る姿勢が長く続くことを原因とする病気です。座る姿勢をとると下半身は楽になりますが、肩~背骨~腰にとっては上半身に無理がかかり腰痛やヘルニアの原因となります。
予防策としては、正しい姿勢で運転をすることです。特に、猫背の姿勢で運転をすると、腰や肩・首の血行不良 を起こしやすく、腰痛のみならず肩こりの原因にもなります。
イメージとしては、シートを適度に前に出して深く腰かけ、背筋を伸ばして正しい姿勢で運転をします。また休憩時には背伸びや足の屈伸運動を行って足腰や肩の筋肉の疲労回復に努めます。
運転から荷下ろし、積み込みの切り替えの際は特に注意します。運転中は筋肉が硬直しているため、荷下ろしや積み込みの際は、軽い運動で身体をほぐしてから始めるようにします。筋肉は1時間の運転でも硬直します。いきなり激しい運動をするのではなく、ゆっくりと体を慣らしていくことがポイントです。
疲れ目
トラック運転手にとって疲れ目は避けることのできない病気です。疲れ目は、運転中の情報収集の90%を視覚に頼ることで生じます。とくに夕方から夜間はいちばん視力が落ち、事故につながりやすくなります。
眼が疲れたら要注意です。すぐに車を止めて眼を休めます。『眼をつむって休息する』『冷水で顔を洗う』『眼に冷たいおしぼりをあてる』などが効果的です。
特に深夜運転は、眼がショボショボしたりする、標識が二重に見える、マーカーでの距離感が狂う、目を動かせなくなる、といった症状がでたら限界ですので、すぐに休憩をします。
睡眠障害
睡眠障害もトラック運転手がなりやすい病気のひとつです。うまく眠ることができない不眠症が有名ですが、日中にも強い眠気を感じる過眠症や、生活リズムが崩れる概日リズム睡眠障害など、さまざまなものが睡眠障害に含まれます。その他、アトピー性皮膚炎やうつ病など、他の疾患に関連して睡眠障害をきたすこともあります。日本では睡眠障害の人が約5人に1人いるとの報告もあります。
睡眠障害の対処方法としては、毎朝一定の時間に起きる、適度に日光を浴びる、運動をするなど規則正しい生活スタイルを確立すること、野菜中心の正しい食生活をおくることです。
また、運転中に過度の睡魔がおそってきたら、迷わずに休憩をとります。例え10分でも目をとじて体を休ませるだけでも、体調が整います。
肥満
肥満は、高血圧症や糖尿病、心臓病のほか肝脂肪や胆石、痛風や腰痛、関節炎など 他の病気を引き起こし、トラック運転手にとっては致命的な病気といえます。
肥満度の算定法には、BMI (体格指数)を用います。理想体重はBMI= 22で、BMI=26以上は肥満と定義づけられています。
肥満の原因は食事の内容と運動不足ですので、食事療法と運動療法で減量を図ります。具体的には、食事は規則正しくきちんと取り、間食はせずに、腹八分目を守ります。スナック菓子などは厳禁です。また、料理は薄味で揚げものや炒めものはできる限り少なめにします。飲酒は適量を守り、食事はよく噛むと脳の満腹中枢が刺激され、満腹感が増幅し、食欲にブレーキがかかりますので過食にならなくて済みます。
歯の病気
トラック運転手は、歯に病気を持つ人が非常に多いといえます。不規則な生活ゆえに歯を磨くタイミングがない、歯を食いしばって重いモノを持ち上げたりする、など運転手の仕事は歯に悪影響を及ぼすことが多いからです。
早めに治療ができればいいのですが、長距離運転手などは労働時間の都合上、定期的に歯医者に通いにくい人が多く、その結果、虫歯になったり、歯周病を引き起こしたりと重症化するケースも多いです。
また、時間に追われるケースも多く、リミッターのおかげで思うようにスピードをだせず、イライラして歯に余計な力がかかってしまうことも原因のようです。
予防としては『暇があれば意識的に歯を磨く』といった工夫などが必要になってきます。
痔
痔もトラック運転手のかかりやすい病気です。トラック運転手だけではなく、主に座り続ける仕事、例えば事務職の方などにも多いです。
長時間椅子に座り続けることで腰が負担を強いられて血流が悪くなり、肛門を圧迫することで発病し、血液が貯まってしまいイボを作るのがいぼ痔です。
軟膏を塗って処置していく方法がメジャーですが、悪化すると、痔を切り取る、根治手術が必要になってきます。
痔の予防法としては、ゆっくりとお風呂につかってお尻付近の血行をよくすることです。また、カー用品店に行けば、運転用クッションが販売されていますので、それを使用するといった、できるだけお尻に負担をかけない努力が必要になります。
いずれにしろ、痔はかかってからでは治療に痛みが伴いますし、運転中に痛みが走るなど運転に集中できなくもなります。また職業上、なかなか医者に通うことができないので、まずはなるべくかからないように、普段からの心掛けが大切となります。
肩こり
肩こりもトラック運転手のかかりやすい病気といえます。長時間運転で肩の筋肉が頭を支えるために発症します。肩の筋肉はいつも緊張状態で、さらに手先などを使うと悪化し硬くこってしまいます。
対応策としては、筋肉をあたため、もみほぐすと解消できることが多いです。ですので、長時間運転のあとは、入浴や温湿 布薬、お灸、蒸しタオルであたためるなど、手軽にできる方法で肩こり解消に努めます。入浴は、ぬるめの温度のお湯に長めにつかります。シャワーだけで済ませている運転手さんは要注意です。
また、ひじ掛けに長時間ひじを置いて運転しつづけると、肩こりがより悪化しますし、スマホなどをいじりながらの運転(そもそも禁止行為です)や、長時間視線を下げ続ける運転なども肩こりを促進します。同様に片手運転など、正しくない姿勢で運転をするのもよくないです。
運転中はこまめに休憩をとって、さらに休憩時間中には軽い体操をするなど、血行をよくして肩こり防止を行います。
トラック運転手が病気を予防するための健康管理のコツ
なるべく規則正しい生活を心がける
トラック運転手が病気にならないようにするには、まずは規則正しい生活をおくることです。長距離になると、早朝に家を出発し、昼間~夕方に積み込み、徹夜で走って朝から寝るという生活パターンが多く、なかには家に帰って寝ることができるのは月3日程度という方もいます。まさに昼夜逆転の生活です。
一方で人間の体は、基本的に夜寝るように仕組みになっていますので、朝から寝るのも慣れるまでは難しく、慣れたとしても、体調不良を招いたりするようです。
長距離専門だと規則正しい生活をおくるのは困難かと思いますが、寝る時間を調整したりして可能な限り努力します。どうしても無理であればルート配送や近距離運転などへ配置替えを会社へお願いします。毎日、決められた時間帯に勤務することが多く、生活リズムは作りやすいといえます。
ストレスをため込まないようにする
トラック運転手が病気にならないようにするには、ストレスをためこまないようにします。ストレスの原因となるのは、長い荷待ち時間、交通渋滞、信号待ちなど数えあげればきりがありません。
イライラしているときは、ほんの些細なことでもストレスにつながります。さらに悪化すれば『うつ病』を発症したりしますので、ストレス解消の方法を自分なりに見つけておくことがポイントです。『好きな音楽を聴く』『仲間と会話する』『体操をする』など自分にあったものを見つけておきます。
定期的に健康診断を受診する
定期的な健康診断は病気を早く見つけることができますし、また結果を利用して健康保持増進に役立てることができます。結果が出たら、検査値が過去と比べて変化していないか、異常値でないかを確認します。
なお労働安全衛生法では、1年以内ごとに1回、深夜業(午 後10時から翌日の午前5時までの間における業務)を含む業務に従事する場合は6カ月以内ごとに1回、労働者が事業者の行う定期健康診断を受診することを義務づけています。トラック運転手はより厳格に受診すべきです。
トラック運転手の過労死等とは
トラック運転手は長時間運転によるストレスや、夜間勤務など、生活のリズムをくずしやすい環境にあり、また喫煙習慣や、糖分の取りすぎなど、生活習慣も悪い傾向にあります。
このような過酷な労働環境の中で、過重な労働が加わり、脳卒中や心筋梗塞などの重篤な病気を発症、死亡に至るケースを過労死といいます。
昨今、過労死も労災と認定されるケースが多く社会的な課題となっていますが、すべての過労死が労災と認定されるわけではなく、『発症前1か月間に概ね100時間または発症前2か月ないし6か月にわたって、1か月当たり概ね80時間を超える時間外労働が認められる場合』に業務との因果関係が高いと定義されています。
体に異常を気づいたら、まずは医師の受診を行うことが大切です。
トラック運転手が病気になったら労災は申請可能か
トラック運転手が病気になった場合、業務が原因で発症していれば労災保険の適用となります。
トラック運転手の労災事例の中に、『重量物を取り扱う業務、腰部に過度の負担を与える不自然な作業姿勢により行う業務その他腰部に過度の負担のかかる業務による腰痛』が列挙されています。腰痛はこれに該当しますので原則として労災保険の適用となります。
ただ、腰痛の全てが労災保険の使用となるわけではありません。あくまで業務が原因とならないといけないので、例えばスボーツなどレジャー活動中に被った腰板など、労働以外に原因のある腰痛は対象外です。ヘルニアなどをもともと持病として持っていて、その併発による腰痛や既往症を原因とする腰痛などは適用になりません。
トラック運転手のための労災の申請方法
トラック運転手が病気になったとき、経済的な面で支援をうけることができるのが労災制度です。業務に起因する病気やケガの治療費などの補償を受けることができます。
手続きは、会社の総務などがしてくれます。労災の指定病院であれば、治療費を立て替えることなく治療を受けることができますし、指定外病院であっても、いったん立替は必要となりますが後日還付をうけることができます。
また、治療費だけではなく、病院までの交通費や、お薬代、松葉づえなど装具類も補償をうけることができる場合もありますが、都度確認が必要です。
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